中山1
⑭イグニション
中央では珍しいスノードラゴン産駒だが、芝マイルの新馬戦から及第点の走りは見せた。芝ダートは兼用だと思うが、父産駒なら距離は1200mがベターだろう。稽古の動きも悪くないし、2戦目の上積みも加味すれば大きく前進していい。
穴⑥フブキ
母ダイワミストレスは芝を主戦に走った馬だが、デビュー戦はダ1400を勝利。叔父コマビショウもダート4勝の活躍馬だし、本馬はマジェスティックウォリアー産駒なら尚更ダート向きの印象。稽古は地味な部類だが、菊沢騎手が付きっ切りだし、1週前のウッドでは終い11.6の切れのある動きを見せている。初戦がハイペースで上がりを要したタフな消耗戦だったことも、ダートに向かうに当たって良い臨戦とみる。
穴⑧シンデレラスマイル
芝1200の新馬で3着しているが、兄アポロチーターはダートで複勝率47%だし、本馬もキンシャサノキセキ×ピヴォタルなら血統的にはダートがベター。小柄な馬体がどう響くかだが、期待の方が大きい。
大穴⑤ボーダーパトロール
半兄パスポートチェックはデビューから芝を3戦して連続2着。4戦目にダートに転じて勝ち上がった。ダートでなくても順番待ちの状況ではあったが、兄同様に(以上の)大型馬である本馬にとってもダートがベターと言えそう。前走はダートが敗因というよりは東京マイルのタフな流れを先行してのスタミナ切れとみる。デビュー戦から更に8キロ増えた馬体には余裕もあったろう。今回も前走同様2ヶ月振りとなるので、馬体重は要チェックだが、マーカンドを配してきたし、絞れてくれば変わり身があっていい(冬季で絞れてこない馬も多い)。
中山2
穴①キングダラス
稽古良化。距離延長で追走に余裕が出れば前走以上。
中山9
②シテフローラル
切れないディープの典型のような馬。1勝クラスを勝った時の自身の上がりも36.7で1位だった。近3走は上がりの速い決着で前走は自身33.7秒の上がりを使っても及ばなかったのだから適性の差とも言える。姉ポンデザールが牝馬ながらに牡馬混合OPを勝っているし、全兄フィリオアレグロも当コースで2勝クラスを勝っている。さらに兄にサトノクラウンのいる良血ならもう少し上を目指せていい。重い配合だけに叩いた方が良く、枠にも恵まれた。
穴⑥マイネルメサイア
スタミナ優位型でクラスが上がってタフな流れになった方が向きそうなタイプ。相手なりに走れるしぶとさがあるし、内目でロスなく立ち回れれば。
臨戦過程から評価を下げたい馬
③レッドバリエンテ
阪神9
⑧サンマルレジェンド
前走は2走前に比べてかなりタフな流れとなっていたし、勝ち馬以外は差し馬が占めていたので流れも厳しすぎた。2走前の走りからここでも通用するし、逃げにこだわらずに先行できれば巻き返しも十分。
阪神10
⑤リフレーミング
近2走とも本命にして3着に頑張ってくれているが、内心コースは向かないと見ていた。それでも好走しているのは地力の高さ。キングヘイロー×バトルプランで本質は坂のあるタフなコース。4走前に重賞級プログノーシスとマッチレース(といっても完敗だが)を演じた舞台で更にパフォーマンスを上げてくれば。懸念は近走とみに前に行けなくなっているので、スローでも悠長に構えそうな鞍上だが、本馬には早くOP入りしてもらいたい願望もあるので(キングヘイロー最後の期待の星)。
⑦ヘッズオアテールズ
臨戦面での評価点はないが、前走はリフレーミングに先着。現級でも安定して上位争いできるようになっているし、ドゥラメンテ産駒得意のコース(複勝率45%)に映れば更にパフォーマンスを上げてきそう。
ブログからはこの馬
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中山 3.4.8.10.11.12
阪神 2.3.8.11.12
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。