今週からG1ウィーク。
ここから年末までが本当に早いんだわ。
ただでさえ月日の流れは早いと感じるけど、競馬民のその感覚は一般の方を大きく凌駕すると思うね。週末ごとに猛烈に楽しいことがあるから、そこに向けて過ごしているとあっという間という理屈(週中は予想もしちえるし)。
その繰り返しではや30年が経った(^^;
今年はどんなドラマに出会えるか。昔ほどドラマは求めず馬券派になってはいるけど、やっぱりG1はテンション上がる。今年のG1を味わえるのは今年だけ。楽しんでいきますわ。
でもって楽しむためにはやっぱり馬券を当てたいやね。
ということで、さっそく的中を求めて2021年のスプリンターズSを検証していこう。
今日はスプリンターズSの連動レース・セントウルS組の考察から。
過去10年、前走セントウルS組は5-4-3-46/58(複勝率20.7%)
意外と率は高くはないけれど、10年中7年で馬券になっているし、馬券になっていない3年中の1年はスプリンターズSが新潟開催なので例外と見ても良さそう。
では馬券にならなかった3年のうち、スプリンターズSで3番人気以内に支持された馬がどんな馬だったかというと…
2014年
ハクサンムーン1番人気13着
近3走⑬⑤②着。2着はセントウルS
もともとアテにならないタイプ、近3走勝ち鞍なし、新潟開催も不運。なぜ1番人気になったの?という馬。
2016年
ビッグアーサー1番人気12着
近3走⑤①①着。近2走は高松宮記念→セントウルS
かの有名な伝説の直線どん詰まり。詰まらなければ確実に馬券になっていたはずで、これは例外視。
2017年
メラグラーナ2番人気7着
近3走⑩⑩④着。近2走セントウルSを含めG2以下でも勝負になっていないこの馬が2番人気。なんで人気したのか謎という状況。その時は買いたくなる要素があっただろうけど。
というわけで、ビッグアーサー以外の2頭はそもそもが過剰人気。
今年のセントウルS組は、1番人気に応えて盤石の勝利を飾ったレシステンシア、近2走崩れていないピクシーナイト、近3走崩れていないクリノガウディーらが参戦なら、いずれかはまず馬券になるだろうね。
この組で買える馬の特徴は、セントウルSでも人気になっていた馬。
セントウルSで4番人気以下だった馬は0-0-2-30
これでクリノガウディー(4人気)、ジャンダルム(6人気)が怪しくなる。
特に当時6番人気だったのに、今回それ以上の人気を集める可能性のあるジャンダルムは期待値が低くヒモまでが妥当。このデータから残るのは、レシステンシア、ピクシーナイトだけ。
セントウルSの着順は、5着以下だと0-0-2-27、3着馬(クリノガウディー)も0-0-0-5、4着馬(ジャンダルム)は1-1-0-3(といっても2連対はストレイトガール、カレンチャンのG1馬2頭。叩き台4着から上昇した形で今年のジャンダルムとは傾向が異なる)。
セントウルS1着馬は2-2-1-4
うち着外4頭は
エピセアローム3番人気4着
⇒セントウルS6番人気1着がダメなパターン
アクティブミノル8番人気9着
⇒セントウルS10番人気1着×
ビッグアーサー1番人気12着
⇒前述の通り不利がなければ馬券になっていたので例外視
ファインニードル6番人気12着
⇒セントウルSを1番人気1着で勝ってきていたが、この年は人気薄の逃げ馬が3着に粘るスローペース、それでいて7枠13番から外を回された不利。本番でも3番人気の支持にとどまったように、前哨戦を勝ってきてはいたがまだ格下扱いされている節もあった。
以上の傾向から、今年1番人気1着でセントウルSを勝ち、本番でも1~2番人気に支持されそうなレシステンシアは過去の実績を加味してもまず盤石といっていいだろう。
以上、穴党にはつまらない結論が出ました(笑)
2番人気2着だったピクシーナイトに関しては臨戦過程評価が(↘)なので、そもそも高評価はしないが、過去にセントウルS2着馬2-1-0-7のうち、2勝がロードカナロアによるもので、2着1回はラブカンプー。
ラブカンプーだけは私にはどうやっても買えない。G1史上においても、絶対に買えない度数があればこの馬がトップに君臨するぐらい買えない。よって事故と思って度外視したい。
以上から、セントウルS組からは素直にレシステンシアで問題なしと思うのだが、臨戦過程からは若干怪しいところもあるので、この馬を軸にするかどうかは週を通して他馬も検証しつつということになりそう。
↑特別戦からの狙い馬。
前から狙っていたけど鞍上を見たらルメール。これじゃ人気になっちゃうなぁ…
スプリンターズS的中目指して頑張ります。今週もよろしくお願いします!
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。