狙い馬 競馬

2025 根岸S 臨戦過程評価

先週はAJCC◎ダノンデサイル、無マテンロウレオで不的中。ノリさん、本気の騎乗でしたよね。スタート後から行く気を見せて早めにインに入れての直線もイン差し。もう最初にあの位置につけた時に、これ絶対くるやん…と思いましたよ。ずっと手応えも良かったし。

中日新聞杯が完璧な立ち回りだったので評価を下げてしまったけど、今回は更に巧みな立ち回りで。ノリさんの買い時は難しいけど、ダノンデサイルと一緒に走るなら、意地の騎乗を見せることは予測可能だったかなぁと終わってから思うのです…。

プロキオンは◎オメガギネスで不的中。今年の重賞は軸はほぼ来ていたけど、ここは軸すら来ず。スタートの躓きからよく挽回して良い感じに走れているように映ったけど、地力強化著しいサンデーファンデーを追いかけて自身が苦しくなってしまった感じ。何気に来月勇退の音無厩舎のワンツーという。いつもながら終わってみて、あぁって納得するデジャブ。

先週は物入りで散財してしまったのに、馬券でも散財してしまいました。やっぱり馬券でどうにかしなければという邪(よこしま)な考えはダメなようで。

予想を参考にしてくれた方にも申し訳ない結果でしたがm(__)m、いい日もあれば悪い日もあると思って、今週も淡々と予想していきます。邪な思いは排除して、あくまで淡々と。

ということで、今週はブックを片手に月曜日から予想開始。

この2週、臨戦過程の良い馬(ショウナンラプンタ、シンティレーション)と悪い馬(ロードデルレイ、フェアエールング)が一緒に好走していて噛み合いませんが、見立てもブレずに淡々とやっていきます。良ければ参考にしてください。

 

アームズレイン(→)
5か月振りの前走を完勝。昨年の当レースも2着しているように、この舞台を得意としている。ただ、この2戦ともスローペースを先行して完璧に立ち回ってのもの。そうした立ち回りができることも能力だが、自分の型にハマらないと脆い面もあるタイプだけに、前走以上にタフな流れになった時は崩れる可能性もありそう。

 

アルファマム(⤵)
前走は令和のブロードアピールを思わせる素晴らしい末脚で完勝。負かした②③着馬が次走でも②③着しているように強い相手を差し切った。OPレベルで次位より0.8秒も速い上がりは驚異的。ただし、これだけの脚を使うせいかその反動の代償はありそうで、OP以降は連続好走(3着以内)はない。当舞台のOP勝ちはあるが、長い直線とは対照的に意外と直線一気がハマりずらい舞台でもあり、今回は前走を鵜呑みにはできない。

 

クロジシジョー(⤵)
前走は臨戦過程が良くない中でガビーズシスターをタイム差なしまで追い詰める強い内容。近5走で2着4回の戦歴から今が充実期といった感じ。ただし、今回は距離がカギ。未勝利は1400mで勝っているが、今は完全に1200mの馬になっている。今回も臨戦過程は良くないので試練の一戦。

 

コスタノヴァ(→)
クラスターCは崩れたが、初の地方競馬、初距離と難しい面が揃っていたので参考外。2走前の当コースでは、出遅れながらエンペラーワケア(昨年の根岸Sの覇者)を下しており、3着以下には5馬身差。ダートで崩れたのは前走だけで底らしい底は見せていない。2走前を迎えた時ほどの勢いはないが、休み明けから動ける馬だし、有力視。

 

サンライズフレイム(→)
出が悪く器用な馬ではないが、それでいてデビュー以来10戦して4着以下なしだから立派。22キロ増で59キロの前走でも3着を守っているからOPレベルなら明らかに上。ただ、今回も休み明けとなるし、重賞で前走のような仕上げだと楽観できない。調整過程、追い切りに注目。

 

スレイマン(⤴)
近走で崩れた4走前は最悪の臨戦過程かつ1900mも長い。前走はG1かつ外枠で酌量の余地。勝ちに行く競馬で勝ち馬とタイム差なしだったアンタレスSやヤマニンウルスに勝負を挑みながら2着を死守したプロキオンSから地力も引けは取らない。今なら1400mにも対応できそうだし、前走のタフな経験も活きてくる。

 

タガノビューティー(→)
前走で初G1を戴冠したが、臨戦過程が良い中で臨戦過程の良くないチカッパとタイム差なし(しかもチカッパには不利あり)。3着アラジンバローズも次走で崩れているように、あくまでも地方G1で今回の方が相手関係は強い。もとは当コースがベストの馬だが、最近は以前にも増して後方からの立ち回りとなっている。G1馬となったが、差し届かずのシーンも想定。

 

ドンフランキー(→)
近走は1200主体に使われているが、もともと1400mで台頭した馬で条件的には悪くない。D1400m以下で崩れたのは海外の前走だけ。フェブラリーSは9着だが、マイルでテン33秒台で逃げての失速は致し方ない。むしろ、追い込み馬を誘発する逃げを打ちながら、1秒差以内に踏ん張ったのは能力の証明。海外明けで状態注意も能力通りなら容易には止まらない。

 

バトルクライ(→)
前走はフリームファクシに完敗だが、内枠で苦しい立ち回りを強いられながら直線は良く伸びていた。2走続けての好走で本馬自身は復調成った印象。2年前の当レースではレモンポップ、ギルデッドミラーといった当時の最強レベル相手に僅差の3着。叩きつつもう一段上積みがあれば侮れない。穴候補。

 

フリームファクシ(→)
OPの初ダートで結果を出すのは至難の業だが、本馬に関してはそれが圧勝だから相当な資質。重賞タイトルはなくとも現時点で1400ならトップクラス。ただ、2走前には距離があったとて大ポカをかましているし、ここも現時点では絶対視まではしないでおきたい。というのも臨戦的には楽勝だった3走前、前走の方が良かったし、今回は前走から一段相手も上がり、使い過ぎの感もある。ただ、能力通りならここも勝ち負け可能。今回までは我慢して、本番(フェブラリーS)でポカという流れかなと。

 

ロードフォンス(⤴)
3走前(6着)はまず来ないであろう最悪の臨戦過程で参考外。近2走が当コースで盤石の勝ちっぷり。前走後、無理せずここ照準にしたローテにも好感。カナロア産駒で格上げ相手強化に怯まないし、初重賞でも通用可能。

 

今のところ外目の枠に入れば◎スレイマンの予定(月曜段階なので変わる予定はありますが)。なんてことを言ってると、最内かい…なんてことも良くありますけどね。

 


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