狙い馬 競馬

2022.3.20(日)中山・阪神の狙い馬

中山3

穴③フォーワンセルフ

初芝の前走で初めて入着(4着)しながら再びダートに矛先を向けたのは不思議だが、ダートではツーパンチ足りない戦歴ながらも2走前に上がり35.9、3走前に上がり最速を使えているように、陣営としてはダート向きと評価しているのだろうか。その辺は定かではないが、今回は臨戦過程がいいし、乗りなれた横山和騎手に戻るのもプラスだろう。

 

中山8

②アステロイドベルト

以前の堅実味は鳴りを潜めているが、現級でも通用する力は3走前に証明。1番人気だった2走前は臨戦過程悪く危険視していたし、前走の上がり勝負も向いていない。左回りばかりを使われているが、切れるというよりしぶといタイプ。中山替わりも悪くないイメージ。

 

中山9

⑨ルヴァン(穴)

当コースで2勝クラスを②①着。昇級後は⑨⑥⑤着だが、3走前は休み明けの昇級戦で10キロ増で流れも差し有利だった。近2走はいずれも上がりの速い阪神で適性外の条件。既にこのコースが合うことは実績からも証明されているが、母が馬場の悪いオークスで2着したモンズーン産駒のピュアブリーゼなら尚更今の馬場は合いそう。

⑧モリノカンナチャン(穴)

前走は極端すぎる後方からの競馬で4着止まりも直線だけでククナやライティア(土曜日の3勝クラス2着)と0.2差まで詰めた。乗り難しいが潜在能力は高く、血統的にはO型コースの方が向いている。中山の当舞台は一度走って7着だが、直線の不利がなければ勝ち負けだった。何気にあの時の無念さは忘れていないので今一度。

①ホウオウエミーズ

前走は外枠もあって道中終始最後方。直線はバラけた馬群を突いてきたが、そこでも前が詰まる不利もあって15着。ただ格上挑戦だったし、能力を発揮しての敗戦とも思えなかったので度外視可能。5走前のマーメイドSではアンドラステと差のない勝負ができているし、差しタイプながら中山も得意。今回のカギは最内枠。3、4走前が外枠からの差し込みだったので、この枠だと乗り難しいことは確か。それでも近走ではスタートも良くなっているので、うまく立ち回ってくれることに期待して。

⑮タガノパッション

前走時(壇之浦S)、同馬主の実力馬タガノディアーナが事前に出走を表明していながら連闘までして馬主の2頭出しを敢行してきたので明らかな勝負気配と思いきや、何のことはない凡走(6着)。「一体何のための連闘だったんだよ」と思わず突っ込みを入れてしまったが、レース自体はスローの流れを4角10番手から直線だけで勝ち馬(次走重賞Vのアリーヴォ)から0.3差、3着馬とは0.1差。能力よりも展開に左右された一戦だったので悲観する内容ではない。脚質的に当コース向きとも思わないが、3勝クラスともなれば途中から流れそうだし(願望)、先週までの外伸びの馬場ならチャンスはありそう。母系がステイゴールド輩出のゴールデンサッシュ牝系なのでパワーを要する中山というのも合っていそう。

⑭スパイラルノヴァ

新馬戦でランドオブリバティとタイム差なし2着。以後もアイビーSでオーソクレース、エリカ賞でアドマイヤハダルと差のない競馬を演じた能力は3勝クラスでもまだ十分に足りる。条件クラスで唯一崩れた4走前は、阪神マイルの切れ勝負で33秒台の上がりを使える馬でないと上位には来られなかったから34秒台前半の上がりが限界の本馬にとっては酷な条件だった。程よく上がりの掛かる中山はベスト条件。前走で下したガンダルフも次走で2勝クラスを楽勝と本馬の能力を後押し。

危険人気馬⑪ククナ

東京中心に使われているように軽い馬場の切れ勝負を得意とする馬。札幌でも好走歴があるとはいえ新馬未勝利レベルの話だし、多少半信半疑な面も。人気になるのは分かっているので一枚評価を落としたい。

 

阪神3

⑤ダノンマイソウル

前走時辺りから稽古の動きは覚醒の兆し。実戦にいって切れない走りからダート替わりで一変があっても。

穴②セレステイブランコ

立て直されて稽古の動きは良くなっている。近親にダート活躍馬はいないが、500キロ近い大型馬なので条件替わりで良さが出れば。臨戦過程も悪くない。

 

阪神4

②ノストラダムス

 

阪神5

穴⑱ワイズマン

臨戦過程○。デビュー戦で今回人気のロマンシングブルーと0.2差。1着マテンロウレオ(きさらぎ賞)、3着レッドバリエンテも未勝利を突破。切れない馬で良だとこの舞台で微妙だと思ったが、今の馬場なら先行策からの粘り込みがあっても。

 

阪神6

⑦プラソン

これまで1200mに限れば②④①④着。最初の4着時は臨戦過程悪く、2度目の4着時(2走前)は牡馬相手の特別戦で0.2差4着なら上出来。結果が出ていない上に休み明けの1400m戦を叩いての今回は臨戦過程もいいし、ここに向けて今週の追い切りでも勝負をかけてきた(今村騎手を背に6F77.5-12.1の猛時計)。新人騎手がチャンスを生かしやすい短距離戦。この馬ならあれこれ迷わず前に行けば活路が見出せていい。

①インプロバイザー

前走はダートが合わずで度外視可能。芝なら上位は戦績通り。グレイイングリーン、リヴェールの下でまだまだ伸びる。

⑨アスターディゴン

小倉からの臨戦だが、この勝ち上がりのリズムは悪くない。稽古も前走以上で勢いを感じるし、昇級でも通用可能。

④トリップトゥムーン

前走はほぼ来ると思っていただけに思いがけずの敗戦だが、陣営も言うようにチグハグな競馬になっていた。それでも2着馬とは0.2差だから力はある。前走時ほど臨戦過程は良くないし、阪神替わりでどうかというのはあるが、前走で勝負していた身としては軽視はできない。

 

阪神10

穴⑩オルクリスト

近2走は外枠だったケイアイドリーが内枠を引いたので、揉まれないためにも3走前のようにハナを切る可能性が高い。そこに同じく揉まれたくないスカーレットスカイ、川田騎手騎乗でより積極性を増しそうなシゲルタイタン、外目からエターナリーもある程度の位置は確保したいクチ。人気どころがこの位置取りになるとそのまま行った行ったの可能性よりは、何かしら一頭くらい差し込んでくる馬がいると見るのが自然。そうなると不器用ながらも末脚には定評がある本馬が第一に目につく。2走前に当舞台の遠征も経験しており、ハイペースの恩恵があったとはいえ3着馬とは0.1差。当時もスカーレットスカイが逃げていたので、本馬を狙う辻褄は合う。

穴⑤ソーラーフレア

当コースは2度走って②③着。安定感のないタイプでもこの舞台では安定しているし、スカーレットスカイがハイペースを刻んだ2走前の当舞台で3着したのも好材料(オルクリストに0.1秒先着)。陣営が太目と言っているので大幅な馬体増がないようなら。

 

阪神11

◎⑪ディープボンド

○④トーセンカンビーナ

△⑧ユーキャンスマイル

△⑨マカオンドール

心情的には期待している馬だが、ここは馬券的には3着以下であって欲しいなと。稽古は相変らず絶品だし、ディープボンドが強気の競馬をするなら差すこの馬にはおあつらえでセットで馬券になりそうな気もするけど…

 

 


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