東京1
⑨モダナイズクィーン
前走は出遅れて道中も後方から。レース後、川田騎手から「全く競馬にならず能力だけでここまで来た」といったニュアンスのコメント。裏読みすれば、「自分に依頼するならしっかり作ってこい」との思いが読み取れる。川田騎手は若手の調教師なら叱りつけるくらいのことはするので(武井調教師は41歳の若手)。ひと息いれて立て直しを図り、再び川田騎手に依頼する以上下手な仕上げは許されない。少なくとも前走以上ならここはあっさりも。
東京2
①アフロビート
穴⑦リッチハンター
穴③カイラシ
穴⑬ダイシンカタナ
東京6
①ピュアブラッド
前走は3カ月振りでも乗り込みは入念、2走前の敗因が小回り福島で出遅れたことによるものと思えば巻き返して当然の鞍だったと思うが(だからこそ人気にもなったが)11着大敗。明確な敗因が掴めない状況ではあるが、現級上位に違いはないし、休み明け2走目も【1-1-0-0】だから改めて。デムーロ騎手は過去3年当コースで6-6-5-26(複勝率39%)。追わせる条件で手腕が目立っているし、この乗り替わりもプラスに働くとみたい。負けても人気になりそうな点だけマイナス要素。
穴④デュアルレインボー
前走はスローで控えたことが裏目。伸びずバテずのタイプで少しくらい厳しいペースでも自分の形なら3走前のように粘り込める。稽古の動きもいいし、距離短縮も良さそう。
東京9
穴③ヤマノマタカ
2走前の1勝クラスで圧巻の10馬身差勝ち。その勢いを駆って挑んだ昇級の前走だったが、走り過ぎの反動か、ひと息入った後の一戦だったせいか、2番手から伸びきれずに5着。別の敗因を探るなら、マイペースで逃げて圧勝(8馬身)したトモジャリアの2番手からの競馬で競馬がしにくい面もあったろうし、スローな流れも合わなかった印象。2走前はハイペースを3角過ぎから強引に先頭に立ってそのまま押し切り。母父ブライアンズタイムのスタミナに、近親にはダイワメジャー、スカーレット、ファルコンといった持久力勝負に強い馬たちがズラリ。コース的には中山ベターだと思うが、東京でもペースが流れれば出番があっていい。2走前の走りは現級通用を保障する内容で巻き返しを一考。
東京11
◎③リバティアイランド
○⑤デインバランス
▲⑨マラキナイア
※見るレースでよろしいかと。
阪神1
③ショウナンアキドン
母はダートを走ったことはないが、母の全兄はダートで11度複勝圏に走っている。本馬は新馬から②③着するぐらいで能力では能力上位だが、阪神の前走で切れ負けした内容からダート替わりで切れ味不足を補えれば。初ダなのでまあり人気すると微妙なところはあるが、少頭数のこのメンバーならあっさり勝ち切りも。
⑤カルンウェナン
前走はハイペースで逃げた1倍台の断然人気馬を追い掛ける位置で最後に苦しくなって3着馬にクビだけ差されての4着。休み明けで16キロ増の影響もあったろうし、初ダートを思えば及第点以上の内容。叩いて絞れてくれば前走以上がありそう。
⑨ミスティックパワー
前走は8頭6着とはいえ勝ち馬から0.4差なら悪くない。サトノアラジン産駒は芝よりもダートがベター(当コースの複勝率33%)で、本馬自身も500キロを超す巨漢なのでダート替わりで良い面が見られても。
穴⑩アスマサクラエモン
芝からダート替わりのタイミングで稽古の動きもかなり良化。芝ダート兼用デクラレーションオブウォー産駒で520キロを越す体躯から変わり身があっても。
阪神2
④ジャスティンカプリ
前走は川田騎手を配して道中も盤石の2番手で運んでいたと思ったところから、直線は逃げたヴラーヴ(今回も出走)を交わせないどころか後続にも差されての6着。この一戦だけ見れば物足りないが、芝のデビュー戦で結果を出せず、ダートへ転じた本馬にとって不良の軽い馬場の適性がどうだったのかというのはある。母は芝でも勝ち鞍があるとはいえ、好績のほとんどがダートだし、叔父がダートの鬼ベストウォーリア。レース振りから1200m変わりはプラスだし、良馬場のダートなら変わり身が見られていい。中間の調整もゲート・坂路・ウッドを織り交ぜて中身が濃い。
⑩メイショウオーザ
②ブラーヴ
⑪パラシュラーマ
阪神3
⑫ミタマ
前走は稽古の動きも良くてこわくはあったが、臨戦過程の悪さを尊重して(?)軽視したところ4着。ただ、勝ち馬と0.2差、3着馬とタイム差なしで力は示したし、開幕馬場で中団より後ろからの立ち回りになったことを思えば強い内容だった。デビュー戦のテン3Fが36.4、前走が34.5というペースの違いに戸惑った面もあったろうし、この2つのペースで崩れなかったのは未勝利では力が上ということ。ハーツクライ産駒なら距離延長は歓迎だろうし、稽古も変わらず上々。ここは巻き返しが期待できる。
⑥シャドウソニック
⑨ティムール
穴⑩ロジウムエポック
阪神8
①カバーガール
連続好走のない馬で前走連対後のここで狙うのもどうかと思うが、追い切りではかつてないほどの動きを見せている。見るからに具合が良さそうだし、陣営の勝負度合いも高そう。
危険人気馬⑧メイショウドウドウ
阪神9
⑥ラスハンメル
④タイセイクラージュ
阪神10
⑪ロッキーサンダー
現級では大崩れはないものの突き抜けるものもない。ただ、完全な前残りだった2走前を除けば近8走中7走で入着の堅実さ。これはすなわち自身の力は毎回、確実に発揮しているということ。となれば肝心なのは相手関係だが、かつてバーデンヴァイラー、ウィリアムバローズの3着した本馬にとって今回の相手はかなり組し易い印象。前走もそこまでレベルが高いとも思わなかったが、ここは先頭、2番手のいったいっただったし、1番人気のゴールドハイアーと鼻差、3着馬とも0.2差なら悪くない。
新潟4
④ファルヴォーレ
⑥スーパーフェイバー
⑪シャンボールナイト
※3頭ボックス
新潟5
⑯シャングリラ
⑭ウインターズテイル
穴⑮ケイティベガ
穴⑤アイワナアイドル
穴①サクラトップクリス
新潟7
⑮シーズザデイ
新潟11
④リフレーミング
前走は不可解な敗戦だったが、使った方がいいキャラで休み明けがどうかという懸念は持っていた。未勝利勝ちも使い込んでの6戦目だった馬で、大敗後の2走目でどこまで熟すか疑問はあるが、もともと能力を高く買っていた馬なのでひいき目もあって(ここで走られたら悔しい思いもあるので)本命視。4走前にはカレンルシェルブルとも僅差で走っているし、2走前もプログノーシスとのマッチレースに持ち込んだ。能力の最大値はここでも大手をふるえるもの。何とか変わり身を見せてほしい。
⑨モリノカンナチャン
前走は早めに動いて見せ場は十分だったが、外国人騎手騎乗でちと強引ではあった。それでも4角2番手の強気競馬を見せたことは良い起爆剤となっていいし、本来は溜めてこそという馬で新潟なら持ち味が生きそう。
⑥ルドヴィクス
臨戦過程○、展開利。
穴⑤ホウオウリアリティ
前走は馬がいけなかったのかもしれないが、にしても位置取りが悪すぎた。切れない馬があの位置では出番なし。当時の中京は上がりも速く適性もなかったので、最終週の新潟で少しでも馬場があれば前走以上はある。3走前にウインエクレールを追い詰めた走りから現級通用の力もあるはずで。
ブログからはこの一頭に注目
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10月29日(土)メニュー
東京7.8.10.12
阪神6.7.11.12
新潟3.9.10
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。