東京1
②カウノスライト
前走はスタートはソロッと出て位置取りが悪くなったが、仕掛けてからの行き脚はよく道中は掛かり気味に先行。あの形では距離は持たず、早々と後退してチグハグな競馬に終わったという印象だが、初戦に比べて行きっぷりは良くなったし、芝よりはダートが良さそう(しかし前走はなぜ3番人気…?)。母父カーソンシティのサトノアラジン産駒で距離は短い方が良さそうだし、調教よりも使いつつ馬の良化を促す宗像厩舎の所属馬。折り合って溜めが利けば変わり身があっても。
東京3
穴⑨ベッラフロー
前走は中山マイルの大外枠からサティンボディスと0.4差。枠順を考えれば、条件次第でその差は詰まりそう。1200mで3着があるし、ビッグアーサー産駒の距離短縮も良い方に出るのでは。
穴⑧タイシャククリゲ
デビュー戦は出遅れたが、行き脚がついてからは行きっぷりも良く、好位のインで立ち回ることができていた。ただ、道悪もあってかバイアスは中外有利。最内を突いた本馬が伸びきれなかったのはその影響もあったのでは。ダートに転じて人気に推された前走は不発に終わったが、芝に戻る今回は、ダートを使ったことが良い作用をする可能性も。最近はさほど目立たないのだが、デビュー前の入厩2本目のウッドの追い切りで5F65.4-50.5-36.5-11.6を強めで動けており、能力はありそう。一部を除いてメンバーレベルの低い今回、その一部の2頭(サティンボディス、ヴェンチュラムーン)も差し脚質なので、前に行ける強みを生かす競馬ができれば粘り込みも。
阪神1
②カゲマル
デビュー戦は出遅れた上に福島1150mなのにスローな流れ。前走は敗れはしたが、血統通りのスピードを発揮したし、距離は短い方がベターな印象。この距離にしてはテンに速い馬が少なく、初戦のようにへぐらなければスピード任せにいっても押し切り可能。
④レゾルシオン
エピファネイア産駒だが、兄ルイマールカズマがダートで勝ち上がっているように適性はあっていい。マイルだと掛かるのでこの距離変わりも歓迎だろう。
穴⑩タイセイサーマル
芝1200mのデビュー戦で先行できているし、前走は出遅れて流れに乗れなかったもの。中間ウッドで好時計をマークしているように能力は秘めていそう。ダート適性があれば変わり身も。
阪神8
穴⑪マルモリスペシャル
一気の距離延長だった前走もあわやの4着。差し馬が上位独占の流れを先行して粘った点も評価できる。長めの距離で自分のペースで走れる方が良さそうだし、今回は外枠を引けた。中1週でも坂路で好時計をマーク。キャリアの浅い3歳馬でまだ奥がありそう。
阪神10
④タガノパッション
新旧オークス4着馬対決だが、昨年の4着馬は近走復調気味なのに人気が下降気味。方や今年のピンハイは近3走いずれも13番人気ながら今回は断然1番人気。人気薄の気軽な立場で培った実績をいくら3勝クラスとはいえそこまで過信していいものか。というところを基盤としてこのレースの予想を始めた時に妙味はこの馬だということに落ち着いた。去年のこのレースは、ジェラルディーナ、イズジョーノキセキという共に重賞ウイナーとなった2頭に次ぐ3着。当時3歳だった本馬も4歳になって更にパフォーマンスを上げていい。途中へたくそな使い方&ローテによって馬がおかしくなったが、近3走でようやく復調。ハイペースの2走前とスローの前走で共に好走した点も強調できる。あとは稽古で引っかかって終いバタバタになるくらいなので、前半どれだけ押さえが利くか。鞍上の手綱捌きにも期待したい。
危険人気馬①ノースザワールド
臨戦過程×。これで勝ち切ってくるようだとOPでもやれそう。ただ、よくて3着かなという感じだが…
新潟3
穴⑬アタカンテ
前走は大敗したが、昇級初戦の距離延長。流れもタフでまずはクラスの壁に当たった感じだが、2走前に当舞台で3馬身勝ちの内容(行ってナンボの舞台だが控えて差す形で快勝)は優秀。立て直されて稽古の動きも優秀。明日はこの馬一頭騎乗の鷲頭騎手が稽古でも付きっ切り。コースも2走前に戻るし、ここは巻き返しがあっていい。
⑪オースミメッシーナ
休み明けがカギだが、当コースの前走内容は優秀。負かした2着馬も未勝利を楽勝している。シニスターミニスター産駒も当コース得意だし(複勝率31%のみならず連対率も21%)、前にも行けるので息さえ保てば押し切り可能。
④レコレータ
もともと地力は上位で今ならダートの方が安定感がある。初勝利が当コースで今回と同じ4番枠だったことも良い因縁かと。
新潟6
③ラニカイ
使い込んでも一度も崩れず非常に精神力の高い馬。それだけにひと息入ったことがどうかという感じはあるが、3カ月程度の休養なら問題ないか。内枠も苦にしない。
④エイシンリヒト
鼻出血明けだが、今週の稽古は素晴らしい。当コースで逃げて7馬身差勝ちがあるし、逃げればそのまま押し切りも。
新潟7
➈ポメランチェ
③ラナキラ
⑦クランシリーニー
※枠順確定前にピックしていたが、いずれも微妙な枠に入ってしまったね。
新潟8
穴④フォーランマリア
前走は大外枠で流れに乗れない中でも終いの脚はそれなりで、早くもクラスの目途を立てた。2~3走前の中京2走の内容から左回りに変わるのもいいし、牡馬混合から牝馬限定に変わるのもプラス。出遅れないことがないくらいの馬なので、不利を最低限に押さえられれば。
穴⑫プレミアスコア
初勝利時に秋華賞に出走するストーリアに勝っているように力はある。ハーツクライ産駒は当コースで複勝率31%だし、ジリ脚なのでダート替わりが奏功すれば。兄エカテリンブルクは芝で頭打ち後、ダートに転じて2戦目に勝利を挙げた。
新潟9
⑦エンギダルマ
春先から陣営の期待が高く、スプリングSでも4着に好走。前走が案外過ぎたが、勝ったローシャムパークが強すぎて先行馬には厳しい流れになっていた。立て直されて今の現級なら能力上位。鞍上のせいか思ったほど人気になっていないようだが(前日段階で単14倍)、馬の資質を考えれば十分狙える。
新潟10
⑤バハルダール
前走は川田騎手のアシストは大きかったが、内枠の揉まれる競馬でも投げ出さなかったことが大きい。これで2走連続上がりは最速と本格化の兆しを見せている。エンパイアメーカー系パイオニアオブザナイル産駒で、引き続き揉まれた時の不安はあるが、今の充実ぶりならこなせるものとみたい。
新潟12
⑧メイショウグラニー
前走も狙ったが、直線は良い形で抜け出したが最後に力尽きた。結果として外枠の後方待機勢が上位を独占し、内枠から早めに抜け出した本馬には最も苦しい形。直前の大雨のせいで一気に不良まで馬場が悪化したことも痛恨だった。ただ、1番人気の逃げ馬が最下位に沈むそんな厳しい状況でも3着とは0.2差に踏ん張っていたように、現級でのスピード性能は示した。ここで軽い新潟芝を使ってきてくれればより狙いやすかったのだが、母はダートもこなしているし、本馬もこなせるものとして狙いたい。初ダなので過剰人気にはなってほしくないが、今村騎手で余計な人気をかぶってしまう点はマイナス。
ブログからはこの馬から穴狙い
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10月16日(日)メニュー
東京6.8.10.11.12
阪神3.6.7.11.12
新潟4.11
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。