明日の東京、挙げておきながら何だけど、そこまで買いたい馬はいないかなーという感じ(より買いたい馬はnoteに挙げるようにしているからというのもあるけど)。
それでもそんな気のない馬たちの方が好走することもままあるし、個々の見解なども(簡易ですが)参考になれば。
どうぞよろしくです。
東京1
②ボレロ
前走3着時のタイム差なし2着馬カズオは前走含め3連続3着の安定株。本馬から0.5秒遅れをとって4着だったカードも3着内が4度の実力馬。本馬自身もマイルのデビュー戦と臨戦過程の悪かった2走前以外は4着以下なし。1300よりも自分の型に嵌めやすい1400mはむしろ歓迎とも想えるし、順当に上位争いが見込める。
⑨ビリーヴインミー
穴④フィルモグラフィー
穴⑩リテラチュア
東京2
⑨ジュンゼロ
先週のウッドで5F65.9-12.1。格上ゲインスプレマシーを0.7秒追走しながら0.1秒先着と状態面は万全。だからこそルメールへの依頼と思われる。安定感ではロンコーネだが、勝ち味に遅い相手に対して突き抜けるまであっていい。
⑪ロンコーネ
3走前に前記ジュンゼロに1.4秒先着。普通に入れば崩れる要素はなし。妙味重視で(と言ってもルメールでは妙味もないが)ジュンゼロを上にとったが、この2頭で2議席をキープの可能性は高そうな。
⑭セイウンオードリー
前走は出遅れて終始後方馬群の中で窮屈な位置取り。直線前が空いてからもジリジリといった感じではあったが、もともとスパッと切れるタイプではなく先行から粘り込むスタイルの馬にしては新規開拓となる走りではあった。1200mを使った後のマイル戦というのも決して良い臨戦だったとは思わないし、2度目のマイルで臨戦的にも上昇。スタートを決めて好位からの競馬ができれば前走以上も。
穴⑤ビヨンドザシーン
短距離主体に使われてきた馬が前走で初の1800m戦に挑戦。先行有利の流れの中を大外枠から徐々に押し上げ3着と0.2差4着なら上出来の内容。それでも兄弟2頭はマイル以下で勝利しているし、本馬もマイルでもう一歩前進期待。
穴④エコロファルコン
デビュー戦はなかなかのハイレベル。7か月ぶりでも調整過程から仕上がりは良さそうで今の未勝利なら。
※挙げはしたものの1、2番人気の上位推奨。おそらく馬券はパス。買うとしたら2軸でパラパラ運試し程度。
東京4
⑪グラヴィル
さすがは国枝厩舎、まだまだこのような逸材が隠れていたと思わせる稽古の動き。先週はウッドで5F64.7-12.2。今週は67.6-12.0とペースは落としたものの好時計には違いないし、ヴィクトリアマイル出走のマジックキャッスルの併走を務めたのだから立派。初出走の不利は承知で注目したい存在。ただし、この動きだと人気になるので買ってみたいというよりは先々まで注目したいという感じ。
穴⑯フロスティクォーツ
母カレンシェリーメイはカレンチャンの妹にしてディープインパクト産駒という超良血。これにロードカナロアをつけられた本馬もまた良血。2戦ともマイルを使われているが、血統的には明らかに今回の舞台がベター。先週勝ったカフェサンドリヨンの推奨見解にも記載したが、ロードカナロア産駒が当舞台で前走1600m戦から挑んできた時の成績は10-5-2-15と好成績。複勝率ばりに高い勝率31.3%がまず立派だし、複勝率に至っては53.1%。初戦は出遅れて後方からの競馬となったが直線一瞬は圏内もという脚を見せたところから鈍っていたし、前走はテン34.6ハイペースを2番手追走の展開不利。にしても大失速した走りからもやはり距離は1F長い印象。休み明けでも先週のウッドで5F66.3をマークして態勢は整っているし、この黄金ローテなら前走からの一変があっても。
穴①シーチェンジ
デビュー2戦目に当舞台でワザモノ(現2勝)と0.1差2着。唯一の好走はこの一戦のみだが、当舞台の複勝率40%を誇るハーツクライ産駒らしい結果ということで、近2走の他場のマイル戦の結果は度外視して一変に期待。不器用なタイプなので馬自身も中山よりは府中向き。差しの利くバイアスなら。
東京6
⑫メイショウホシアイ
初ダの前走の内容優秀。ダート適性高い。臨戦過程良く、阪神であれだけ強い競馬ができるなら関東圏の1勝クラスなら即通用。
⑩コモレビキラリ
穴⑭パラノイド
穴⑯プリフェリータ
東京10
⑩カントル
同厩のリリーピュアハートは当舞台がベストで、早くからここ照準に調整されてきたであろうことは明らかなのに、あえて中1週で2頭出しを敢行してきた本馬の勝負度合いも高そう(戸崎騎手も確保しているし)。前走時も質量ともに素晴らしい調整を施されていたので6着という結果は物足りないが、追い込み決着となってしまったので、3番手の積極策が裏目となった印象も。不完全燃焼だからこその出走だろうし、戸崎騎手への手替わりは当然プラス。ダービー馬ワグネリアンの全弟でこの舞台も問題はなさそう。
③リリーピュアハート
舞台絶好。一走ごとの好走リズムに該当。
④アイアンバローズ
臨戦過程は一番よく、突き抜ける可能性あるの▲
東京11
⑭タイセイビジョン
G1にこだわりマイル主体に使われてきたが、この馬のベストは明らかに1400m。マイルCSこそ崩れたが、それ以外は入着を外しておらず、得意の舞台に変わってルメールなら軸に無難。
⑯シーズンズギフト
完全にリズムを崩しているが、気性的にそういうタイプの馬で2走前も12着大敗後に変わり身を見せての4着。ハマればこの相手でもやれる力は持っている。おそらくこの枠だと後方一気もありそうで、Bコース替わりでは不発の可能性大と思いつつ、穴で狙いたい。
⑥シャインガーネット
左回りの1400mではラウダシオンを完封の過去があり、前走はダートで度外視、枠も良しと来れば前走以上は当然だし、圏内があっても。
①エアアルマス
もとは芝馬で相手が本格化前とはいえサウンドキアラあたりに楽勝した実績もある。本馬も当時はまだ本格化手前。ダートでブレークしたが、今の状態なら芝でもという期待も。
④エーポス
一年ぶりの実戦を叩いての2戦目というのは反動も出やすく難しい局面だが、マイル戦を2番手追走からの1400m戦に臨む臨戦は、エルフィンS④→フィリーズレビュー①当時と同じ。単純に牡古馬相手に能力が通用するか?の問題はあるが(フィリーズレビュー2着馬ヤマカツマーメイドは現在鳴かず飛ばず)、キャリア6戦で伸びしろはありそうだし、それ相応の評価は必要かと。
⑤カイザーミノル
人気薄激走の反動が出るか臨戦面の良さが出るかこちらも判断に迷うところだが、3走前の1400m戦で覚醒したわけだし、条件は合う。好走後にもかかわらず、意外に人気していないので押さえて損はない。
※挙げていない人気どころを軽視するわけではないけれど、ヒモは人気薄を多めに挙げてみた。
筆頭で挙げた人気馬もそこまで確信を持てる馬は少ないし、ならこんな穴馬からちょろっと遊ぶ感じが理想かも。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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