東京1
穴⑦サムライスピアー
初ダートとなった5走前、いきなり勝ち馬から0.2差4着に好走し、次走では3着と着順も上げた。ところが勝利間近と思われたそこからの3戦は⑤⑨⑩着と尻すぼみ。ただし、この3戦は一戦たりともスムーズな競馬ができていない。3走前は内枠で道中の位置取りが悪く4コーナーでもかなり外に振られるロス。2走前も内枠で今度は4コーナーで他馬に挟まれる致命的不利。もう不利は御免とばかりに外枠を引いた前走は、またしても4コーナーで内外の馬に挟まれる不利。前走に関しては関西圏で相手も強く、不利がなくても上位争いは厳しかったと思うが、ジワジワしぶとく脚を使う馬なので10着に負けることはなかったはず。ここまで不利を受けると馬も気持ちが萎えるので、リフレッシュを図られたのは吉と出るはず。先週の坂路で51秒台、今週53秒台と態勢も整った印象。不器用なタイプなのでコーナー4つから2つのコース替わりも戦績通りに悪くなさそう。
穴⑬トミケンカラバティ
デビュー4戦すべてで出遅れているが、それでいて終いはなかなかいい脚を使っている。これまでの稽古は全体的にぬるかったが(ひと月ちょっと空いた前走にしても軽め)、3か月振りの今回はデビュー時以上に中身の濃い調整過程だし、4/18には稽古で動くヤシャマル(3勝クラス)を0.4秒追走しながら併入という時計もマークしているからこれまでとは一味違ったレースを見せてくれるかも。
穴⑨ニンジャゴー
前走は最下位だが、ハイペースだったし1300mからの一気の延長という条件も楽ではなかったので度外視可能な一戦。2走前には出遅れながらも直線の脚はまずまずだし、3走前に2着もあって未勝利で上位争いできる力はある。より短い距離がベターかもしれないが、前走できつい条件を経験した後の今回は馬としては走りやすいはずで。
穴⑪ウインザランツ
稽古良化。ブリンカー効果期待。
穴②モーリスシチー
当舞台のデビュー戦で13番人気ながら3着と激走。この時、0.1差の2着馬(タイセイスラッガー)が次走以後を②①①着と好走していることからも、本馬も未勝利で通用しない馬ではないだろう。このレースの④⑤⑧着馬もすでに未勝利は突破している。本馬は以後入着が一杯の戦績のとどまっているが、東京マイルの2~3走前に関しては内枠やペースも影響した感じ。切れずに持続的に脚を使うタイプなので、前走で途中からハナを切る戦法を取ったのは悪くはなかった。外枠を引いてのびのび走らせることができれば、デビュー戦くらいはやれていい⇒内枠なので降格。
※このレースは⑧オブデュモンドは堅く、⑩オレデイイノカはマイルではやや怪しい面もありそうという見立て。よってオブデュモンドからヒモ穴を絡めて買うのが無難かなと思ったが、穴とはいっても5頭も挙げてしまうとガミる可能性が高そう。筆頭に挙げたサムライスピアーも7戦して3着一度ではそこまで強気に推せる馬でもなく、ここは挙げた馬たちがどんな走りをしてくれるか検証するだけのレースになるかも。
東京5
④プレミアエンブレム
⑨マイネルマーティン
⑤フォクシーレディ
※堅そうで積極的に買うレースでもないが、サンフローリスが臨戦的には3着の可能性もあり、プレミアから馬連という手も。逆にここでも2着もしくはあっさり勝ち上がるようだとサンフローリスの未来は明るい。
東京6
穴②ジョイフルダンサー
前走は逃げが裏目に出ての失速。前走以前は逃げずに好走できているし、ここも好位で脚を溜められれば。
③フィールザワールド
当舞台の2戦目の内容が良かったし、中山1800mでハイレベルメンバー相手に5着した後の臨戦もいい。
穴⑭シンヨモギネス
小回りの中山は合わない印象もあり、OPでも4着実績のある当舞台で外目をのびのび走れるようなら。
東京7
⑦デルニエエトワール
母はリアルシャダイ産駒だが、産駒は短距離志向の強い馬が多く、本馬も前進気勢の出てきた前走からも初1400mもプラスに働きそう。デビュー戦から陣営の期待の高かった馬で、このクラスも突破可能。
③フィナールショコラ
⑫フラワリングナイト
④サンキーウエスト
※安定感抜群のデルマシャンパンも1400mで全幅の信頼は寄せられず、この馬の飛びも想定しての組み合わせ。
東京8
⑤レットミーアウト
東京がベストで近2走の中山戦は度外視。前走の2200mは1F長い印象もあったし、乗り替わりもプラス。
東京9
⑦ジョーヒデキラ
近4走は東京で好走して中山で凡走の流れ。上がり勝負に強くやはり東京ベター。今回は好走の番。
東京11
穴⑮リーブルミノル
キャリア過多の印象はあるが、良いリズムで勝ち上がってきた本馬を本命にするつもりだったが、前走は最内枠から道中も直線も内をロスなく捌いて勝っただけに、真逆の15番枠となると前走経験も生かせない。期待はしつつも強気に推せるほどでもなくなってしまった。
穴⑱モンテデュオ
リーブルミノルと同じアザレア賞組だが、その差は道中の立ち回りの分だけで直線で馬群を割って伸びてきた本馬を本命とする目もあった。馬群を割れるということは内の方がいいわけで、それが大外とは拍子抜け。正直この枠は致命的とも思え、当初の予定通り挙げてはおくが、こちらもヒモまでといった感じで。
⑥アオイショー
期待の馬たちが外枠に入ってしまったことで、軸は素直に3番人気以内からと考えた時、試走感漂うワンダフルタウン、前走(共同通信杯)が評価されるが、勝ちにいかずに着を拾っての4着といった感もあったキングストンボーイあたりなら、大物間溢れる走りを前走とデビュー戦で見せている本馬が最も勝負度合いも高そうで。キャリア1戦の身で挑んだホープフルSで、後の弥生賞馬にして皐月賞2着のタイトルホルダーと0.2差なら重賞でも格負けはせず。乗り替わりと初の東京が落とし穴になりそうな予感はありつつも、3番人気以内ならこの馬を最上位評価。
東京12
穴⑩エクレアスピード
稽古素晴らしくダートさえこなせれば。
穴⑧グローサーベア
明日の東京からはこの馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。