今週は弥生賞もチューリップ賞も馬券的には興味がなかったので、週中の見解更新も書く気が起きなかったす。オーシャンSもやりがいはあっても、これぞ!という馬はいなかったしね(でも後ほどチャレンジレースに抜擢してnoteに挙げるけども(;^ω^))
そんなわけで今日はnoteよりも先にブログを挙げちゃいます。
中山1
◎⑦ウィズザワールド
稽古では目立たないタイプでそれが初戦の低人気(7人気)につながっていたように思うが、レースでは器用な立ち回りで勝ち馬と頭差の2着。3着には4馬身差。頭が高く追ってからも瞬時に反応できないところはあるが(鞍上の手腕もありそうだが…)、追えば追うだけ伸びるような走りが印象的。前走は臨戦過程も悪かったし、稽古も平凡だった初戦時以上に凡庸だった。初戦がスロー、2戦目が距離短縮のハイペースというのも向いていなかったし、そんな悪条件の中でも苦しい位置取りから諦めずに4着を死守した走りはなかなかのものだった。トゥザワールドに母系にビワハヤヒデの名も見える配合は東京マイルよりも中山1800m向きだし、稽古でも常に一杯で追い切っていた馬がこの2週は強め。時計自体は相変わらず地味だが、併せ馬でもしっかり先着できているので状態は悪くないと判断。
○⑪ペイシャクェーサー
当舞台は2度走って5着、4着だが、いずれも厳しい流れを先行して差し決着に遭ってのもの。前走はマイルの流れに戸惑った印象だし、中山に戻って先行優位の流れになれば粘り込みがあっていい。差し馬の多いメンバー構成にも恵まれた印象。
▲⑭テイエムユキマイ
臨戦過程○
△⑩ラレイナ
キンカメ×ライラプス(重賞勝ち)という良血で芝2000mの新馬で2着したほどの馬ならここでは能力上位だろう。血統的にもダートは問題ないはず。ただ、飛びぬけた稽古を見せているわけではないし、初ダでもそこそこ人気してしまいそうなので白1評価まで。
△⑮デルマフゲン
展開利利見込め
×⑥エクラサンザレ
母は1000mで3勝だから前走は明らかに距離が長い。1800mでも長すぎるくらいの印象だが、2走前は上がり最速。クリエイターならダート替わりが奏功するかも。
中山3
◎⑮アウトストラーダ
デビュー戦の芝でエフフォーリアの3着をしながら次走でダートを選択しここもセンスある走りで2着。それでいて再び強敵揃いの芝に戻す迷走ぶりが前走で2番人気8着大敗を招いた形だが、ダートに戻せば再び上位争い可能。母自身は未勝利ながら姉にトゥザヴィクトリー、兄にサイレントディールというダート巧者の血筋。厩舎はまだ今年1勝(1-2-3-34)なので不安はそこか。狙い馬には挙げても勝負馬にはできないか。
○⑧タマモヒップホップ
稽古はこのメンバーでは抜けている。ただ、坂路で動くディープブリランテ産駒だけにコース替わりの距離延長がどう出るか。これだけの馬にルーキーを乗せてくる陣営の気概は買いたいが、これも勝負度合いはそこまで高くない。
▲⑯ナリノヴィエンヌ
臨戦過程はいいけど、エイシンフラッシュの複勝率が8%というのがなぁ…でも一応。
△⑫スミソニアン
×⑦セイカスタディオン
×①サンデイビス
×⑥スパラキシス
中山5
◎④シテフローラル
前走は臨戦過程も良くなかったし、サトノクラウンやポンデザールの下でディープ産駒といえども上がり勝負では分が悪かった感。初戦で33秒台の脚は使っているが馬場は稍重だったし、2戦目も完敗。東京の瞬発力勝負から中山に変わるのは悪くないだろうし、馬場が渋れば尚良さそう。ここは勝ち負け必至。
○⑪ラングロワ
デビュー2戦目にアカイトリノムスメ(クイーンC)から0.2差3着。2着馬も次走勝利。本来なら本馬も順番と思えたが、近2走は2走前が上がり勝負で切れ負け、前走が積極競馬で展開向かず。デビュー戦で2着したこの舞台の方が脚質的にも血統的にも合っている。
▲⑬クッキートン
デビュー戦でストゥーティ、レッドベルオーブの3着なら休み明けでも一目置かざるを得ない。稽古も悪くない。
△⑧コスモアディラート
×⑨ライラテソーロ
×⑤ファントムルージュ
×⑮ショウナンナビ
××①テイエムユメノオー
中山8
◎⑮レッドラルジュ
前走は明らかに過剰人気(買ってはいけない初ダパターン)だったが、芝に戻れば本来能力上位。未勝利勝ち時に完封したミスミルドレッドが休み明けの昇級戦でいきなり3着しているし、2~3走前もフォースオブウィルやショーヒデキラといった上のクラスでも差のない競馬をしている馬たちと僅差。
ただ、3走前もそうだったが、なぜこの中山マイルで本馬は大外枠を引いてしまうのか…乗り難しいタイプだけに前に壁を作りたいのにこの枠のいじわるめ。ダートで砂かぶりが懸念される前走は内枠だったのにね。枠に恵まれていない。
それでも、ここはルメールにも袖にされて人気急落模様なので、うまく先行策が取れることに期待して初志貫徹で。うまく流れに乗ってくれるといいなぁ。
○⑦ヴィンクーロ
木村厩舎2頭出し。チャンスのある2頭を同じレースに出す意図は謎だが(どちらにも確信は持っていないのかも)、地力は上だし競馬が上手。稽古での併せ馬さながらにワンツーを決めてくれたら最高なんだが。
▲⑥アオイクレイトール
△⑧エンジェルサークル
△①アイワナビリーヴ
△②ジーナスイート
△⑯デルニエエトワール
中山10
◎⑦デッドヘッド
一年前に2勝クラスをこの舞台で勝った時はハイペースの先行策からダノンスプレンダー(現OP)を相手にしなかった。このクラスで自分の競馬ができるかどうかも、前走からは条件が好転するし、藤沢厩舎所属馬なら叩いての上積みも大きそう。
○⑩ラストマン
前走を見ると正攻法の競馬よりはもう少し溜めを利かせた方が良さそう。2走前は不利な1番枠からダノンファストの0.2差5着、3着馬とはタイム差なしでクラスの目途は立っている。
▲⑭ヴァイトブリック
2走前の阪神での走りから復調気配。この中間も坂路で50秒台を計時するなど2歳時の輝きを取り戻してきた感あり。差しの決まるこの舞台は合う。
△②クレッセントムーン
△⑫オーケストラ
×⑥ゲンパチルシファー
×⑤リフトトゥヘヴン
×⑮ジュンスターホース
中山12
◎⑥カフェスペランツァ
前走時も本命に推したが惜しくも4着。かなりメンバーレベルが高かったし、懸念していたハーツクライの距離短縮が影響した感も。今回は逆に延長だし、この舞台もベスト。前走の7番人気から一転1番人気になってしまうと妙味はゼロだが、まだまだ伸びゆく素質馬でここは軸として信頼したい。
○③ファイアランス
崩れたのは前走だけ。最下位なら能力以前の問題。間隔は開いたが仕上げはかなり良い。
▲⑮ベルジュネス
稽古抜群。3走前のように好位から流れに乗れれば。
△⑦チェリートリトン
2走前は展開利はあったとはいえ本命馬に勝利している。ここも展開次第では。
×①グレンマクナス
×⑫インナーアリュール
×⑬エンドーツダ
明日かこっからここへ転がすか。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。