阪神2
⑧シュルヴィーヴル
デビューからの2戦はいずれも5着で勝ち馬から大きく離されている。ただ、前走に関しては相手が強い上に不良馬場で前にいったもの勝ちの流れ。デビュー戦の1200m戦では出遅れて追走に苦慮しながら最後までこの馬なりに伸びいたし、血統的にも1200mの方が合っていそう。これまで併せ馬で遅れたことがなくそれなりに能力はありそうだし、岩田騎手が3戦連続騎乗というのもプラス材料。今回のメンバーならそろそろ圏内があっていい。
阪神3
穴⑥ソーマレイオウ
稽古の動きは目立つ馬。初ブリンカーで変わり身ないか。
阪神5
⑧ヴィンテージボンド
穴③シャンバラ
阪神8
④ルチェカリーナ
デビュー戦で現2勝馬(2戦目に紅梅S2着)ララクリスティーヌの2着。スローの先行策から抜け出したララと、4コーナー14番手から圧倒的な末脚で追い込んだ本馬の着差は0.2。この時点で能力を確認できたが、事実2走前には後の重賞3着馬シティレインボー(NZT3着)を下し、前走はOPアネモネSで3着。ここは1番人気を裏切った形だが、上がりの掛かるタフなレース質でも変わらず末脚を使えた点を評価。今回は開幕週で速い上がりの決着が予測されるが、6戦全てで上がり2位内の末脚性能、2走前と同舞台というのも歓迎。先週のCWで今週の毎日王冠出走のサンレイポケットと併せた動きも素晴らしく、今週の坂路が57秒台と静に終始したことからも仕上げは万全。
②オーマイダーリン
32.2の上がりを使っても5着の前走は致し方ない敗戦。そもそも臨戦過程も悪く私も軽視していた。それでもメンバーレベルの高いレースを8着内で唯一二桁位置から差してきた末脚は見事で、ローズS3着の実績はダテではないと思わせた。競馬の型が決まっているので、前走のように流れが向かないと取りこぼしも多いが、今回は前走より臨戦過程がいいし、例えスローに流れたとしても直線だけで何とかなりそうなメンバーに頭数。
⑥タガノディアーナ
2走前にオーマイダーリンに先着の2着。勝ったランドオブリバティはクラシック級の牡馬でそれに一歩も引かないどころか直線の捌きがスムーズなら勝ち切っていた可能性もある。前走のローズSも外枠不利の展開向かずの中で5着は相当に強い。今回は単純な臨戦過程だけ評価すれば最上位なのだが、前走時がややメイチだった感もあり、そこから中2週で挑む今回、どこまで本来の力を発揮できるかがカギ。マイルで結果は出ていないが、チューリップ賞で0.1差4着なら合わないはずはない。重賞を勝てるレベルにある馬が2勝クラスにまともならあっさりだが、将来性の高い馬だけにもっとうまい使い方をして欲しい印象はある(チューリップ賞当時から)。
阪神10
⑥ゴッドバンブルビー
前走時の方が臨戦過程は良かったが、さすがに不良馬場では後方すぎて。それでも3着馬とは0.2差ならやはり末脚は極上。阪神も得意だし流れが向けば(ただ、川田が逃げてしまうと落ち着いてしまうかな?)。いずれにしても確実に追い込む末脚はワクワクひやひや楽しめることだけは請け合い。
⑬シャイニーブランコ
⑦クインズヴィヴィ
⑤サイファーシチー
穴⑪ロイヤルバローズ
穴⑯ヒルノサルバドール
穴⑧ダノングリスター
阪神11
穴⑧ヒロイックアゲン
7歳牝馬だが、今年のオーシャンS4着、2走前のOPでもあわらの4着。前走にしても0.4秒しか負けておらず衰えはない。2週連続坂路で意欲的な追い切りが目だっているし、今回は流れにも恵まれそう。母父ブライアンズタイムなら急坂阪神も合っていそうで。
穴⑭アスタールビー
逃げられれば残り目もありうるメンバー構成。稽古の動きも目立っている。
阪神12
⑧ユアヒストリー
近走はもどかしい競馬続きだが、1勝クラス勝利時にウェルドーン(重賞馬)やサハラヴァンクール(先週1勝クラスV)を7馬身千切った能力はこんなものではない。北海道で2度使われ徐々に調子を上げてきたところで②①①着の待望の阪神変わり、鞍上も乗りなれた団野騎手を降ろして松山騎手なら勝負度合いは高い。稽古で動かない馬にしては中間の動きもまずまず。
⑨メイショウヨシテル
⑩ブルーコンパクタ
新潟2
⑬フローズンカクテル
現級上位常連。軸としては無難。前走時の稽古は中1週で坂路で58.9のお触り程度。ひと月空けられた今回は1週前追い切りでウッドの5F自己最速を計時してOPヒュミドールに0.2秒先着、今週はそれをさらに更新する好時計をマーク。能力上位馬が好状態で臨めそうなだけに今回も崩れることはなさそう。
⑮ハイラブサンケイ
ダート2戦目で勝ち上がり、昇級後は⑤⑦着。この時期の世代限定1勝クラスはレベルが高く、5着時の勝ち馬スウィープザボードが次走レパードSで2着したのを筆頭に、2着馬も現在②③②着中。3着サハラヴァンクールが先週1勝クラスを勝ち上がり、4着リアンクールも現在②③着中で勝ち上がり間近。この面々を相手に本馬は最内枠だったのに直線は大外ぶん回しの形ながら終いよく差を詰めていた。前走7着はスローにハマっただけで力負けではない。能力的には1勝クラスでも十分勝ち負けできるものがあるし、休み明けでも稽古内容は上々。いきなりから期待。
⑭パレドジュスティス
デビューから4戦芝ではうだつが上がらなかったが、ダートに転じてから④①⑬着。2走前が福永騎手のナイスアシストがあったとはいえ4馬身差の楽勝で、②③着馬が後に未勝利を勝ち1勝クラスでも3着内に走っている。本馬は昇級初戦の前走で13着と思いがけない大敗を喫したが、これは休み明けの昇級初戦が影響したものと割り切りたい。自身は未勝利戦より1.3秒速い時計で駆けており、時計の速い不良馬場も災いした感じ。ひと叩きされた今回は良馬場で挑めそうだし、本来の力を発揮できれば現級突破は可能。
穴②ジョイフルダンサー
新馬を快勝し昇級の2戦目も3着、3戦目4着。もともと能力を示していた馬がなぜか3走前は11番人気だったが3着激走。その後、後追いの形で1番人気に支持されるも10着。人気と結果が連動しない馬だが、買う側がタイミングを誤っているだけで1勝クラスを勝てる力はある。叩き2走目、さほど人気にもならなそうな今回は走っていいタイミング。
新潟6
⑩ソルタリオ
⑪クラシックステップ
前走は大きく出遅れ。稽古から上積み大きく。クズの出ない牝系の出。
穴⑥フロウィングダンス
稽古の動き上昇。モーリス産駒は当舞台で複勝率33%。本命対抗とのトリプルモーリス丼にも期待。
⑬フラッシュアーク
デビュー時は追い切り2本の参戦で大敗も致し方なし。それでも当時、入厩1本目の追い切りからウッド5F65秒台を計時したぐらいだから力はあっていい。この中間も動きは悪くないし、立て直された効果が出れば変わり身も。
新潟10
⑫ケンハービンジャー
穴⑤マイネルマサムネ
未勝利馬ながら格上げ挑戦で挑んだ前走で3着。この時の勝ち馬が次走の神戸新聞杯で3着したモンテデュオ。ハイペースを自ら動いて勝ち切った勝ち馬が抜けて強かったが、本馬もそれに追従する形で早めに動いていただけに、価値ある敗戦。母はクロノジェネシス、ノームコアの姉で血統的な奥深さもある。ここも内枠からロスなく回れれば。
新潟11
⑦ジオフロント
⑤アイコンテーラー
近2走とも重賞の壁に跳ね返されているが、前走は上がりが速すぎた。今回は3走前に強い勝ち方をした舞台。少し時計の掛かる馬場が理想で開幕週はどうかも、強気の競馬で持ち味を生かせれば。
⑨フローズンスタイル
流れが向きそう。逃げる形なら藤田騎手でも
危険人気馬⑧マリノソフィア
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1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。