東京1
④セイカフォルゴーレ
前走で先着を許したサトミノマロンはいるが、当時は本馬の方が臨戦過程が悪く、展開も厳しかった。今回は臨戦面では立場が逆転するし、レース振りから母系のサウスヴィグラスの血の色が強く出ているようなので距離短縮も良い方に作用しそう。
穴②オクシデンタル
父ノーネイネヴァー産駒は日本ではユニコーンライオンが芝で活躍しているが、母系がサドラーズウェルズ系のライオンに対し本馬は父母系ともにストームキャット系なのでダート志向が強い見立て。厩舎もダート成績の方が明らかに良く、本馬自身も稽古の動きが良くなってきているだけに変わるならこのタイミング。
⑤サトミノマロン
⑩バレルゾーン
①トーセンコップ
※前走時本命視したソニンクヴァースは、距離自体は歓迎も追い切り過程が前走時の方が良かったので人気の中では評価を下げる。
東京8
⑤シーニックウェイ
前走時も狙ったが、さすがに休み明けの昇級戦で1番人気だと買いづらく。事前見解だとここまで人気するとは思っていなかったので、この馬に限らずいざ買う段になって「ちょっとこの人気では買えないなぁ(期待値低いな)」というケースはあります。
それはともかくこの馬の前走時の見立てでは、叩き良化型なので休み明けが懸念と記した記憶があるが、やはりというかその悪い面が出て出遅れて行き脚も付かず道中は15番手から。それでも外差しの馬場が向いて良く伸びてはいたが、最後に甘くなったのが休み明けといった感じ。
10キロ増で薄皮一枚余裕はあったろうし、叩いた今回は上昇してきそう。ただ、本来は多頭数の混戦向きなので今度はこの少頭数がどう出るか。アスクヒーロー、アンダープロット、ドゥラヴェルデといった3歳牡馬勢も現級では能力上位だが、それらがいるおかげで今度は人気を譲りそうだし期待値は上がりそう。
東京9
⑫ヴェラアズール
②フィストパンプ
穴⑧バイシュラバナ
穴④インナーアリュール
穴③コバルトブルー
危険人気馬⑩グレートバローズ
東京11
②ベルクレスタ
横の比較の難しいキャリアの浅い若駒の戦いだけに相手はよく分からないが、本馬の軸だけは週初めから不動と思っていた。それだけ臨戦過程も良い。ドゥラメンテの牝馬は芝重賞でいまだ3着内がないが、この世代のドゥラメンテ牝駒は本馬以外にもスターズオンアースなど期待馬が多いし、先週菊花賞を制した勢いもあるので、そろそろ牝馬の活躍馬が出ても。
阪神1
⑨モロキニムーン
初戦がスローの1800mでもそこまで行きっぷりが良くなかったので1400mに変わってどうかも、母マシュマロはダート1400mで2勝。中間は2週連続OP馬アディラートとの併せ馬を消化して前進がありそうだし、ブリンカー効果にも期待。
穴⑩パウダリースノー
穴で期待した前走はさっぱり動けなかったが、新馬で3着しているぐらいでもう少し走れていい。母がD1200mで2勝のアメリカンペイトリオット産駒ならダート変わりがマイナスとは思えない。
穴①リッキーヤスオカ
初戦が離されたとはいえ3着。前走の大差負けは距離と太目があったのでは。追い切りではテンから飛ばして終いバタバタになったが、1400mを使うならこのぐらい行きっぷりが良くて却っていいかも。
阪神2
穴④ムーンリットナイト
デビュー戦は33.0の上がりでプルサティーラとタイム差なし5着。能力はあるはずで前走度外視で。
阪神6
②フィロス
休み明けで+28キロの前走はさすがに動けない。出遅れて流れにも乗れていなかった。現級上位は2走前以前から明らかだし、絞れてくれば一変があっていい。阪神は前走を除けば0-2-3-1のベストコース。
⑪ロードサージュ
前走は崩れたが、2走前が内から抜け出し3馬身半差の楽勝。ルメールの力に負うところは大きかったが、あの走りができるなら現級が壁になるとも思えない。前走は使い詰めでもあったし、リフレッシュを図った今回は巻き返しがあっていい。
⑧ミスズメジャー
前走は芝で行き脚付かずも着順ほどには負けていない。ダートスタートならもう少し流れに乗れるはずだし、血統的にはこの距離も歓迎。
阪神7
③キングオブドラゴン
3歳時の京都新聞杯でもハイペースを先行して見せ場を十分に作った馬でその後の1勝クラスで馬券になること8度。勝ち味に遅いだけで間違いなく現級上位の力を誇る。近2走崩れているが、前走は30キロ増はさすがに余裕残しだし、芝中距離で女性騎手は追い力でビハインド。それでも2番人気グロリアムンディには先着し、3番人気ディヴィーナと0.5差ならやはり力がある。叩き2走目の今回はまず上昇してくるだろうし、ジリなので距離延長もプラス、乗り替わりもプラス、マイナス要素が一切なく、そろそろクラス突破があってもいい頃。
穴⑥ニホンピロマリブ
新馬戦を勝ち、3戦目のエリカ賞では皐月賞4着アドマイヤハダルと0.1差、菊花賞5着ディープモンスターとはタイム差なしの勝負を演じている。それほどの馬が休養明け初戦の前走では14着に敗れたが、このレースは逃げ先行馬が最下位から数えて4着までを占めた完全差し馬場。4-4-2-3と先行していた本馬もその渦に巻き込まれてしまった形。血統的に距離延長は歓迎だし、かねてから小牧騎手が素質を買っていた馬でもある。有力馬に差し脚質が揃ったここで積極策を打てれば楽しみがあっていい。
阪神10
穴⑨ナンヨープランタン
前走は流れが向いたし、勝負どころまで持ったままで追走していたが、直線は思ったほど弾けなかった。これは能力負けというよりは臨戦過程の悪さからとみた。そうでなければ条件が違うとはいえ、2走前に36.6の上がりを使えた馬が38.8しか脚を使えなかった理由が見つからない。今回は動ける臨戦だし、外枠に先行馬が揃ってペースも合いそう。腕っぷしのいい和田騎手への手替わりもプラスに出そうだし、2走前の再現に期待。
④ショウナンナデシコ
前走は牡馬相手の昇級戦で5着に敗れたが、内前有利のバイアスの中、外枠から外を回らされたし、道中落鉄があった中での僅差(0.3差)5着。逃げ先行でしか結果を出していなかった馬が差す形でも投げ出さなかったのは成長だし、現級通用の力は示した。そもそも3歳時の青竜Sでデュードヴァン、ダノンファスト、タガノビューティーに次ぐ4着(不向きな流れにもかかわらず)した時からいずれはOPまで行けると思っていた馬。気性的な脆さもあって着順こそ安定しないが、基本的に凡走後は巻き返してくるタイプ、今回は期待できそう。この枠で揉まれこむと脆さを露呈する可能性もあるが、断然人気のケイアイロベージも若干臨戦面での不安があるので、人気2頭の期待値比較ではこちらを上位に。
新潟3
穴⑥コパノフランシス
スタートが悪いのでこのコースでどうかも前走ハイペースを経験したのは良く。初戦だけ動ければ十分に通用。
⑫アメトリーチェ
母はダート短距離4勝の活躍馬。
穴⑨ゲンパチレオニダス
穴⑧クラウンリース
新潟4
⑦レッドローゼス
新潟7
③テイエムベンチャー
新馬戦を1番人気で快勝した馬で現級でも2着がある。不器用な面があって近2走は結果が出ていないが勝ち上がれる素質は秘めている。それは稽古の動きからも窺えて、凡走した前走時の動きも良かったので何とも言えないが、この中間もしっかり乗り込まれていて、これが実戦に繋がればあっさり勝っても驚けない。新潟コースという形状上、展開利は必要だが、ここは素質に期待したい。小沢騎手は全場ダートの中で新潟が勝率1位、複勝率2位の得意舞台。若手同士の争いなら思い切った騎乗を見せてもらいたい。
新潟10
⑪ショコラブリアン
⑬フラリオナ
⑨ギャラクシーエッジ
穴③アルタグラシア
穴⑫ローズパルファン
危険人気馬⑥エニシノウタ
↑ブログ内でこれは買っておきたいという穴馬は
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1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。