中山1
⑬ショウナンアドール
芝でも悪い競馬はしていないが、もうワンパンチ足りない甘さを補うためのダート転戦。ダートでつぶしの利くキズナ産駒なら悪い選択ではないと思うし、兄ショウナンマンカイも未勝利に終わったものの、ダート1200mで4連続2着したくらいなので、本馬もこの距離で良さが出るかも。
中山3
⑪ショウナンカホウ
デビュー戦では坂路主体だったが、一度使った今回はウッド2本の追い切りを消化。しかも今週は5F63秒台をマークするなど叩いて更に良くなる国枝厩舎らしい上昇ぶりを見せている。メイショウサムソン産駒は過去3年当舞台で1-0-4-33(複勝率13.2%)だが、産駒自体が少なくなってきているし、国枝厩舎があえてこのマイナー産駒を受けたのだからそれなりの馬だと判断したい。
中山4
穴①メイクアンシー
現級で3度3着があり、そのいずれもが人気薄でのものなので、どうやら少々人気しそうでかつ内枠かつルーキー騎乗の今回はそこまで積極的に狙えるというわけではないが、3走前にダート1200mに戻してからの内容がよく、馬自身も成長しているようだ。前走以前の2戦がいずれも当舞台で、3走前はコウソクスピード(現3勝クラス)、コウユークロガヨカ(現3勝クラス)といった強敵に次ぐ3着、2走前は通過順9-13→5着から分かる通り、一度4コーナーで絶望的な位置まで後退しながら直線だけで僅差まで詰めてきた。以前の不安定さがなりを潜め、現級のダート短距離なら崩れず走れるようになっている。その割に地方で崩れた前走は距離や馬場の違いもあったろうし度外視としたい。最内枠でこの鞍上がどう捌けるかだが、スタートを決めて道中中団くらいまででジッとしていれば直線活路は見い出せるはず。
穴⑬ケイアイマリブ
大穴⑩ショウナンバービー
近走は不振に陥っているが、デビューから当舞台で2→2→1着、負かした2、3着馬も既に2勝を挙げているように本馬もきっかけさえ掴めればやれる力はある。この中間の追い切り内容がよくそれがきっかけの起爆剤となれば。
中山8
穴③タイキメサイア
昇級2戦の近2走は着順だけ見ればとても買えたものではないが、2か月ぶりで福島→中山とタフな条件替わりだった2走前も3着馬とは0.8差、4着馬とは0.6差だけに全く敵わないという状況ではなかった。前走は休み明けで久々の1400m、道中落鉄していたという話もあった。今回はクラス3戦目、3か月ぶりだが坂路でしっかり動けているし、距離短縮もいい。直近4度の連対時が全て内枠(6番以内)なので、この枠も苦にするどころかむしろいいのでは。
中山12
④アブソルティスモ
ソツなく乗られた前走で4着と切れ不足を露呈しただけに、中山変わりはおおいにプラス。その時鼻差先着されたインテンスライトが次走で1着、2着だったノルカソルカも次走で2着しているようにレベルも高かった。
穴⑧ヘイワノツカイ
現級で当舞台は3度走っているが、5着、4着、9着とそこまで悪くない。9着に敗れた前走も、本馬と勝ったインテンスライトが併走状態で逃げる形になって1000m通過ラップが58.8。行き切った勝ち馬よりも本馬の方がきつい状況だったと思うし、それでも0.5秒しか負けていないので、この舞台の適性はそれなりかと。今回はすんなりハナを切れそうなメンバー構成、道悪も後続の脚を封じるという面では歓迎では。
日曜は重賞にも気がないし、馬場もアレだし、他場に期待。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。