狙い馬 競馬

2021.1.10(日)中京の狙い馬

中京1

⑧タマモヒメギミ

初戦から1番人気に支持されていたように稽古は抜群に動く馬。デビュー時の坂路で50秒台を計時し、最終追い切りでも52秒台前半で入って、終い11.9をマーク。この時点で即新馬勝ち負けレベルなのだが実際には大敗。これは明らかに距離が長かった模様。距離を詰めた前走であっさり巻き返したのがその証拠。ただ、そのレースもハイレースが祟ったとはいえ、終いに甘さを見せていたようにさらに距離を詰める今回は更に面白い。大敗明けの前走ですら1番人気だったので、今回も人気必至と思うとうま味はゼロだが軸として信頼したい。初ブリンカーもいい方に出てほしい。

⑭ナサ

2走前は芝で大敗、ダートに戻した前走もよもやの最下位だったが、ダートであそこまで負ける馬でもなく別に要因があったはず。陣営は揉まれたことを挙げているので、それならばこの枠も好都合。

穴⑤アイスリアン

前走は少々ペースが速すぎた。ダートの走り自体は悪くないので、もう少し溜めを利かせれば違った競馬もできそう。

穴⑬クインズレモン

穴②ゴールデンプルーフ

穴⑩マリブスターソング

穴⑪ポケットロケット

※穴をたくさん挙げたけど、正直まだ足りない…伏兵多数

 

中京2

⑧クリノクラール

12/26に坂路で51.1-37.2-24.3-12.4を馬なりで消化。1/3にウッドで6Fから82.1-12.1をしっかり消化した上で1/6にも坂路で55秒台の一杯追いを敢行。ひと息入った後だが十分乗り込まれており力を発揮できる仕上がり。前走は小回り福島で前残り決着の中、大味な競馬となって4着も、2走前は2番手から2着に踏ん張った。こういう競馬の方が合っていそうだし、中京コースも悪くなさそう。しっかり位置を取ってくれる鞍上なのでスタートさえ決められれば。

穴⑫キゾク

 

中京3

⑬ジューンベロシティ

スローで先行しながら踏ん張り切れなかった前走は距離の影響もあったよう。距離が短くなって悪くなることはなさそう。この中間、坂路で51秒台を2本消化しているように走れる態勢にあるし、ダート変わりにも期待したい。父ロードカナロアは当舞台で32%台の複勝率を誇るし、母自身は芝馬だったが母の兄弟のエアカミュゼ、アドマイヤビクターがそれぞれダートで4勝を挙げているようにダートも合いそうは血筋。武英厩舎×福永騎手のコンビは2レースにもいるので、そこが不発ならより狙いを上げて、来ていたら少し狙いを下げるようなスタンスで。

穴③ディニータ

1700からの距離短縮だった前走はペースが流れたこともあり脚が溜まらなかった印象。一度でも流れを経験した今回はよりスムーズな運びが期待できるし、中間の仕上げもデビュー3戦目にして一番中身が濃い。

穴⑨ヒルノアローザ

※このレースはパッと見ではチカリヨンと思ったが(デビュー以来期待している馬なので)、初ダなのに鞍上がルメールで人気は必至。あえて挙げることは控えた次第。

 

中京5

穴⑩メイショウオニユリ

デビュー戦は3着とはいえ勝ち馬とタイム差なし。新馬にしては締まった流れを先行して踏ん張っただけに負けて強い内容。前走は臨戦過程悪く切れ味勝負を要求される阪神1800mへの延長も微妙だった。好位付けできる脚質だけでも今の中京なら有利に働くし、父のこの舞台の複勝率も30%弱。

②マリーナ

どうにも相手なりで終いの甘い馬だが、近走は外枠続き。脚質的にも内前有利な今のバイアスからも絶好枠を引き当てたし、この舞台ではグレナディアガーズにも先着経験があるように、キズナ産駒(複勝率38%)らしく合う舞台。坂路の最終追い切りの動きも前走を明らかに凌駕しており、そろそろ勝ち負けの期待。

穴⑬エスパダアスール

⑯マジカルステージ

⑫サヴァニャン

危険人気馬⑥セリシア

 

中京7

穴⑤オーマオ

ダートで5勝したオールマンリバーが全兄で半兄バンズームも同じく5勝。いずれもコツコツ段階を踏みながらOPまで出世しており、まだ5歳の本馬にも伸びしろが見い出せる。前走で先着された2頭と再び対峙するが、本馬は前走が半年ぶりだったし、叩いての上積みと父産駒の当舞台の相性の良さ(複勝率35%)で逆転の可能性に期待したい。

 

中京8

⑦シーシーサザン

昇級でもかなり人気なので挙げるか迷ったが、人気が出る以前から狙うつもりだったのでそのままピック。掛かる面があるので抑える競馬が必要だが、じっと溜めれば確実に脚を使う。その脚はダート変わりの2走前からより威力を増したように、このダートへの転戦は大成功。乗り難しさはあるが松山騎手なら心配ないし、脚質的に差し遅れを心配していたが、メンバーを見渡せば差し追い込み馬が大半。頭数的にもまともならここも通用だろう。

穴④ドゥラモット

ダートは2-0-2-1なのに、なぜか芝も交えて使っているが、やはりダートがベターだろう。今回は展開利も見込めるし、ハナもしくは番手から進めれば粘り込みのイメージも十分

穴⑪グラマラスライフ

前走は内枠のため道中馬群に囲まれて動くに動けない苦しい位置取り。それでも直線は内からしぶとく脚を伸ばし、勝ち馬からは0.3秒差。2走前の3着時の勝ち馬ベルダーイメルも次走も連勝したように近走はそれなりの相手に崩れていない。本来は前付けできる脚もある馬だし、この枠からでも好位に取れつけるようなら前進必至。

 

中京9 渥美特別

このレースはnoteで挙げさせてもらいました。

 

中京10 新春S

⑥デルマカトリーナ

脚質的に前有利の中京がどうかだが、前走にしても開幕馬場で逃げ馬が3着に粘る流れを差し切った。充実著しいし、根性もある馬。内枠もむしろ味方にして進路さえ確保できれば差し込み有望。

⑫アーズローヴァー

2勝クラスが辛勝だったので、昇級かつ1F延長だった前走は全く人気がなかったが、それでもテンに33秒台の流れにも掛かる面を見せるような行きっぷりを見せた。さすがに最後はバテたが、不適な距離の昇級戦を思えば及第点の走り。1200mに戻せばもう少し溜めが利きそうだし、前進があっていい。

⑩スギノヴォルケーノ

能力的にも血統的にも鞍上的にも死角なし。競走中止明けでもスタート直後の落馬でそうダメージはなさそうだし、もともと前走は怪しい臨戦だったのでガス抜きにもなったのでは。軸としてはこの馬が一番無難。

穴⑨メイショウカリン

穴③カレングロリアーレ

 

中京11 シンザン記念

◎④カスティーリャ

いたるところで語られつくされて逆に心配になるほどだが、2走前の当舞台でレッドベルオーブの2着、4着のグレナディアガーズには先着した。この理論で言えば、グレナディアガーズに先着した当時3着マリーナがその後未勝利で連対すらないのは一体…となってしまうので、その一戦の後先だけで能力を図れるものではないのだが(当時はグレナディアガーズに展開がきつすぎたこともあり)、そうはいっても確かに本馬の臨戦過程は(↗)といいので素直に本命にする。本馬については、その一戦のみならず、それ以前のレースでも現OP馬と差のない競馬ができているし、いかにも相手なりに動けそうなタイプだ。モーリス産駒は何気に当舞台と相性が良く、少ない分母ながらも0-3-2-4(複勝率55%)だから突き抜けるイメージはないものの、馬券内は十分イメージできる。前走で掛かり気味だったので、前に壁を置けるこの枠も幸い、松山騎手が完全に手の内に入れ始めているのも心強い。

○⑬ロードマックス

朝日杯当時、最悪の臨戦過程だったにも関わらず6着と善戦。しかも不利な外枠で直線ではアクセルの踏み遅れのようなシーンもありながら。重賞2着の実績はダテではないし、唯一のディープインパクト産駒という点も推し材料。この枠がどうかだが、京王杯2歳Sの時も外枠を不安視しながらも本命にして飛んできてくれたので。

▲⑩バスラットレオン

前走の方が臨戦過程は良かったが、今回は物理的に先行有利の今のコース形状が合いそう。前走にしてもまだ緩いという印象もあったし、叩きつつ良化を図る矢作調教師らしく、短いスパンでの出走ながらまだ上積みが見込めそう。札幌2歳S3着の内容も評価でき、強気に自分の形で先行してもそうは止まるまい。

△⑮ククナ

×⑥セラフィナイト

×⑤ダディーズビビット

×②ブルーシンフォニー

 

中京12

穴③スマートルミエール

前走はまともに競馬ができていない。2走前の走りは良かったし、また稽古もかなり良く。

穴⑫ユーデモニクス

常識的には無理な臨戦だが、稽古はやけによく休んでいる間に覚醒したパターンに期待。

 

 


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日曜の中京はこの馬(人気落ちないかなぁ)

 

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