狙い馬 競馬

2021 愛知杯の臨戦過程評価(前半は先週の恨み節)

昨日のフェアリーS、本命のホウオウイクセル(エクセルじゃないだ)が外目をいい感じに追走していて、内心「これはあるかも」と思ったところから、直線ジワッっと伸びてきそうになるあの瞬間、ゾクゾクするほど高揚感があったね。

ただ、その45分後…

3日間の総決算の位置づけとした中京最終レースで、違った意味でゾクゾクするほどの悲劇が起きた。

 

このレースの本命は、その日一番というくらいの自信馬だったアトリビュート。

懸念はスタートだけだと思っていた。

そして、そのスタートを決めた。さらに好位も取った。

これは、もろたと思った。

しかも、対抗のロードシャムロックがハナを切ったので、これはもう行った行ったで決まりっしょなどと、にんまりほくそ笑む。

 

すでに隊列の決まったところから、デムーロのソフトキャピタルが外目を上がって被せてきた時は少し嫌な予感がしたが、まぁそこは有馬記念ジョッキーがうまく交わしてくれるでしょうと楽観視しているところで、映像が下位の馬に切り替わってしまった。

この日本特有のカメラワークは苦手だ。

一旦、最下位の馬までカメラを回すが、その間は先団の馬の動きが見えない。もちろん下位の馬まで映してあげるのも大事なんだろうが、それよりも常に全体像を見ていたい。

カメラが先団に切り替わった時に、いつの間に自分の軸がどこにもいなくなっていたという経験もままある。

 

とはいえ、アトリビュートなら直線で弾ける準備をしているところだろと思ったら…

…してない。

 

それどころか、カメラの切り替わった僅かな間に7番手ぐらいまで後退し、前にも横も馬に囲まれる絶体絶命の状況という。

これには大阪人でなくても「なんでやねん!」と語気を強めたくなるところだ。

 

ただし、小柄な馬体で他馬に挟まれつつも、手応えはまだ十分にあった。

前が開きさえすれば、突き抜けてくる感触もあった。

しかし、ついぞ進路は開かず、まるでダビスタの中で繰り広げられる不利のように最後方付近まで下がってしまった。ゲームのようにリセットできるものなら…

 

北村騎手はレース後の談話で「自分の進路取りが悪く、馬に悪いことをしました」と反省の弁。

素直に認めてくれたことはありがたいが、でも、馬だけでなく買った方もかなり不憫なレースだったよ。

しかし、有馬のクロノジェネシスでは芸術的な騎乗を見せてくれた北村騎手だというのに、それでもこんなことがあるとはね。

 

というわけで、そんな終わり方をした先週だったけど、今週は気持ちを新たにまた頑張っていきましょうと。

 

今週、やりがいだけならNo1のレースは愛知杯。どの馬からでも入れそう。難解は難解、でもだからこそ予想する楽しみがあるというもので。

この3日間、シンデレラタイムを過ぎて1時過ぎの就寝になっているので、今日はサクッと臨戦評価のみ。

 

アブレイズ(→)

ウインマイティー(→)

ウラヌスチャーム(→↗)

カセドラルベル(→)

サトノガーネット(→)

サトノダムゼル(→)

サマーセント(休)

シゲルピンクダイヤ(↘)

センテリュオ(→↗)

デンコウアンジュ(→↗)

ドナウデルタ(→↗)

ナルハヤ(→)

マジックキャッスル(→↘)

ムジカ(→)

ランブリングアレー(→↗)

リンディーホップ(→↘)

レッドアステル(↗)

レイホーロマンス(↘)

 

臨戦過程からの注目馬(評価順)

・レッドアステル

・ランブリングアレー

・ウラヌスチャーム

・センテリュオ

・ドナウデルタ

・デンコウアンジュ

 

追い切り、枠、馬場のバイアスに合う血統、(風水w)などを加味して、おそらくこの中から本命馬を決めることになりそうだ。

 

 


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