狙い馬

2020.9.19(土)中山の狙い馬

今週は3日間開催だというのに、正直いい馬がいなかった。

なんとかピックした馬たちは、新聞を覗けば実は人気馬ばかり?

人気馬を挙げるのは実はリスクでしかない。

誰でも分かる人気馬など、来たとしても賞賛はされず、来なければ穴があったら入りたいほど恥ずかしいだけのこと。

とはいえ、新聞をチェックする前の先入観なしの見解なので、そのまま挙げるけどね。

こんなに人気するんなら買う意味ないなぁ…ってのは結構あるんだよ。

こんなに人気ないなら買い、みたいのもあるけど。

 

穴馬に関しても無理やりひねり出した感じが強く、正直自信はない。

それでもこのブログは、もはや私のライフワークになっている、余程のことがなければ「更新しません」ということはない。

かつてのアメブロ時代には、泊まりでの旅先からも更新したほどだ。

更新したからといって銭が入るわけでもなし、何に取り憑かれて更新していたかは今となっては謎。

今は多少でもアドセンス広告の収入があるのでそれはありがたいのだけど。

 

まぁ、何はなくとも今週も予想と馬券を楽しめりゃいっか。

 

中山2

穴⑩ヴィクトールアイ

このレースはカイトエイティーの中間の動き(特に先週のウッド)が抜群。デビュー戦も2着だし、まともならこれに歯向かうのは愚策と思うのだが、臨戦過程と枠順に一抹の不安を感じることから、あえて初ダートのこの馬に白羽の矢を立てた。本馬も以前から坂路で好時計を連発しているように能力は感じさせるし、母父スマートボーイ、ひとつ上の姉も芝で勝てず、ダートに矛先を向けて着順を上げた経緯から、条件替わりでの一発に期待。

 

中山4

⑨ジェミニテソーロ

兄にショウナンマイティ、ゴーフォザサミットといった重賞馬を持つ良血。初戦から2着と好走したように本馬も能力を秘めていそうだし、その時の3着馬は既に未勝利を突破。2戦目は崩れたが、臨戦が微妙だったし、外差し有利のバイアスを内で先行した展開不利もあった。兄ショウナンマイティがマイルの安田記念で2着、オルフェーヴルを父に持つ姉レッドラルジュもマイル戦で勝利しているように、本馬にもマイル適性はあると思うし、母系にはアレッジド(凱旋門賞連覇)といった欧州本格志向の血も流れているだけに、新潟から中山に変わる点もプラスに働きそう。

①アップリバー

デビュー時から評価していた馬。その時は3着だが、4着以下には5馬身差。クビ差2着馬も2戦目で勝ち上がったように(その時の2着馬が本馬)未勝利なら力は抜けている。この枠で包まれることだけが懸念材料も、先行できる器用さもあり杞憂と捉えたい。

⑯アドマイヤレビン

初戦は新潟2歳S2着ブルーシンフォニーと0.3秒差だけに、まともならいつでも好勝負できる馬だが、リズムを崩して近走が案外。とはいえ、そんな状況下でもルメールに依頼したということは状態面の不安は払拭できたものと捉えたい。大外枠を引いてしまったようにツキもないが、そこはルメールの捌きに期待して。鞍上人気するようだと妙味は薄い。

危険人気馬⑬エンテレケイア

 

中山7

穴⑤ネイビーアッシュ

前走こそ大敗したが、現級でも2着経験があるし通用しない馬ではない。姉にハウメアやシャドウディーヴァを持つ血統馬でもあり、本馬自身デビュー当初はそれなりの評判だったことを思えばもう少しやれていいとも思える。今回h3ヵ月明けとなるが、大敗後だったので立て直されたことは悪くないし、今までのコース追い主体から調整パターンを変えて坂路主体に切りかえてきたこともきっかけとならないか。先週は終い11秒台で動いていたし、今週の動きを見ても仕上げは上々。ダートのこの距離が初めてなのでそこはカギだが、いい方に出れば久々の好走があっても。

③イヴ

初ダで人気は不安なパターンなので、人気するようなら積極的に推すほどではないが、全姉メジャーガラメキがダートで3勝を挙げているように血統背景からの不安はない。未勝利勝ち時の2~6着馬がすでに勝ち上がっているし、本馬自身も前走でクラスの目途は立てている。初ダでも揉まれない外目を引けるようならチャンスがあっても⇒内枠なので微妙か。

 

中山8

⑨グラスデスティーノ

2走前の未勝利勝ちが2着馬に1.7秒もつける大差勝ち。それまで芝を使い続けてパンチ不足を露呈していたのは何だったのかという圧勝だった。前走に関しては昇級で条件一転、ハイペースの逃げを自ら演出して追い込み馬をアシストした形。ダート適性に疑いの余地はなく度外視できる一戦だ。距離短縮はいいし、やみくもに積極策を取る丹内騎手から(それが福島の2走前では生きたのだが)、乗りなれた木幡騎手に手が戻るのもプラスに捉える。

②プントファイヤー

こちら相手関係に恵まれたとはいえ、未勝利戦で1.6秒差をつける圧勝。昇級戦は気分よく行き過ぎてバタバタになってしまったが、勝ったのがユニコーンSの覇者となるケンシンコウ、3着、4着馬も既に2勝。その他のメンバーも現級で上位を賑わす馬が複数いるなどレベルも高かった印象。立て直された前走でクラスの目途を立てたし、そこで差す競馬ができた点も良かった。圧勝した中山に戻るのも悪くない。

 

中山9

①コロンドール

デビュー戦でワーケアの4着。2着馬(皐月賞4着ウインカーネリアン)とは0.1秒差。血統的にドンピシャとは思えぬ舞台での好走に能力の片鱗を見せた格好。2戦目は適性の高そうな福島に変わって2着と前進。その時の勝ち馬が初戦に続いて対峙したウインカーネリアンだったので、相手も悪かった。それでも2戦続けて0.1秒しか離されていないので、本馬の力もまた本物と言えるだろう。天敵ウインのいなくなった次走をあっさり勝って、昇級の2戦はいずれも4着。その2戦はいずれも適性の薄い東京だったことを思えば悲観することはなく、前走に関しては距離も長い印象だ。今回は未勝利勝ちを飾った相性の良い中山2000m(父産駒の複勝率30%)へのコース替わり、鞍上もその時のデムーロに戻る。前進要素の多い今回は勝負になりそう。

⑤ヤシャマル

前走は10頭立ての少頭数になり逃げることになったのが誤算。スローに落としたことで、かえって切れる差し馬が上位を占めることになった。メンバーレベルを考えると物足りない印象はあったが、軽い馬場の上がり勝負よりは地力を要求されるO型コースの方が向きそうなタイプ(未勝利勝ちは東京だが相手にも展開にも恵まれ)。舞台替わりは歓迎だし、戸崎騎手が継続なら、前走を踏まえた騎乗をしてくれるはず。

穴②ホウオウビクトリー

未勝利を勝ち損ねて地方で勝ち上がってきた馬。未勝利時代にはヒシイグアス、ハーティメキスト、レオンドーロといった現上級クラス在籍馬とも差のない競馬をしてきたわけだし、この馬自身も徐々にクラス慣れが見込める現状。開幕2週目の馬場で先行力が生きるようなら粘り込みを警戒。

 

中山12

穴⑫グルアーブ

芝ダート兼用だが、どちらかといえばダートの方が安定感はある走り。昇級初戦で5着した時の3着セイウンパワフル、4着レッドライデンはすでに2勝を挙げ、その上のクラスでも通用する素質の持ち主。本馬もまともなら前走ほど負ける馬ではないし、休み明けで気の抜けた走りだったので叩かれた上積みにも期待。

穴⑮メイクアンシー

たびたび波乱の立役者となる馬で走り頃の見極めは難しいが、かつて札幌芝1500⇒中山D1200m の臨戦で激走したことがある。その時の札幌戦は2.4秒も離された13着からの一変だったので、今回も近走の着順は度外視したい。前にいけない馬で展開頼みなところがあるが、道悪になったとしても差し馬場であれば。

 

 


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強いて言えばの明日の面白そうな一頭

 

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