今日もご訪問ありがとう。
今週も自分なりに一生懸命導き出したのでどうぞご覧くだされ。
ジャパンカップの前にまずは勝ちたい土曜日だけど、日曜日に向けて芝を見るというテーマもあるね。
何にせよ楽しんでまいろう。
東京2
穴⑧フクウン
初ダの前走は勝ち馬から1.4秒も離された4着だが、2着馬とは0.2差だったように、7馬身差で勝った勝ち馬が抜けていただけ。その勝ち馬を序盤からがっちりマークする形で2番手を追走、さらに序盤には外から他馬に雁行状態でかぶされた形もきつかった(そのかぶせてきた馬は早々に苦しくなって大差の殿負け)。それを思えば4着でも踏ん張った方だし、ダートの走りも全く問題ないことが分かった。終いに脚が上がったのは展開の不利もあったろうが、母系から距離が長かった可能性もあるし、前身気勢たっぷりの走りから距離を詰めるのも悪くないだろう。
東京3
⑬バジオウ
デビュー戦は逃げ馬を捉えきれず2着だが、上がりは最速で3着馬には5馬身差。この時点で未勝利突破は時間の問題と認定しだが、前走は新潟から中山替わりがマイナスの臨戦。自身の上がりが初戦より2秒も掛かっていることがそれを物語っている。それでも3着するだからやはり未勝利では力が上。今回は初戦と同じ左回り1800mと舞台に不足なし。逃げるよりも控える形の方がいいと思うが、今回の舞台なら逃げても押し切りは可能、戸崎騎手ならソツなく乗ってくれるでしょう。
⑩レッドルーベンス
前走は稽古が悪かった時点で怪しさを感じていたが、不良馬場も相まって全く競馬にならず。完全に度外視の一戦。この中間もまだデビュー当初の動きには及ばない印象だが、ウッドで長めからを3本+坂路も織り交ぜられて、少なくとも前走時よりは良い状態。初戦だけ走れば上位争い可能なメンバー構成でもあり、ここは巻き返しに期待。
穴⑪マイネルレガシー
4着ばかりの馬券を買う身としては何とももどかしい存在だが、2走前の当舞台では東スポ杯2歳Sを4着したプラチナトレジャーの4着。2、3着も未勝利では明らかに能力上位の馬たちだけに、それに次ぐ4着なら上々と言える。前走はスローの流れに乗った割にこれまた4着、この一戦に関してはやや不満もあるが、積極的に2番手からの競馬ができたことを評価してもいいかも。ルーラー×ネオユニヴァースという重い配合で上がりは使えないが、だからこそ今の府中の馬場が合っていい。
東京5
⑫エクセルローグ
追い切りは目立っているが、陣営によると「ハミ受けに問題あり」とのこと。それがどう出るかだが、先々は走ってくる馬としてピックしておく。
東京6
②ビーカレイジャス
坂路で終い11秒台。こちらは普通に勝ち負けしてくるだろうが、騎手や枠など怪しい面がありながらの1番人気想定なので様子見。内枠が災いしてここでポカがあるようだと次が面白くなるのだが、そんなにうまくはいかないか。まともなら勝ち負け。
東京7
穴⑨カイザースクルーン
前走は直線不利で度外視。この手のタイプは不利がなかったとしても案外というケースは多いが、東京を得意としたアイスフォーリス(オークス3着)の子だし、意外にも初の東京でパフォーマンスを挙げてきても。ルーラーシップの当舞台の複勝率はディープIをしのぐ36%台というのも後押し材料。この馬で全く結果を出せていなかった津村騎手が久々に手綱を取ったのが前走だったが、再び不利で大敗…。それでいて再度の騎乗依頼とあれば、何としても結果を出そうと思うのがプロ。騎乗技術は上位にも遜色がないと言われる津村騎手の手綱さばきにも期待して。
穴⑤ナミブ
今年の2度の馬券内が当舞台。もう1戦も4着だからこの舞台こそがベストの馬。さらにナカヤマフェスタなら今のパワーも要するバイアスもおあつらえ向きの感。
穴⑫アイブランコ
5月の東京コースの未勝利勝ちの内容は上々でまともなら現級通用の器。昇級しての4戦のうち、2度の9着は大きく馬体重を増やしてのものでそもそも仕上げに問題あり。500キロ台前半まで絞った3走前は3着と好走しているし、前走はコースと流れが合わなかっただけ。ガリレオを父に持つケープブランコ産駒なら距離延長も歓迎だし、今の東京もまず合うはず。
※穴ばかり挙げている時は基本的に人気馬と絡める形だが、このレースはコトブキテティスが人気になる意外は分からないくらいの混戦。もしかしたら穴として挙げた馬たちが人気してしまうかも…。前走時に狙ったコトブキテティスは今回はそこまで過信はできない感じ。
東京8
⑨アブソルティスモ
母は東京マイルで1000万、1600万を連勝したラドラーダ。本馬自身もデビュー戦はこの舞台でサリオスから0.2差2着。父ダイワメジャーからも距離短縮は歓迎だろう。もともと休み明けは微妙な藤沢厩舎、馬体重も10キロ増だったので叩いての上積みも大きい。前走は勝ち馬が皐月賞4着ウインカーネリアン、3着モンブランテソーロも次走を勝ったように、相手関係も揃っていた。条件的にもメンバー的にも勝ち負け必至。
①パルマリア
デビュー戦で現OPアルーシャに快勝、3戦目にこれまた現OPトラインとタイム差なし、2走前にもニシノカツナリの2着とこれまで戦ってきた相手が強く、本馬自身全く底を見せていない。新馬をあっさり勝ったように気のいいタイプ。以後も間隔を空けながら使いながら7戦6連対、唯一5着に敗れた4走前は休み明けが影響したというより、中山マイルの大外枠で出遅れてそれでも5着まで良く差を詰めたという結果。この中間は11/4の時点でウッドで5F64秒台を計時したように仕上げに不安もなく、力のあるところを見せてくれそう。
⑦ヴェンチュラスター
デビュー3戦目に次走でNZTを制するルフトシュトロームの2着、オシリスブレイン、カトルスフェリスといった素質馬には先着していたように元々能力の高い馬。2走前に楽勝したのも当然の結果という感じ(鞍上から評価しにくいというのはあったが)。当時の上がりは次位より0.5秒も速かった。その割に大きく崩れた前走は大外枠で乗り難しさがあったし、前走の反動もあったろう。ここもおそらく折り合いに専念して後方からの競馬になるだろうが、下手に動かず直線に賭けた方が2走前の再現もありうる。
②セントウル
4走前が4馬身差の圧巻の勝ちっぷり。昇級初戦の3走前は33.0の上がりを使いながらの5着。ここはペースや適性が合わなかったのだろう。2走前は上がり34.6で勝ち馬とタイム差なしの2着。この上がりは4馬身差で勝った時とほぼ同じ。ということはこのぐらいの上がりで勝負になる時が、本馬にとってちょうどよいバイアスなのだろう。ならば今の力を要する東京は合いそうだし、兄トラインも先日3勝クラスを当舞台で勝利。叩き2走目、ハーツクライ産駒の複勝率33%…など買い要素が多い。
危険人気馬⑥レッドヴァール
東京10
⑦スパーダ
休み明けの前走は昇級戦で関西圏への遠征ながら3番人気に支持されたが、スタート後に全く行き脚が付かず、本来の競馬ができずに殿負け。芝スタートの影響もあったのだろうが、ここまで負ければ力の半分も出せてはいないだろう。叩き2戦目の今回は2~3走前に圧倒的逃走劇を見せた舞台への条件替わり。強力な同型も少なく、スタートからダートなら自分の型に嵌められる可能性も高い。メンバー的にもかなり低調で2走前の再現も可能。
穴⑪デピュティプライム
昨秋10月以後、当舞台で走った4戦はいずれも3着内とここはベストの舞台。2走前には現級でも2着しているようにクラス通用の力も見せている。今回は休み明けがカギとなるが、2走前も休み明け。稽古は平凡以下だが、もともと稽古は目立たない。戸崎騎手を配してきたようにそれなりの勝負気配もうかがえる。
穴②ペイシャネガノ
昨秋、昇級初戦で1番人気に支持された馬。そのレースは15着と大敗し、以後もクラス通用の力を見せたとは言えないが、休み明けの前走は差す形で勝ち馬から0.4秒差に善戦。これまでが行って失速というレースばかりだったので、この脚質転換がクラス通用の突破口となる可能性も。前走は久々に武士沢騎手とのコンビとなったが、もともとデビューからの9戦はこのコンビ。当時は差す競馬もしていたことが前走に繋がったのだろうし、馬も休み明け2戦目、再コンビ結成も2戦目、前進があっていい。
※穴と思って挙げた馬たちもどうやら今回のメンバーでは人気どころだったようで…そうなると積極的に買うほどではないなぁ。
東京11
⑧サトノフェイバー
去年は半年振りで挑んだ当レースで3着。不良馬場のハイペースで唯一先行馬で残ったのが本馬だったようにこの舞台は合う。前走も決して甘い展開ではなかったが5着に粘っていたように、稽古の動きの良さがレースに繋がってきたように思うし、今回も相変わらずの素晴らしい動き(稽古だけならG1級)。古川騎手が本馬だけのために東上してくるのも分かる出来だ。
穴①ミラアイトーン
初ダの前走は最内枠で出遅れて全く流れに乗れず…となったが、全く走っていないので良い稽古替わりになったかも。芝マイルでは4戦して入着を外していないし、それぞれの勝ち馬がサトノアーサー、トーラスジェミニ、スマイルカナでこれらと最大でも0.4差なら今回のメンバーでも引けは取らないだろう。今回はスタートさえ決めれば容易に好位を取れるメンバー構成。逃げるのがサトノフェイバーとほぼ決まっているし、これをマークの形も取り組みやすい。鞍上には前走の失態をここで挽回して欲しい。
穴③ダノングレース
前走時あたりから稽古の動きが格段に良くなってきてそれがレースにも繋がり、牡馬混合のOP特別でも5着。この中間はカレンブーケドール相手に坂路で優勢の動きを見せていたように更に状態は上がっている模様。昨夏以後の重賞では通用しなかったが、当時のリズムの悪さも払拭できたし、OP特別なら上位の力はあるとみる。
穴②モズダディー
ミラアイトーン同様にダートへの転換は失敗。前走は度外視の一戦でいいだろう。2走前の富士Sでは、タフな流れを先行してそこまで差のない6着なら悪くない。これまでOP特別でもひと息のレースが続いているが、谷川岳S、メイS、米子Sはいずれも33秒台前半の上がりを要求される流れ。この馬にその脚は使えない。ただ、昨年のこの時期の当舞台でレッドヴェイロンの2着しているように、今時期の府中の馬場は合っていそう。
危険人気馬⑤ピースワンパラディ
力は上位で今の馬場も合っていそうだが、臨戦的には前走の方が明らかに良く。ここで勝ち負けに加わってくるようだと、さすが戸崎騎手といったところだが。
※穴馬がいずれも内枠…今の馬場だと厳しいかなと思うつつ、もともとピックしていた馬たちなので。本命のサトノフェイバーも今の馬場で先行馬がどうかというのはあるけれど、意外にも前残りという結果に期待して。そもそもサトノフェイバー自身もオッズ的に穴ですな。
東京12
⑬フランジヴェント
今回の舞台で全2勝を挙げているようにベスト舞台への短縮。前走は上位3頭が強かった。
穴⑧スズカアーチスト
以前は逃げ主体だったがの、近走は差す形でも好走。それでも4着というのがもどかしいが、2走前の4着時の勝ち馬ビッグインバイオと2着馬ヴェスターヴァルトが揃って先週の東京開催でそれぞれ3勝クラス、2勝クラスを勝ち上がった。6着トオヤリトセイトも既に現級は突破したし、これは価値ある4着だった。前走も8着とはいえ3着と0.2差なら気にする敗戦ではないし、ここはメンバー的にもチャンス。
穴⑨スイートセント
休み明けの前走は外枠で後方からとなったが、終いの脚は見どころがあったし、休ませてひと頃の不調は脱した印象。この舞台で強い勝ち方をしたことがあるし、まだキャリアの浅い馬で伸びしろも十分。
穴⑦スペキュラース
大穴に近い存在だが、現級でも馬券内が2度、いつ激走してもおかしくない力は備えている。近走は不振だが、今週の坂路は動いたし、前走馬券内が2頭(うち1頭は昇級戦)という混戦メンバーなら可能性はなくはない。
明日の東京、とりあえず現時点で買い決定はこの3頭
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。