狙い馬

2020.11.15(日)東京の狙い馬

普段は人気馬はあえて挙げないことも多いのだけど、今日は挙げてみた。

その場合は印も付けてます。

 

さて、日曜の東京は有力騎手がほとんどいないので波乱も多いかもね。

そんな中、岩田騎手が遠征してきているのは興味深いところ。

10鞍も騎乗しているし、どのレースも注意はしておいた方がいいかもね。

 

東京3

◎⑬ゼローソ

デビュー戦は息の入らない流れで大失速の形だが、3番人気に支持されていたように、稽古ではまずまずの動きは見せていた。前走は出遅れが幸いした形の4着だが、逃げ馬と4コーナー2番手の2頭で決着したので、展開には反しての好走。差す形で味のあるところを見せたし、今回はどう転んでも大崩れはしない臨戦。最終追い切りでもオープン馬相手に余力残しで併入と状態面も問題なさそう。

○③カツノサンキュウ

筆頭に挙げたフリオーソ産駒の当舞台複勝率が11%しかないのに比べ、ヘニーヒューズは堂々の27%台と今回のメンバーでは圧倒的優位データがある。本馬もデビュー戦から3番人気に支持されていたように及第点の稽古を見せていたし、この中間も岩部騎手が付きっ切りで調整されている。初戦は力みがあって踏ん張り切れない感じだったので、この中間のコミュニケーションは実戦で良い方に出そう。難なくハナを切れそうなメンバー構成でもあり、ゼローソが初距離に戸惑うようだとこちらに勝機も。

▲⑤カモミールティー

前走時は大外枠が災いしての5着も堅実ぶりは見せつけた。初ダでそれなりの人気を集めそうな分3番手としたが、未勝利レベルのこのメンツなら上位争い可能。

穴⑨ネイチャーラブリー

前走は厳しいペースに巻き込まれて戦意喪失した形。2走前の競馬は悪くないし、まともならもう少しやれる。先行力があるし、祖母が短距離で活躍したテンザンデザートなら距離短縮が奏功してもいい。

 

東京4

◎⑪エイスオーシャン

前走は次位に0.6秒以上速い上がりを繰り出しながら4着。脚を余す勿体ない敗戦だった。ひと月ほど間隔をあけた今回は2週連続ウッドで終い11秒台の追い切りをマーク。今週は3勝クラスのレースガーデンを0.8秒も追走しながら併入と仕上げは万全の感。母ゴールデンドックエーの子は奥手で叩き良化型も多いので3戦目というのもいい。今回も出は悪いだろうが、他に切れる脚を使えるタイプが少ないので、よほどおかしな位置取りでなければ差し切れるはず。

○⑦サンライズゴラッソ

▲⑧タイセイコマンド

穴⑨クオンタム

穴③ブライテストダーク

※ちなみに荻野極騎手はメーンレースでも池江厩舎のダノンチェイサーに騎乗しており、エイスオーシャンがこけたらメーンが有望だが、個人的にはこっちで仕事するとみた。

 

東京9

⑥サクラトゥジュール

ネオユニヴァースの当舞台3年の戦績は1-1-0-31と大不振なのだが、唯一馬券内に走っているのが本馬ということでこのデータは不問に。折り合いの難しい馬で前走は鞍上がソロっと乗って善戦止まりだったが、引き続き手綱を任された石橋騎手も期するものがあるはず。能力は間違いなく上位だし、ここはきっちり結果を出したいところ。

穴⑪ギフトオブアート

前走は明らかに太く不良馬場も合わず。東京との相性は悪くないし、マイル戦も0-3-2-1。中間は5Fから入念に乗り込まれているので体が絞れてくれば差し込みがあっても。

穴⑧ノヴェッラ

ノヴェリスト産駒は当舞台でロードカナロアやハーツクライに匹敵する複勝率30%以上を誇る。事実本馬は4走前にこの舞台でアルママを封じて勝利。2走前には新潟でだが、実力馬クラヴェルの3着もある。芝では4戦して複勝率50%。流れが向けば粘り込みも。

穴②ショワドロワ

掴みどころのない馬だが、3走前にドナアトラエンテ、クインズサンに次ぐ3着があるように現級でも通用の力は秘めている。マイル戦0-0-0-11というのは不安だが、そのほとんどが大きくは負けていないし、比較的メンバーが薄く少頭数の今回なら出番があるかも。

★懐疑的人気馬

⑫ヴェンチュラスター

前走は能力の違いを見せつける競馬で素材的にはこのクラスも通過点にできる馬だと思うが、上がり勝負の新潟で派手な勝ち方をした後(なので人気する)の今回はどんなものか。ここにきて目覚ましい成長と遂げている藤田騎手だが、中央場所の芝マイルではまだそこまで信頼に足る存在でもなく。

④ショウナンパンサー

 

東京10

⑨トラストロン

東京コースはこれまで13戦して3-2-1-6-1。4着が6回というのは玉にきずだが、東京なら確実に脚を伸ばしてくる。前走は不良馬場のハイペースで逃げ馬と番手の馬が3着内に残るようなバイアスだったが、それでも本馬は4着まで差し込んできた。3勝が全てが良馬場で挙げたものだけに、乾いた馬場ならより終いの脚の威力が増す可能性も高いのでは。

 

東京11

◎⑪プールヴィル

前走は臨戦微妙で懐疑的に見ていたが、当時自信の本命だったダノンチェイサーと0.1差なら十分に走った方。12キロ増で余裕もあっただろうに、やはりこの距離だと堅実。今回は2週連続坂路で推進力のある走りを見せており、体が絞れてくれば前走以上が見込める。近2走とも大外枠で溜めの利かないレースとなっていたが、今回は馬場のバイアスを考えても手頃な枠に収まった。

○⑬スマイルカナ

ギリギリまで本命を迷った馬。前走は絡まれて相当きつい競馬を強いられた。その後の一戦となる今回は臨戦的にはかなり上昇が見込めるし、重賞勝ち馬があえてオープン特別に使ってきたのだから、勝たなければ意味のない参戦でもある。ただ、まだこの馬は直線の長い左回りで結果を出したことがなく(それがハイレベルな重賞戦線だったとしても)、「適性面で未知なのに人気」という状況下で本命視することは避けた。あっさり勝ってもおかしくはないと思う反面、あっさりポカがあってもおかしくはないとも思う。

▲⑦ボンセルヴィーソ

本馬もアテにならない馬だが、中1週でわざわざ遠征してオープン特別に使ってくるのだから意欲的な参戦と見て取れる。前走は4コーナーで不利もあったし、もともと走れる臨戦でもなかった。それでも強敵相手にアドマイヤマーズとは0.2差だから悪くはない内容。人気になりにくいタイプなので穴として面白い。

△①アフランシール

△⑧ケイデンスコール

△⑮アンコールプリュ

×⑩ダノンチェイサー

どちらかといえば押さえまで。エイスオーシャンがやらずならもう少し評価を上げる。

 

東京12

穴⑯モレッキ

3走前の当舞台の勝ちっぷりが上々。前走はあそこまで負ければ休み明け好走の反動だろう。今回は先週の坂路で自己最速時計をマーク、その時は終いパッタリだったが、今週の追い切りでは終い重点にきっちり調整してきて態勢も整った感。揉まれず行きたいタイプでこの枠も歓迎。スムーズならなだれ込みも。

 

 


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