競馬

2020 エリザベス女王杯 臨戦過程評価

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昨日のブログランキング欄で穴馬をピックしたのだが、「まだ月曜段階のパッと見なので場合によっては切り捨てるかも」と言った通り、今日になってデータをチェックしていたら、その馬(後ほど記載)には厳しいデータが立ちはだかった。

その馬だけではなく、過去10年のエリザベス女王杯で10番人気以下の馬は0-1-0-82という圧倒的不利なデータがあったのだ。

※2着はシングウィズジョイ(重賞ウィナーでルメール騎乗)

 

所詮はデータ…とはいえ、10年かけて積み重ねたこの現実は穴党にとっては高いハードルとなろう。

アルゼンチン共和国杯でも同様に10番人気は0-0-1-70ということを述べていたのだが、レース後は「人気薄のサンアップルトンきたやん!やっぱりデータはデータ、鵜呑みにしたらあかん」などと思っていたら、この馬の人気は9番人気、ぎりぎりデータに反故しない範囲に収まっていた。

 

データ強し…ってなわけで、今回も10番人気以下はこないことを前提に臨んだ方がいいのかもしれない。

10番人気以下でもどうしても気になる馬は3列目くらいには置いときましょう、というスタンスで良さそうだ。

 

昨日ブログランキング欄で挙げた馬以外でも、持久力勝負に強く、先行したら思いがけずの激走がありそうだと思っていたリュヌルージュ、同様に持久力に長け、近2走が非常に勿体ない競馬となっているミスニューヨークあたりも気になっていたのだが、おそらくこれらも10番人気以下。厳しいか…

 

また前走人気に関しても重要で、前走10番人気以下だった馬の3着内は皆無。これに該当する馬はそう多くはないが、前述のミスニューヨークは前走16番人気。あちゃ~

 

また、10番人気以下ではなくても、ブービー人気だったサラキア、9番人気だったソフトフルートあたりもまた若干怪しい位置付けとなのかもしれない。

 

実力馬(とファンからも目されている馬)がきっちり走るG1ということで、10番人気以内の馬の序列を明確にして、その中でいかに妙味ある馬券をせしめるかが大事となりそう。

少なくとも過去10年では人気馬3頭での決着はないのだから、組み合わせによっては妙味のある馬券にありつける可能性も十分。穴党にとってはやりがいないと言ったが、いやいやどうして9番人気馬が絡めば十分に穴馬券だし、いい夢みながら検討していこう。

※9番人気で2度馬券になったのはクロコスミア。こんな馬を見出したいね。

 

以上のことから今回は9番人気までの臨戦過程評価を絡めた見解を記そう。

 

臨戦過程評価

 

1番人気 ラッキーライラック(↗)

月曜日の更新記事に記載

 

2番人気 ノームコア(→)

前走は強かった…が、芸術的な鞍上の騎乗アシストがあったことも確か。その上、人気のラッキーライラックは不本意な競馬だった。ということは、今回は再びの神騎乗があって、ラッキーライラックに落ち度があって、ようやく前走の再現が見込めるといった状況。充実ぶりは認めても、臨戦的には平行線がいいところ。本来なら東京2000mの天皇賞(秋)に出てほしかったという思いもあり。ハービンジャー自体は阪神2200mは合いそうだが、この馬自身はこれまでの根幹距離の強さから今回の条件で更なる上積みがあるかとなると…

 

3番人気ラヴズオンリーユー

月曜日の更新記事に記載

 

4番人気センテリュオ(→↘)

スローペースを豪快に差し切った前走は当然評価できるものだが、人気薄の気楽さ、勝ちにいったカレンブーケドールを完全に目標にできた利点があったことも確か。ノームコア同様、戸崎騎手の神アシストがあっての勝利とも言えるので、再び当時の走りを再現するのは容易ではない。去年も4着しているし、牝馬同士ならG1でも通用するポテンシャルを秘めているが、去年の当レースですらペースを見越して早めに動いたルメールのナイス騎乗があってのもの。おそらく今回は前走に味をしめた差す競馬となりそう。そこまで瞬発力のある馬でもないのでその辺りもどうか。人気馬の中では若干評価を下げている一頭。

 

5番人気サラキア(→↘)

牡馬相手のOP特別を勝ちながら前走ではブービー人気。これは狙わなければいけないタイミングだった。これが本格化なのか、もしくは有力どころが重馬場を苦にしたものなのか。そのあたりは何とも言えないが、少なくともあそこまで鮮やかに勝った後の距離変更(延長)はマイナス要素。何気に去年の本レースでも僅差6着なので距離自体はこなせると思うが、臨戦的には微妙。ただ、G2を勝ちながら、今回も5番人気以下に甘んじるのなら妙味の面では押さえなければいけない気もする。個人的にはそこまで評価していないが、他馬に走れる臨戦の馬が少なければ、単純な能力比較で食い込むチャンスもなくはない。

 

6番人気リアアメリア(→↗)

前走は休み明けを激走した反動の出やすい臨戦かつ展開も反したので、力負けではなくさして気にする大敗ではない。G1ともなればハイペース必至となる京都2000mの舞台から、ペース次第では前残りも十分考えうる今回の舞台に変わって、脚質転換なった今なら2走前の再現を見せる可能性もなくはないだろう。ただし、母系に奥がなく(早熟傾向)、スタミナ面の補完が少ないのはネック。中内田厩舎の馬も叩いてパフォーマンスを挙げていくイメージもなく。臨戦は臨戦でいいとしても、条件的には微妙な面があるので取捨に悩むところ。

 

7番人気ソフトフルート(→↘)

リアアメリアとは逆にこちらは展開利あっての好走。確かに出遅れて最後方から大外を回ってあそこまで詰めた走りは能力なくしてできぬ芸当だが、私としてはあれが能力の最大限まで出し切った走りといった印象で、今回に向けてどこまで上昇の余地があるのかどうか。今回はこの馬に最も多く騎乗しながら全く結果を出せていない(3着最高)福永騎手へのチェンジ。騎手心理としては、この依頼は嬉しいはずで奮起は必至。確かに臨戦は悪いのだが、福永騎手の勝ちにいかない無欲の競馬がしれっと3着を招かぬとも言い切れず。怖いのは鞍上。

 

8番人気エスポワール(→)

前走は新潟の牝馬限定戦。突如今年になって新設されたレースの意味するところはエリザベス女王杯に向けての前哨戦としての位置付け。JRAとしてはここからの馬が本番で好走することが望ましい(このレースを設置した意味がある)との見方もできる。もっとも新潟2200mという特殊な条件のOP特別がどこまでG1レースに繋がるかといったところかだが…。この馬自身もここを叩いて本番へという仕上げだったようなので、状態面の上積みは見込めるだろうが、臨戦的にはあまりインパクトはないかな。

 

9番人気ウラヌスチャーム(→↘)

上記エスポワールを7馬身千切って新設レースを快勝。それでも人気を下回るのなら狙うのもありと思えるが、OPでここまで差をつけることも珍しく、それだけ本馬に向いていた条件だったとの見方もできて、この圧勝自体に過大な評価を与えることはできない。血統的には阪神2200mという舞台もかなり合っているのだが、現状ではOP大将的な位置までの馬だし、G1で前走同様のパフォーマンスを発揮できるかとなると微妙か。

 

10番人気ウインマリリン(→↗)

月曜日の更新記事に記載(穴馬候補としてブログランキング欄に)

 

11番人気ウインマイティ(→↗)

条件の合わない紫苑Sで負けて強しの競馬を見せた後だったので、前走は期待をこめて対抗としたが、事前に「罠かもしれない」と不安を吐露したことが見事に的中(いらん的中)。とはいえ、2走前のパフォーマンスの評価が帳消しになってしまうわけではなく、一度でも評価対象のパフォーマンスを見せた馬はその後、数戦追いかけても損はない。そもそも前走は休み明け2戦目にして10キロ増の馬体重。結果として余裕残しの仕上げになってしまったきらいはある。阪神2200といえば父ゴールドシップが最も得意とした舞台だし、本馬自身も持久力勝負に強いキャラなので、出遅れず好位が取れれば激走があっても驚きはしない。

 

以上、最後の方はどれが9番人気以内に入るのか分からなかったので可能性のある馬まで記載した。

 

現時点のまとめ

本命はラッキーライラックかラヴズオンリーユー

だが2頭で迷った時は人気薄からというポリシーからややラヴズオンリーユー。

ただ、枠的には内が理想なので内に入った方をという目もありまだ未定。

それ以外の上位人気馬に個人的にあまり魅力ある馬(臨戦的に評価できる馬)がおらず、結局は能力上位馬の馬が来てしまうのか…

 

データ的にはあり得ないところでは、ウインマリリン、ウインマイティー、ミスニューヨーク、リュヌルージュあたりが気になっているが、3連系の3列目までがいいところか。

でも、ミスニューヨークのこの2走は、いずれも同じような競馬で負けているんだよな。

絶好の手応えで4コーナーを回りながらそこで馬群に囲まれて追い出しを待たされ、終わった頃にようやく脚を伸ばしてくるという。

持久力を生かした積極策で4コーナーでは先頭に立つぐらいの勢いで、そこから惰性で押し切るような競馬を観たいものだね。

今回の鞍上は加藤騎手。前走は騎乗停止で騎乗できなかったから、再びG1で手綱が戻ってきたことは嬉しいだろう。

自身の乗った2走前、長岡騎手の騎乗した前走も見ているだろうから、どう乗ればこの馬の持ち味を生かせるかは分かったはず。結果はともかく納得のいく騎乗を見せてほしいね。

 

 


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今日も最後まで読んでくれてありがとう。ほんまに感謝です。

でもって、今日のランキング欄に挙げておく馬はA馬としときましょう。

この馬は前走も本命に推していたんだけど、無念の3着とクビ差の4着。

乗り役には悪いが、思わず「ボケッ!」と吠えたね(笑)

というのも、この馬の2走前は、1000m通過58.4秒で逃げての自滅。逃げに固執する馬でもないのに、なぜそこまで暴走した…という走り。

一転前走は、1000m通過62.7秒で逃げ…ていればよかったものを、逃げることなく6番手付近をちんたら追走して、道中1~3番手にいた馬がそのまま1~3着を占める流れに屈してしまった。せめて先行していりゃ普通に勝てたやろ…からの「ボケッ!」につながったわけだ(笑)

そんなわけで、この2戦はいずれも展開に反する流れを強いられている。今回も鞍上は変わらないようだが、ここは結果を出さなければいけない順番だろう。相手も一頭を除けば強くはない。その一頭は相当に強い馬だが、それを封じて頭まであるのではというのが今回の臨戦だ。

しかし、それも最終的には鞍上次第。馬自身に自在味はあるのだから、今回こそは展開利を得られる騎乗をしてくれますように。

 

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