今朝の起床時間は4時50分。寝たのが23時30分くらいだからよく寝られた方だけど、それでも早い。6時までは寝ていられるのだから、せめてそれまでは起きずに熟睡してみたい。今ではまだ外も真っ暗だし…。
で、トイレに起きてしまうと、なかなか2度寝も難しくなってきたのがお爺ちゃんになってきた証拠。何なんでしょう、昔は2度寝こそが至福ですぐに眠れたというのに。
まぁ昔は都内まで董卓のいる職場に出勤しなければならないという現実逃避のために2度寝で逃げていたのかもと思えば、今は近所の勤務地で気楽なチャリ通だし(満員電車も嫌いだったので)、嫌な上司や同僚もいなければ、仕事もほぼ一人作業で気楽だから、現実逃避する必要がないってのはあるかもしれないけれど。
しかしまぁこんなに早く起きてしまってもやることもないのでブログを更新することにした。
スプリンターズS、勝利したウインカーネリアンの先週のブログでの臨戦過程評価
↓
ウインカーネリアン(⤴)B
キーンランドCは臨戦過程が悪い中で僅差の5着。負け方も悪くない。8歳という年齢を見てしまうと気が引けてしまうが、そこを塞いでしまえば普通に買える馬。G1ではちょい足らずの馬であることは確かでも、父スクリーンヒーロー(JCでディープスカイ、ウオッカに勝利)、母父マイネルラヴ(スプリンターズSでタイキシャトル、シーキングザパールに勝利)ともに大物喰いの馬だっただけに、この大舞台で一発があっても。
まさにスクリーンヒーローとマイネルラヴの大物喰いの血、発揮しているやないかい…
8歳は厳しい、大外は厳しいという固定概念に負けた…
3着ナムラクレアも単独で記事にしたくらいで臨戦過程は1位レベルにあったのでこれも普通に買えた(けど、勝つことはない馬だから、それを本命に推すのはどうかなという逡巡はあった)
2着のジューンブレアは臨戦過程が良いとは言えず評価していなかったけど(手書きnoteではヒモに加えたけど)、臨戦過程の良くない馬がそれを打破するのに最も有効なのが「逃げ」の手なんですが、まんまと武豊騎手にやられてしまったなと。
今年のスプリンターズS、正直、勝てると思う馬がいなかった。最終的に置きに行く形で本命にしてしまったサトノレーヴですら臨戦過程が良いわけではなかったし、ナムラクレアを筆頭にトウシンマカオもママコチャも6歳になっての戴冠は考えにくいと考えていた。G1レースだからきちんと頭を取れる馬を本命にしたいと思っていたのに、その有資格者がいない…という状況で。
そんな状況だからこそ、8歳馬が勝ち切ってしまったのかなとも終わってみれば思ったり。臨戦過程の良くないジューンブレアが勝ち切らないだけまだ救われた感はあるけれど、そういう時に置きに行くんじゃなくて攻めの姿勢を見せんかい!といつもながらに反省なのです。
さて、気を取り直して、今週はG1デーに匹敵するダブルG2の豪華なウィーク。さらに凱旋門賞まであるのだから自然とボルテージは上がってくる。
毎日王冠といえば、古くは私の愛したカツラギエース(同年宝塚記念馬)が、ミスターシービー(前年の3冠馬)やサンオーイ(鳴り物入りで地方から転入して何故かここで1番人気)を封じた3強の戦いも見所十分の一戦なんですが、近年(と言っても27年前か…)ならやはりこの一番。
サイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダー、最初で最後の3強対決(後にサイレンススズカがスペシャルウィークに入れ替わってしまうが…😢)。この日の競馬場のボルテージの高さはG1にも匹敵するほどだった。
毎日王冠の過去10年の勝ち馬をザッと眺めてみた。
エイシンヒカリ、ルージュバック、リアルスティール、アエロリット、ダノンキングリー、サリオス、シュネルマイスター、サリオス、エルトンバローズ、シックスペンス
非根幹距離レースはスペシャリストが強い傾向があるが、この面々を見てもパッと見1800mがベストと思われる馬ばかり。シュネルマイスターあたりはマイルがベストの感もあるが、いずれにせよスピード型が有利なことは勝ち馬を見ただけでも窺える。
今年、1800mベストと思わる馬は、エルトンバローズ、サトノシャイニング、シルトホルン、レーベンスティール、ロングラン(シルトホルン以外は1800mの重賞勝ち馬)
※チェルヴィニア、ホウオウビスケッツは2000mがベターかなと。
この1800mのスペシャリスト4頭(シルトホルンはG2レベルでは一枚劣るため軸からは除外)はいずれも臨戦過程が上昇に転じるため、序列付けも悩ましくあるが、ロングランは右回り向きの印象、レーベンスティールは気難しさが増してきてルメールですら手を焼いた上での乗り替わりということから、有力視は杉山厩舎の2騎(エルトンバローズ、サトノシャイニング)。
このうちより妙味があるのは、前走を叩いて確実に上積みがあり、前2年でも好走しているリピーター、それでいてサトノシャイニングに人気で大きく見劣りしそうなエルトンバローズが妙味的にも面白いのではないかというのが現時点での見立て。
次に京都大賞典。
このレースのベストは牡馬を相手に後方からぶっこ抜いたヒシアマゾンも捨てがたいけど、インパクトの面では名優メジロマックイーンの快勝も甲乙つけがたい。
結果的にマックの引退レースとなってしまったけれど、7歳も晩年にして今がピークと思わせる圧倒的な強さと速さ。次走でジャパンカップを勝つレガシーワールドを子供扱いして、無事なら秋天もジャパンカップも有馬記念も楽しみと思わせただけに、この後の故障は無念の極み。
強い馬が圧倒的な強さで勝つという競馬の醍醐味を体現してくれるのがこのメジロマックイーンという馬だった。
昨今はローテが多様化しているが、連動レースの前走宝塚記念組(過去10年【4-4-6-14】複勝率50%)。
この組は過去10年中8年で好走馬を輩出。好走馬を出せなかったのは2022年と2019年。
2022年はここで7番人気が最高でもともと勝負になる馬の出走がなかった。2019年はエタリオウがここで2番人気に推されて5着。該当馬が1頭だけしかいなかったこともあるし、鞍上の横典がジャパンCに向けての試し乗り(ほぼポツン)。スローの前残りを5着なら悪い内容とは言えず。エタリオウ含めて宝塚記念組で今回5番人気に推された馬の成績は【4-4-6-7】とハイアベレージ。
宝塚記念組で今回5番人気以内に推されても好走できなかった馬はいるが、該当馬が複数いる場合はいずれかが必ず好走という過去データ。逆に今回6番人気以下で好走できた馬はおらず、基本は人気馬を信頼。
以上から該当データに合致しそうな上に、能力面、臨戦面でも不足のないショウナンラプンタ、ドゥレッツァあたりが軸候補かなと。
いずれのレースも後は枠や追い切りもチェックして。ここからこねくりまわして別馬本命というケースも十分あります。
さて、外が明るくなってきた。朝活(ブログ更新)を終えたし出勤準備。
凱旋門賞も含めて週末まで予想を楽しんでいきましょう。
↑特別戦からの注目馬
☆先週ここで挙げた馬
ソーダーンライト(1番人気1着)

1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。