狙い馬

2020.7.12(日)の狙い馬

今週は想定段階では買いたいレースが結構あったはずなんだが、迎えてみると案外そこまで勝負馬がいなかった。

というか、今の馬場で勝負するのは金をドブに捨てるに近いので、そこまで気持ちが高揚していないというのもある。

土曜日は、期待していたフリークアウトが4着。

重馬場で3F34.0秒で逃げたらバテるのは当たり前で、よくぞ4着に残したというくらい。なぜ川田騎手ほどの名手が2度続けて同じような騎乗で同じような敗戦を喫したかは謎であるガッカリだが、私の中で、川田とルメールから買ってダメだったら潔く諦めるというルールがあるのであきらめた(笑)

福島のボンバーミューラーは思いのほか人気だったので馬券はパスしたのだが、これも前走に続いてハイペースの逃げで4着。逃げるくらいなら残してくれよの憎まれ口も叩きたくなってしまうが、騎手がどう乗るかまではなかなか予想できないから仕方ない。

そんな中でもワンチャン勝負を生かしてプラスで終えることができたので、明日は守りに入るというか、あえて道悪に金を捨てることもないので、もしかしたら1レースしか買わないかもしれない。

だから、明日の狙い馬は無理やりひねり出した感もあるので、そこのところはよろしくで。

阪神1

穴⑦クールシャワー

 

阪神3

①ヤマカツパトリシア

[2走前がスローを悠長に構えて4着、その教訓からか前走はハイペースなのにいつにない積極策を取り終いが持たず。能力的には上位争いできるはずだが、騎乗と展開がかみ合わずもどかしい競馬を続けている。おそらく今回は馬任せでいくだろうが、前走の経験からこの枠なら苦もなく好位は取れるはず。この舞台のエイシンフラッシュ産駒の複勝率は34%台と好走レンジの狭い種牡馬としては得意の舞台。道悪実績もあるし、他馬の切れを削ぐという意味では今の馬場も悪くない。ただ、内が荒れてきたのでこの枠は極端すぎる]

 

阪神4

穴⑦エイシンファイター

[近2走とも差し馬が上位を占めるハイラップを先行して終いに甘さが出ている。ただ、それにしても直線に向くときの手応えほど粘りが利いていない現状から距離短縮は有効]

穴⑪トロイカ

[過去にも何度か推しているが稽古の良さが実戦で生かし切れていない。ただ、これまで一度も連続で使えなかったのが、今回は初めて中2週で使ってきたし、叩いての上積みが見込める。前走は後方に位置した馬に有利なラップだったので流れが向けば]

危険人気馬⑧ニンギルス

[前走トロイカと一緒に走り2着。当時は推奨していて結果を出してくれたが、想定していた先行策ではなく後方からの競馬となったことが幸いしての激走だった。もともと詰めの甘い馬だし、今回人気になって色気を出した時に信頼に足るかどうか]

 

阪神7

穴⑬ミヤコシスター

[前走はテンの3F33.4というハイラップを4コーナー先頭というきつい競馬。勝ち馬は4コーナー11番手の差し馬だし、能力というよりは展開負けの印象が強い。2走前に現級の目途は立てているし、現状では当時の1200mの方が競馬はしやすそう。

 

阪神12

⑬オールイズウェル

[2歳時に菊花賞2着サトノルークスの2着があるように当時から素質は秘めていた。前走で2勝目を挙げたのが遅すぎたくらいで、そのレース内容もテン良し中良し終い良し。成長を阻害しない意図から休みを挟みつつ使われてきたが、ようやく心身が噛み合ってきた模様。川田騎手との手も合っていたようだし、以前より競馬がうまくなっているのでマイルに変わっても問題はなさそう。父母系とも道悪は歓迎のクチでもある]

⑭サトノウィザード

[前走で32.5秒の上がりで楽勝しているので、今の馬場がどうかという感じだが、能力の絶対値は一番。こちらもデビュー2戦目でヴェロックスの2着、3戦目でワールドプレミアと0.4差などデビュー当初からクラシックを嘱望されたほどの器。当舞台の3走前が今回と同じ休み明けで、当時もかなり乗り込んでいただけに休み明け苦手の疑惑もあるが、当時は最終追い切りがウッドで一杯(まだ仕上がっていない)。今回は坂路で馬なり(仕上がっているからこそ馬なり)。2週前にウッドで5F63秒台を馬なりで計時しているように、その時点で態勢は整っていたと思われるし、馬場さえこなせば]

③ナンヨープランタン

[不器用なタイプで今の前有利の馬場は向かないが、近2走とは違って今回は多頭数。それだけ展開がまぎれる可能性があるし、そうなればこの馬の差し脚が生きていい]

穴⑨デクレアラー

穴⑫サンライズローリエ

 

福島10

⑮ショウナンマリオ

[カトレア賞でデュードヴァンの0.1差2着。そのデュードヴァンは前走で今回断然人気のダノンファストを下しているし、ダノンとショウナンは1倍台と10倍台ほどの差はないのでは。それをいうとショウナンはデルマオニキス(今回出走)に負けているのだが、当時はショウナンにとってきつい展開で。本馬がダートで崩れた時は位置取りが悪かったり、強引な立ち回りだったりするので、スタートを決めてすんなり流れに乗れるようなら昇級でも十分にやれる]

 

函館4

④エアリーフローラ

[稽古の動きからは未勝利ならすぐ勝てそうな馬。人気になった前走はハイペースなのに逃げ先行馬がなだれ込む持久力戦。休み明けの本馬にはきつい流れだったし、本馬自身小柄な馬なので軽い馬場の方が向いていそう。そういう意味で滞在の函館は有利に働くし、叩き2戦目の上積みも見込んで]

 

函館8

③ガリレイ

[大外枠から早めに動いて押し切った前走はなかなかの内容。もともと力を買っていた馬が函館の単距離で能力開眼といった感じ。上がりがないのでクラスが上がってタフになるのもむしろプラスと思える。ただ、理想は多頭数競馬だったが]

 

函館10

②ゴースト

[近2走は期待を裏切っているが、3走前のパフォーマンスから現級でも十分やれるはず。もともと稽古駆けする馬だが、先週はウッドで自己最速をマークしたように仕上げも上々。血統的にも当舞台は合いそう]

 

 


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明日はこの一頭に全てを託す!?

 

重賞予想については明日時間があったら挙げようと思います。

 

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