府中といえば競馬場だが、競馬以外にも何気に楽しめる街だ。
まず「大國魂神社」は外せないスポット。
本殿も立派だが、多くの方が見逃しがちな本殿裏の大銀杏はなんと樹齢1000年とも伝えられる。ここをスルーしてしまうのはもったいない。
また、人間の形を象った和紙を小川に流して厄払いとする人型流しも乙なもの。競馬でやられてイラついた後、心を沈ませる場としてお奨めしたい。
が、今回訪れたのは神社ではなく「府中市 郷土の森」という、自然派には名前だけでよだれが出そうな憩いの場。
割と有名どこなので訪れた方もいると思うし、私も何度か訪問しているのでそこまで新鮮味はないのだが、こうして書く場もあることだし、改めて綴っておこうと思う。
見所は結構多い。入場料が300円なのだが、その価値はあるように思う。
入場後に目につくのが古い建築物。
昭和初期の小学校の校舎の一部を模造した建物には、中にも入れたりして、その時代を生きた人たちには感慨深いだろう。私はそこまで年寄りではないが、それでも感慨深かった。そして写真は撮り忘れた。
こちらは薬屋。威風堂々としたたたずまいが印象深い。
この右側の「錠ポアポヒ」とは何だろう?と思って検索したが出てこず、おぉそうだ、この時代は逆からだよね!とひらめき、「ヒポアポ錠」として検索したが結局分からず。まぁ、分かったところで何の得もないが(笑)
こちらは郵便局だ。左側にポストがあるので分かるが、それがなければ普通の家といったところ。
左側が窓口なんだろう。ウインズの馬券の窓口みたいね。
中にも入れるのがいいところ。このような椅子とデスクがあって味わい深い。当然着席した。
このような古民家もある。将来、私はこのような家で暮らしたい。
庭には犬、猫、烏骨鶏、さらにアルプスの少女ハイジに出てくるような「ゆきちゃん」のようなかわいいヤギ(しかし、実際のヤギは目がこわいし、あまりかわいくはない)も駆け回っている…はい、いつもの妄想。
中はこんな。毎日こんな家で過ごせたらどうだい、最高だろう?
(という意見に賛同してくれる人は少ないw)
このような建物群を見終えた後は花見といこうじゃないか。
先週、埼玉の行田でも堪能した蝋梅だが、ここも蝋梅をはじめとした梅のメッカなのだ。
今がまさにピークといった感じ。
でもって普通の梅も間もなく咲きそうだ。
おっと、君は早熟タイプか?(笑)
蝋梅を見終えた後はそこらをぶらり。
郷土の森といっても森らしいものはないが、それでも自然散策路が整っている。
このような水辺がある。水流の音は最高だな。
ひょうたん池(形から勝手に命名)
いかにも郷土の森、ふるさと~って感じするなぁ。
こんな恐竜もいたりする。
郷土の森とティラノサウルスのアンバランス。子供向けだろうか。
何を隠そう私は恐竜も好きだ。恐竜博などもよく訪れる。
しかし、私の幼少期は、ブロントサウルスが最大、ブラキオサウルスが最高、ティラノサウルスが最強と恐竜図鑑に記されていたのに、発掘や研究が進んだ今は、さらに大きな恐竜が現れたり、名前が変わってしまったようだ。
ティラノサウルスも最強というほどではないし、ブロントサウルスやブラキオサウルスに至っては、その名前すら聞かれなくなってしまってちょいと寂しい。
ちなみに私の最も好きな恐竜は、プレシオサウルスやフタバスズキリュウといった海を住処とする首長竜だ。
なぜ好きなのかは自分でも分からない。なんかフォルムがいいんだよ。
こうした屋外散策を楽しめるだけでなく、展示室のようなものもあってこれがなかなか楽しい。
ジオラマなどもあってかなり金かけてんな~という感じ。
ひときわ目に付くお役人様もいい感じ。
これだから300円の入場料も安いと思うのだ。
他にプラネタリウムもあって一度入ったことがあるが、それは単なる惰眠の場と化してしまったので以後入場していないのだが、もう一度チャレンジしてみたい。
さ~て、来週のサザエさんは…
じゃなくて、なみへいさんは、早くもどこに行こうか思案中。
去年の今頃に行った秩父の氷柱は、今年は暖冬でつららができなくて閉鎖なんだとさ。寂しいよ。
こんなだから、行きたいところは行ける時に行っておきたいやね。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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