狙い馬 競馬

2025.12.31(水)の狙い馬

今日の東京シンデレラマイル、2着に16頭立ての16番人気、コスモキュランダどころではない馬が食い込みました。魑魅魍魎の巣くう大井の恐ろしさをまざまざと痛感。正直、出ていたことすら知らなかったです。勝利したホーリーグレイルはキャロットファーム。地方でもやっぱりノーザンで良かったか。

個人的には最終レースのネポティズムベビーの1着で溜飲を下げました。中央時代からずっとこんなものではないと高く評価していた馬なので、今回の勝利はある意味当然、とっとと3勝して中央に戻って欲しいものですが、このまま地方に残るのでしょうか?本質的には芝だと思うんですけどね。

このレースに出走していたデスタンとクリスタン、「スタン」共鳴で注目していましたが、デスタン4番人気2着、クリスタン7番人気5着と風水の後押しでいずれも人気以上に走りました。たまたまかもしれませんが、風水のおかげと思うことにしています。

大晦日まで地方競馬ってあるんですよね、関係者の方は本当にご苦労様ですが、私も年末のこの期に及んで、さして詳しくもなく、中央開催中であれば歯牙にもかけない地方の予想を専門誌を買ってまでようやるわと自問しとります。需要はなくとも自己満ですね。明日も答え合わせを楽しみにしたいと思います(大井11は買うつもりです)。

大井3

⑥リック
追い切りでラスト600mから35.4の好タイム。前走は辛勝だが、このOP級の動きなら連続好走があっても。矢野騎手がナギサノルナではなく本馬に騎乗する点も後押し。

⑧ナギサノルナ
2走前が当コースで好タイムで1秒差快勝。重賞の前走は自身の競馬をさせてもらえなかったが、1400mでマイペースで行ければ反撃可能。2走前にはリックを1.6秒突き放している。

⑩トップエアデール
同コース2走前の終いの脚は目立っていた。マイルの前走は伸びあぐねたが、1F短縮で前進可能。ペースの流れそうなメンバー構成で漁夫の利を得られても。

③ディアモアー
前走はトップエアデールに先着。距離を延ばして良さの出てきた馬だけにこの距離は微妙だが、御神本騎手の継続は魅力でしかなく。

 

大井4

⑦ヴィラスターリ
中央の新馬戦で勝ち馬から0.1差の3着。その後は尻すぼみになってしまったが、勝ち上がれる力はあった。転入後は2戦2勝。クラスが上がって後続との着差を広げた前走からも地方の水が合った感じだし、前走時計も優秀。軌道に乗った今ならここもクリアできそう。素直に評価。

⑤アルデフォックス
今夏、中央未勝利で3戦連続3着。勝ち上がれなかったが、地方のC2レベルなら即通用可能。中央でも逃げるスピードがあったのでハナは切れると思うので、ヴィラスターリ、アイヲコメテあたりが早めに追撃してこなければ。共倒れのような形にはならないと見るが。

⑨アイヲコメテ
4カ月振りの前走を4着にまとめ、今週の稽古で前走以上に攻めてきた。順当に良化してきそう。

③スリーボビー
前走は臨戦過程が悪く4着だが、0.2差なら良く走っている。前走をガス抜きに今回は走れる臨戦。マイルで脚を溜めれば良い脚を使えそうなイメージ。前がやり合うようなら内目をロスなく立ち回って。

 

大井5

⑩グリューネベルグ
中央2戦目に2着。使い込めずに未勝利に終わったが、勝てる力はあった。しっかり立て直された上での地方初戦はハナ差で取りこぼしたが、前走は0.9秒差の圧勝。途中からスピードの違いでハナに立ってそのまま押し切るモノが違う走り。前走の前進気勢なら1400m替わりもプラスに出そう。

③アオイハナミチ
近2走ともヘビーキューに負けているが、着差は2走前が同タイム、前走が0.1差。前走は15頭立ての14番枠もきつかった。今夏に中央でロッカバイベイビーと0.1差で走った馬が(ロッカバイベイビーはその次戦の未勝利楽勝→1勝クラスも連勝)、地方を2戦して水に慣れてきたし、内目をロスなく立ち回ればヘビーキューを逆転、さらに初勝利があってもおかしくない。

⑬リコーモーラー
半年の休養を経て近2走②①着。新馬を勝った後は苦戦が続いたが、リフレッシュ効果で軌道に乗った。この手のタイプは地方なら順張り評価でいいのかなと。

⑨ヘビーキュー
臨戦過程が良いとは言えないが、そもそもこの理論が地方で通用するかは謎。先行力があって崩れないし、前走以上はないとしても大崩れはしなさそう。

⑭ドバイミッション
中央の芝マイルでビップディラン(1勝クラス2着)と0.2差。6走前のダート(札幌1700)でも早めの捲りで2着と力を見せた。中央でもマイル以上、門別でも1800m以上を主戦としていた馬が1400m参戦。転入初戦でまずは叩き台の雰囲気もあるが、中央時代にも高評価したことのある馬だけに押さえたい。

 

大井6

⑦シンギングブルース
半年振りの前走で0.7秒差の楽勝。タイムは1.13.8だったが、休養前の4走前には1.12.1の好タイム勝ち実績もある。2走ボケの懸念があって、荒山氏自らも「2走ボケさえなければ」と談話を出しているが、その可能性があると自覚しているなら、その対策は打っているはず。地方の名伯楽を信じる。

①メイショウアキカゼ
中央のデビュー2戦目に3着、次戦2着で4戦目には1番人気に推された馬。その時は臨戦過程が悪く8着に凡走。近2走は距離が合わずに大敗したが、中央の短距離で勝ち上がる力は持っていた。転入初戦の3走前は貫禄勝ち。近2走は人気を裏切っているが、このクラスでもやれる力はあるはず。3走前が逃げて勝ったので、前走は序盤に無理をした印象。この枠なら馬任せに好位から脚を溜める形でも。ハナを切れるならそれはそれで有利に働く。

⑥ジョーアラモード
休養前はC1でも連続4着するなど力を示していた。ここなら本来力上位。追い込みタイプでアテにできないが、差し馬が台頭しそうなメンバー構成。穴で。

②ダイヤメ
戦歴的には力上位に映るが、臨戦過程は良くはない。好走を続けている近6走でも1番人気に推されたことはなく、下手に人気するとやや怪しい面も(今回も1番人気ではなさそうだが)。中央だったら、「臨戦的には良くて3着」と評するところで、これが地方でどう出るか(検証)。

⑤フレーズボンボン
1200mで差し脚を活かせる時に好走。3走前の1.13.9もこのクラスにしては悪くない。展開が向いての穴候補。

 

大井7

②トロイメライ
前走は出遅れならリズムを崩して能力の半分も出せていない感じ。他馬に乗っていない矢野騎手を降ろして減量騎手を手配。乗り替わる杉山騎手が稽古から付きっ切りとのことだし、ここはチャンスを活かしてもらいたいところ。

⑨ジャティルウィ
⑥ラブラブフォー

 

大井8

⑫ネフェルトゥム
当コースの3走前、5走前に楽勝。2走前は展開が厳しかったこともあるが、時計的にも全く走れていない。前走は5着でも1.41.9のタイムは優秀。乗り込み順調。B3からC1に降格なら半年振りでも動けていい。

⑭サトノエンパイア
中央で芝マイルの新馬勝ちを決めた馬。その後は不振続きだったが、地方の水が合ったのか転入後から②①着。2戦とも出遅れから早めに動いてそのまま押し切る強い内容だが、クラスが上がればこの大味な競馬はあだとなる。勝ち上がりのリズムが良いし、まだC1なら何とかなるとみて上位評価。

①ケイアイエルナト
1年以上振りの3走前に2着。2走前は反動と見て良さそう。前走もひと押し利かなかったが、このタイミングで矢野騎手への乗り替わり。勝負度合が上がった。

⑨ヴェルディヒ
前走は2走ボケ。人気を落としていた2走前こそ好臨戦で狙い頃だったが、それ以前の走りからこのクラスなら上位の力がある。脚質的にマイルも悪くなさそうだし、笹川騎手への手替わりで。

⑬リアルサファリ
中央でもいつ勝ってもおかしくない位置にいた馬。新聞では△ひとつの人気薄だが、なぜこんなに人気がないの?と思ってしまうくらいの馬。気性が難しく、中央時代も入れ込み、大幅馬体減など調整面の難しさがあったので、初の舞台で良い精神状態で臨めるようなら。

⑩ケイアイマハナ
前走は相手が強かったし、1200mから1800mへの延長も楽ではなかった。それ以前は④④④⑤着と大崩れはなかったし、1800mを経験した上でのマイル戦。相手も弱化で前進があっても。

 

大井9

②ジャズスマイル
出遅れ癖はネックだが、4走前の当コースで1.13.0は優秀。2走前は臨戦過程×、前走は内枠で出遅れてリズムが悪く。【4-2-3-30】の1200m替わりはプラスでしかなく、スタートさえ決められれば。

③ベイビーゲート
今週の稽古で3F36.6の好時計をマーク。前走を好走して更にデキは上昇している。前走の感じなら1200m替わりもプラスに出そう。

⑥ヘイシリン
1年振りの前走も先行する競馬で内容は悪くなかった。前走の感じなら1200mも悪くなく、叩いた上積みがあれば。

⑪コーゲンシルバー
⑨クインズアトリア

 

大井10(東京2歳優駿)

⑦アンジュルナ
タピット、ティズナウ、アメリカンファラオ、ジャイアンツコーズウェイなど、米国の主流血統を凝り固めた配合で早期のこの時期こそ狙いたくなる馬。この手のタイプは勢いに乗っている時は順張りで評価。6戦のうち2度の凡走はいずれも出遅れ。出遅れさえなければ。

⑪リュウノフライト
4戦4勝は底知れぬ強さ。ここもあっさり通過点にする可能性は十分だが、初距離の分対抗評価。地方なら距離もいとわずあっさり通用してしまうのかな。

④ナーサリーテイル
前走はアンジュルナの対抗格に挙げられていた馬。4カ月振りの初マイルで息が持たず4着だが、ひと叩きしての上積みは大きい。デビュー2戦の内容は圧巻だったし、まだ勝負付けが済んだとも言い切れない。矢野騎手が本馬を捨てて初騎乗のリュウノフライトに乗るということは、本馬に勝ち目はないと思うが、御神本騎手なら上位に持ってきても。

②ココキュンキュン
前走は牡馬相手の1700m戦で5着だが、1番人気に推されたいたのが力の証。南関勢との力関係は未知数だが、経験値は高く、通用しても不思議なし。

①カンターレ
アンジュルナとの対戦比較ではかなり分が悪いが、まともに乗ったは勝負にならないと分かっているからこそ、勝ちに行かない競馬をしてきそう。上位拮抗で他方に破綻が起きた時、本馬のような馬が漁夫の利を得られても。

 

大井11

⑤アドマイヤエアル
重賞や選抜戦でも上位人気に推されていた馬。5カ月の休養を経て③①着は順当な歩み。前走マイルからあえて1400mを使ってきた意図は読めないが、何気にこの距離は2戦2勝。この勝ち上がりのリズムならまず好走してきそう。

⑬アイスリーディング
未勝利時代にルクソールカフェ、アドマイヤデイトナに次ぐ3着あり(大差離されていたが)。そうした強い面々に揉まれてきた経験値が活きた前走。地方ではモノが違う感じだったし時計も優秀。2走ボケさえなければあっさり。アドマイヤと2強。

⑥レジェンドウェイ
5走前が当コースで勝利、4走前は2走ボケ、2~3走前は1200mで出遅れながら連続2着と力を示し、前走は最悪の臨戦過程でも崩れず3着。3カ月振りで陣営は叩いてからかの談話があるが、前走3カ月空けの1戦を勝利して休み明けは苦にしない。

⑪キタサンユニゾン
3~5走前は連続3着。全て当コースでC1の上位クラスでこの走り。前走を叩いて前進あれば普通に上位に食い込めても。

②キタノライジン
近6走全て4着以内の安定株。時計面も安定しており、ひと叩きで前進。

⑫イエスウィズキャン
中央時代、目ぼしい成績は残せなかったが、常に稽古で動いて警戒したくなる馬だった。一度好走した時の勝ち馬がヒルノドゴール(3勝クラス2着)だし、地方が合えば一変の走りが見られても。

 

 

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