中京1
⑩メイショウストーム
前走は1番枠が災いしてあれよあれよと位置取りを悪くして、直線は大外に出す羽目になるも到底届かず。9-8-11-13の通過順からも分かる通り、終始チグハグだったし度外視していい。騙馬だけに最内の利を生かせなかった感じもあるし、今回の枠なら外目からすんなり先行が叶いそう。デビュー戦で3着馬に5馬身付ける2着した馬だし、ここは巻き返しに期待。
⑦ロイヤルダンス
前走は結果として1番人気を裏切ったが、臨戦過程が良くなかったし、逃げずに3着した内容は評価できるもの。2着馬が4コーナー12番手から差し込むようなハイペースを見越して、ハナにこだわらず、インのポケットで脚を溜めたまでは良かったが、稚拙なコーナーリングにより大幅なロスがあった。アクセルの踏み遅れもあって、3コーナー過ぎから勢いをつけて、そのまま突き抜けた勝ち馬はおろか、直線一気の2着馬にも遅れをとった形。力負けではないし、揉まれる競馬でも崩れなかったのは収穫としたい。稽古は目立たない馬だが、中1週だった前走よりしっかり攻めてきた。
この馬、中山だったらより強気に買えたが、ロバートソンキーの帯同馬としてあえて中京に遠征してきた。いずれも林厩舎、伊藤騎手だが、伊藤騎手のキャリアでかつて1日2勝があったかどうか。ロバートソンキーが勝つとしたら、こちらは頭はないかなと思い、本命から対抗に落とした次第。逆にこの馬が勝つようだとロバートソンキーの頭はどうか?なんてことまで考えてみたり。
⑨ゲンパチハマジ
稽古はメンバー中で最も目立つ。佐々木×田辺のコンビは2レースも。どちらかは馬券になりそうだが。
中京2
穴②ウェイオブライト
血統的にはダート向きという感じはしないが、500キロ近い馬格を誇る馬だし、道悪の軽いダートになりそうなのも悪くなさそう。土曜のダート1400mで逃げ切り2勝を挙げた鞍上も、今のこのコースでどう立ち回ればいいかをよく知っている。
穴⑫スペースフライト
デビュー戦も稽古は動いて3番人気。馬体が緩く最後はバテたが素質はあるはず。10キロ以上絞れて欲しい。1レースに続く佐々木×田辺
穴⑧スズカヒカリ
正攻法でスムーズに乗られた前走は直線伸びあぐねた。デビュー戦ということもあったが、短距離志向の強い母から距離の影響もあったかと。この短縮は悪くない。
中京5
⑤アンセーニョ
デビュー戦は強いメンバーの揃う秋の京都芝1800m。そこでルメールを配された時点で期待の高い馬ということが分かる。ただ、ルメールをしても道中行きたがるような面を見せ、それが終いの甘さに繋がった。ウッドで終い11秒台を楽に出してくる馬だし、距離短縮で溜めていけばいい脚を使えそう。
④キャロライナリーバ
出遅れた上に外枠で掛かり気味となった前走は全ての悪い面が出た一戦。結果が出ていない中で3戦連続騎乗。
⑨ヒキガネ
デビュー戦では最速上がりを使って2着ナリタエール(次走勝利で昇級も3着)と0.1差の3着。次走は当舞台に距離を伸ばして7着(0.4差)に後退したが、立ち遅れて道中16番手、4コーナーでも同位置からの追い込みと考えれば十分走っている。2度目のこの距離でもう少し位置を取れればまとめて差し切る脚は持っている。
穴⑬ハクサンハーバー
中京7
①コラルノクターン
この中間の稽古、特に福永騎手の騎乗した2週前のウッドの追い切りは自身最高とも思える動き…と書いて改めて追い切りをチェックしていたら、1/14のウッドの時計が馬三郎だと82.4-66.5-50.6-36.8-11.6(一杯併せ馬併入)なのに、優馬だと85.4-69.0-53.4-39.3-12.6(馬なり併せ馬遅れ)。計測者によって誤差はあるとはいえ、3秒近い差は何とも解せない。これだとこの馬に対する評価も全く変わってきてしまう。馬三郎を信じれば評価できるが、優馬だと人気ほどの評価は微妙ということに。もはやこの馬の推奨見解ではなくなっているが、こんな誤差をなくすためにも早くJRAには坂路だけでなくコースでも自動計測を導入して欲しいもの。福永騎手だし無様な競馬はしてこないと思うけども、なんともしっくりこない。
中京8
⑧グレートバローズ
未勝利時代の大敗を続けていた時から稽古だけならOP級と評価していた馬がようやく開眼してきた。2走前の勝利だけなら一発屋の感じもあったが、さらに馬体重を増やし、不利もあった前走で4着と崩れなかったあたりに本格化の兆しを感じた。この時の勝ち馬マリオマッハーは昇級戦も勝利、2着のテンピンも強い馬だけに早くもクラスの目途を立てた。前走同様に大外枠だが、この頭数も歓迎だし、岩田騎手への手替わりもプラス。
②キスラー
前走は道中後方内で息をひそめ直線にかけていたが、終始回りを馬に囲まれて賞味しっかり追えたのはラスト100mもあったかどうか。終いはしっかり上がりを使って3着と0.1差まで詰めていたし、本馬もあっさりクラスの目途を立てた。稽古が凡庸な分対抗としたが、この頭数で上がり勝負になれば引けは取らない。
危険人気馬①フローリン
中京10
①メイショウテンセイ
3走前の当舞台、1年以上ぶりの休み明けでいきなり2勝クラスを突破した。それ以前にも当コースで2勝を挙げており、コース適性は一番。3走前に勝った時も1番枠だったが、内枠を気にせず、むしろ直線で馬の間を割って伸びてくるなどいい根性を見せる。2走前は福島で条件が忙しく、前走は1400mで直線にスムーズさを欠くシーンも見られた。ベストの舞台で過去2勝を挙げる森騎手に戻るのもいい。
⑨コパノマーキュリー
前走も悪くない内容だったが、1400mよりは1200mがベター。それにレース後のコメントで、和田騎手が「ササって全く追えなかった」との談話もあったように、能力を発揮しての敗戦ではない。余力を残しているからこその連闘だろうし、距離短縮でパフォーマンスを上げてくる可能性は高い。
②オヌシナニモノ
こちらも力を出し切っていないからこその連闘。前走時はそこまで評価していなかったが、この臨戦なら面白い。
⑩メイショウベンガル
力は上位だが、出遅れ癖があり、今回それが出ると距離短縮に一抹の不安はある。スタートを出れば当然上位争い可能。
④コウソクスピード
穴③メイショウハナモリ
中京12
穴⑧マジストラル
臨戦過程○。ハービンジャー×フレンチデピュティなら字面上は道悪も得意。
穴②ミッキーメテオ
明日は芝は買う気がしないね。よってダートから。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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