中京2
穴⑦メイショウヨシテル
人気を裏切った前走だが、休み明けで大きく馬体を増やしていたし、最内枠で気をつかった面もあったよう。新馬戦でデュアリストの3着した力はダテではないし、叩かれての上積みを加味すればあっさり巻き返しがあっていい。稽古の動きも変わらず良好だし、距離延長で追走が楽になるのも良い方に出そう。
穴⑯レッドロムルス
手応えほど伸びきれない近走だが、いずれも自らハイラップを刻み自滅している感もある。母レッドクラウディアはこの距離のOP特別を勝っているし、本馬のレース振りからも距離を詰めるのは悪くなさそう。
中京4
穴⑦カレンマロチェコ
デビュー2戦目に未勝利戦を4馬身差で圧勝。その時の2、3、6、7着が既に勝ち上がり、うち3頭が2着馬に1秒以上付けているのだから本馬の力も相当なもの。昇級2戦は壁に当たっているが、前走に関してはハナを切ったものの、デムーロ騎乗のプロバーティオが終始併走で競りかけるような状況でハイペースとなって、終い踏ん張りきれなかったもの(4着)。競りかけてきたプロバーティオですら13着(3番人気)に大敗する流れの中でこの粘りは評価できるし、そのプロバーティオは次走をあっさり逃げ切っている。本馬もこのクラスはあっさり突破できる馬だと見ているし、中間の坂路の動きも上々なのでいきなりから動けるものとみる。
⑩アルーブルト
フェノーメノ×マツリダゴッホだが、ダートに変わって良さが出た。特に前走は臨戦過程(↘)だったのに楽勝。負かしたマイネルグスタフも弱い馬ではないし、3着には7馬身を付けたのだから能力が違った感じ。この流れなら昇級でも即通用しそうな予感。ただ、毎回出遅れるので人気の本馬を本命視するよりは人気薄を本命視した感じ。
穴⑤フロストエッジ
穴②ランドボルケーノ
前走は4番人気12着と大敗したが、1番枠で揉まれたことが影響したよう。舞台が異なるとはいえ、自身の持ち時計より1秒も遅い走破タイムから力を出し切っての敗戦ではない。2走前の内容から1勝クラスでも通用するし、再び内枠を引いてしまったが2度目の慣れが見込めれば。
中京5
穴③レイモンドバローズ
前走は崩れたが、道中不利もあったし、締まった流れで先行馬にはきつい展開でもあった。不良馬場でとはいえ2走前に3着があるようにクラス突破の目途は立てている。母レッドレイチェルは中京芝1200mで勝ち上がった馬だけに距離短縮も悪い条件ではないだろう。なおかつ推し材料は、1/6のCWで計時した78.9-63.7-49.4-36.2-12.1(一杯)の動き。すでに未勝利を勝ち上がっているスギノマジェスティを0.7秒追走しながら1.3秒先着した脚力は未勝利馬のそれではなく、スムーズな取り口なら前走のようなことはなさそう。
穴①リエンカウンター
スローペースを3~4番手で進めほぼその位置取りのままに入線した前走は物足りないといえば物足りないが、7番人気だったことを思えば善戦といえる。7番人気とはいえ、稽古の併せ馬では初時計時以外すべて先着していたし、時計自体も上々だった。能力の感じられる馬の2戦目。坂路で53秒台を2本消化して上積みも見込めそう。ポヴォタル産駒なら1Fの距離短縮も有効だろう。団野騎手からルメール騎手への乗り替わりも勝負度合の高さを感じさせるが、その分妙味はなくなった。
中京7
穴⑮タシロ
4走前に10番人気で未勝利を勝った馬だが、当時のようにスムーズに先行できれば現級でも通用していいと思っている馬。昇級2戦は追走すらままならなかったが、前走でようやく先行することができたし、徐々にクラス慣れしてきた模様。左回りの1200mという舞台は未勝利戦と同様だし、今回は更に善戦があっていい。2走前に+20キロだったのでもう少し絞れることが理想。
中京8
穴⑫アカツキジョー
4走前に15番人気3着、2走前も3着と0.3差の5着。波のある馬だが、1200mの距離なら突如の激走がある馬。前走は厳しい流れに巻き込まれて最下位も大敗後にも平気で巻き返す馬、穴を狙うに当たってはそこは気にせず。
中京9
④フライライクバード
能力は重賞級の馬だと見ているが、前走時は臨戦過程が悪く、取りこぼしも考えられるとの見解通り4着。それでも強敵相手に力は示す4着だったし、ゴール後には3着に浮上するほどの僅差だったので改めて力は示した形。前走でガス抜きできた後の今回は臨戦的な不安もなく、通常運転ならまず勝ち負けに持ち込める。
穴②ダンシングリッチー
4走前に1勝クラスを3馬身差で楽勝し、昇級戦も3着と好走。その時に0.3差だったディアマンミノルは菊花賞にも出走した馬で、前走ではダンスディライト、ヒートオンビートに次ぐ3着と力のある馬。本馬自身は近2走は崩れているが、2走前は府中の上がり勝負で適性外、前走は想定外の敗戦もあれだけ負けると距離なのか別の問題か。宝塚記念馬ナカヤマフェスタの半弟なので2200mという距離はベストと思えるし、血統的に今のタフな舞台はピッタリの印象。稽古では前走大敗の影響は感じさせないし、フライライクバードの相手筆頭に。
中京10
③シャーレイポピー
⑥ソングライン
※このレースは過去10年距離延長馬が0-1-2-21(複勝率12.5%)、同距離が2-3-4-39(同18.8%)、1600mからの距離短縮組が8-5-4-29(同37%)とマイルからの参戦馬が断然の成績。あれこれ考えずその臨戦馬から買っておけばいいという感じ。
今回は4頭の該当馬がいるが、当舞台0-1-0-15のマツリダゴッホ産駒は⑪リンゴアメはオミットして(重賞勝ち馬ながらに人気急落の今回は本来は買いのパターンなのでヒモには入れてもいいけど)
中でも臨戦過程が良く、能力値も最上位級と思われるシャーレイポピーを筆頭に。前走が楽な逃げ切りだったことは今回にあたっては良い勝ち方とは言えないが、デビュー戦では差す競馬もできているし、このレベルのOPクラスならどんな形になっても対応はできそう。母系のトールポピーの血もタフさと勝負強さを後押し。
ソングラインも母ルミナスパレードが1400mで3勝しているように、この馬自身もこの距離に変わるのは良さそうだし、キズナ×シンボリクリスエスというパワーも有する配合も今の馬場にマッチ。
これ以外では能力上位、稽古も優秀④ジャカランダレーンも。結局、少頭数で人気馬が多いピックなので馬券的には妙味なしと帰結するが…。
中京12
このレースはカーバンクルSとセットでnoteに挙げさせてもらいました。
明日の中京は平日限定で挙げた馬が一番かな。
愛知杯は当初noteに挙げようと思っていろいろ考察していたけど、まとまらなくなってきたので、後で小倉分と一緒に挙げます。でも、疲れてきたので一旦風呂入ります(笑)
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。