七夕賞
週中の臨戦過程評価で上向きだった7頭から本命をあぶりだそうと思っていたが、
ジナンボー(1番人気で軸にするほどでは)
ヒンドゥタイムズ(2番人気で軸にするほどでは)
ノーブルマーズ(展開が向かなそう)
パッシングスルー(4歳牝馬)
オセアグレイト(距離忙しい)
ブラヴァス(軸にする決め手までは)
レッドローゼス(枠厳しい)
とそれぞれ嫌いたい要素があり、極端に評価を下げるわけではないけれど、軸は別馬からピックすることにした。
本命はウインイクシード
福島は1-0-1-1だが、勝ち鞍は500万だが、OPでは去年の福島記念4着と今年の福島民報杯3着。
去年の福島記念は勝ったクレシェンドラヴに0.4秒つけられたが、大外枠から、4-3-3-2という通過順からも分かる通り正攻法の競馬をしてのもの。昇級戦と思えば上々の内容だったし、他に先着を許したのがステイフーリッシュ、ミッキースワローというG2級。差し追い込み有利の流れの中で大健闘といえる12番人気4着であった。
この経験を糧に中山金杯ではタイム差なしの2着。ここでクレシェンドラヴに雪辱。この時は展開にも恵まれたが、今回も同じような展開になることを想定。
福島民報杯は差し有利のハイペースでも大崩れはしなかったように地力強化は明らかだし、コース適性も○、福島なので終始スローということはないだろうが、逃げ馬皆無というメンバー構成で自在に動ける機動力はその点だけで有利、この馬としたら枠も悪くないだろう。前走1番人気からの評価落ちも妙味ありで乗り役も今は関東リーディング。買いたい要素の多い馬だ。
勝負どころから前走で脚を余したクレシェンドラヴを筆頭にマイネルサーパス、ヴァンケドミンゴといったあたりも捲りの態勢に入ってくるだろうし、そうなっても本馬は内で息をひそめていれば問題はなし。
印
◎ウインイクシード
○ジナンボー
▲クレシェンドラヴ
△ヒンドゥタイムズ
△ノーブルマーズ
△レッドローゼス
△マイネルサーパス
△ブラヴァス
△バレリオ
△パッシングスルー
※挙げてない馬でも押さえたい馬もいるほどの大混戦。なんだかんだで難しいね~
プロキオンS
こちらはいきなり印から。
◎スマートダンディー
○サクセスエナジー
▲レッドルゼル
△ブルベアイリーデ
△スマートアヴァロン
△トップウイナー
△ラプタス
△サンライズノヴァ
前走は伸びきれなかったスマートダンディーだが、4走前の休み明け霜月Sも14着と大敗して次走で一変してみせたように、休み明け2戦目は2-1-1-0とお手の物。59キロで出走した前走はあくまでも今回への布石だったのでは。阪神4勝はこのメンバーでも単独首位の巧者だし、だからこそチャンスのあるここに向けて狙いを定めてきたとみる。
人気どころに先行タイプが多く、軽い馬場ならそうは止まらないと思うが、重賞ならそのまま先行馬同士でなだれ込むというシーンも想定しづらく、一歩引いた位置から前を目標にできる面もプラスポイント。人気も手頃で妙味もあり。
サクセスエナジーとレッドルゼルの能力差はほぼなしとみる。コーラルSではレッドがサクセスをねじ伏せた格好だが、サクセスには目標にされる不利がありながら0.1しか負けていない。さらにレッドには出遅れのリスクもあり、それでこの人気差なら妙味の点からもサクセス上位に。
底知れぬ感のあるラプタスは、黒船賞でサクセスエナジーに楽勝しているが、近2走の相対的なメンバーレベルが低いし、自分の競馬がしやすい条件だったことを思うと臨戦過程は良くて(→)。今回もハナは切れるだろうが、中央場所では準オープンまでしか勝利がなく、4連勝中の最大着差も0.1秒とまだ半信半疑の面があり押さえとする。
総じてすでに中央のOPで実績のある馬たちを評価。4番手評価としたブルベアイリーデも昨秋レッドルゼルを封じての勝利があり、この人気の乖離はおいしいかも。
今週もありがとうございました('ω')ノ
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。