狙い馬 競馬

2026 大阪杯 臨戦過程評価

先週の重賞は日経賞で臨戦過程1位のマイユニバースが1着、高松宮記念で臨戦過程1位のレッドモンレーヴが2着に激走。マイユニバースは大外枠を嫌って最終的に消し(なんでそうなる…)、レッドモンレーヴは印を回したものの、3連複の2列目までは置けず3連複を取り逃がす(パンジャが3着なら…というタラレバ)。でも、1番人気との馬連でも万馬券、ワイドでも35倍、これはなかなか美味しかったです。終わってみれば、もっとこの馬の臨戦評価を信じていれば…と思わなくもないですが、それもレース後だから言えること。ささやかながれも馬券が取れたことに納得するしかありません。

さて、的中率と回収率、どちらを重視しますか?という問題。そりゃ最終的に馬券で勝つなら回収率だろうよと。そりゃそうなですけど、あまりにも回収率重視で(穴)狙いに傾倒し過ぎて、10回中1回しか勝てなかった場合(場合によっては20回に1回とか)、メンタルもしんどいし、馬券で勝つ面白さ、爽快さも味わえないじゃないですか。10回目に勝てたとしても、その前に資金が枯渇して、買えない時に限って来たわ…なんてこともありそうですし。

だから私は回収率が大事なのは分かっていても、堅めどころでも的中することでアドレナリン放出にも努めています。午前中のレースは能力差がはっきりしているのでその役割を担うことが多いです。そこでうまく行けば精神的余裕を持って午後に向かえますから。そして特別戦以降では穴目も狙ってみたりと。馬券で生活するとか蔵を立てるとか大層なことは考えていないので、楽しみも享受しつつ、いかに長く競馬に向き合っていられるか(自分としては死ぬまでのつもり)。そのためには一発逆転ではなく、送りバントも大事なのではと。

それはさておき大阪杯。大阪杯って自分の中では最も格の低いG1と見立てていて、G2レベルの馬でも勝ててしまうレースという認識なんですが、今年はG1馬が3頭も揃って真のG1という感じがしますね。格下のG1となっていた原因が有力馬をドバイに持っていかれてしまうからですが、今年はドバイを取りやめたダノンデサイルが来てくれたので、戦争はいい加減にして欲しいけれども、この点だけは幸いでした。そうなるとG1馬同士で堅いかと言えば案外そういかないのが競馬の面白いところ。強い馬同士が牽制すると他馬が利を得ることもありますからね。コントレイルやグランアレグリアがモズベッロに負けるG1というのもこのレースくらいでしょう。あの年は重馬場でしたが、今年もそんな気配もありますね。

話は変わりますが、勝浦正樹チャンネルで武豊さんが登場していて質問コーナーみたいのやっていて面白かったです。豊さん57歳ですって。スマートで若々しくてウィットに富んでいて飾らない。人間としてのレベルは違うのですが、あの歳まで節制して厳しい世界でトップを張っているって本当にすごいことだと思います。アラフィフになった自分もいろいろと見習いたい面がありますね。今週末テニスの試合です(だから?)。

以前、豊さんと少しだけお話する機会があったのですが、それはもう気さくな方でした。川田さんとか福永さんと話した時は彼らの方が年下ということもあるのですが、怖かったり互いにぎこちなかったりで、正直あまり一緒にいたくない感じもありましたが(向こうはもっとだよ笑)、豊さんは相手の気持ちを楽にさせるオーラがあるというか何というか。そして何と言っても顔がめちゃくちゃ小さいの。テレビで見るより断然に。もう私の半分くらいしかないんじゃないかと思うと隣に並ばないでいただけますか、というレベルに(だから向こうも並びたくはないでしょうよ)。

 

余談が過ぎましたので大阪杯の臨戦過程評価をどうぞ(現時点の見解評価)。

エコロヴァルツ(→)B
昨年同様中山記念からの参戦。勢い自体は昨年の方が合った印象も、臨戦過程自体は今年の方がやや上。あとは相手関係。昨年はG2のようなG1といった感じのメンバー構成だったが、今年は現役5本の指に入る馬が2頭はいる組み合わせ。実績馬が何らかの理由で破綻があった時に浮上する一頭。

エコロディノス(→)C
京都記念は善戦の部類も展開が向いたし、多頭数のごちゃつく流れかつG1で通用するにはまだ心身ともに幼い印象。

クロワデュノール(⤴)A
ジャパンC4着はダービーの舞台だからと有馬ではなく何とか間に合わせた状況で、極端な上がり勝負も向かない中で、早めの立ち回りで後続の格好の目標となりながら4着。おそらく現状維持のダノンデサイルに比べて本馬は年齢的にもまだ伸びしろがありそう。実力上位馬が臨戦過程も良ければ素直に評価せざるを得ない。

ショウヘイ(→)A
前走時の方が臨戦過程が良かったという意味で平行線にしたが、別段悪い臨戦ではない。AJCCからの直行馬は過去10年【0-0-0-8】。人気どころは3番人気5着ブラストワンピース、5番人気5着ミッキースワロー。ブラストワンピースは長距離型で器用さのない馬、ミッキースワローはAJCCですら2着に負けての参戦。2200mからの参戦だと追走面で苦慮する懸念があるが、気持ちが前向きで操縦性に優れた本馬ならこの舞台で大きく減点する必要はないのでは。

セイウンハーデス(→)C
前走で能力を出し切っていないという意味では臨戦上昇という見方ができなくもないが、近2走のリズムは悪い。エプソムCの走りが取りざたされるが、この時は絶好の臨戦過程で私も本命を打っていた。当時くらい良い臨戦ならとも思うが、今回はそこまで良い臨戦ではなく…。前走1番人気から一気に評価を下げるようなら最終的にもう一考しても良さそうではあるが。

タガノデュード(→)C
勢いがあるし、相手なりのタイプだが、さすがにローカルのG3からのG1は甘くはなさそう。3勝クラス→小倉大賞典を連勝という似たようなローテで3着したアリーヴォはいるが、この年はポタジェが勝ったように大混戦。また、アリーヴォは本馬のように長い下積みからの叩き上げではなく、直近5戦中4勝。唯一の敗戦が菊花賞(7着)だけで全く底を見せていなかった。臨戦過程に関しても前走時の方が良かった。

ダノンデサイル(→)(あえての)B
別段悪い臨戦ではないし、地力自体もトップクラスだが、どことなく停滞している感じは受ける(高い次元での話だが)。器用さも求められる当レースではマイラー資質や前進気勢も重要になってくるので、過去10年、近2走とも2400m以上を使っていて好走できたのは、キタサンブラック、キセキ、ワグネリアン(神戸新聞杯以来の休み明け)、コントレイルだけ。キタサンブラック、キセキは先行力が武器、ワグネリアン、コントレイルはディープ産駒らしい前進気勢があった。それでも勝ったのはキタサンブラックだけ。
本馬は前進気勢はそれなりにあるが、行けば甘くなりそうな面もあるし、このタイミングでの乗り替わりは痛い。能力的に評価は必要だが、クロワデュノールとの2強というよりは、何かに割って入られる可能性も視野に。

デビットバローズ(→)C
下級条件では2200mでも勝っているが、現時点では2000mだと1F長い印象で、G1ともなると余計に甘くはない印象(姉ベルルミエール、ヴィゼットジョリーらもマイル以下でしか好走歴なし)。前走で下した相手もセンツブラッド(次走小倉大賞典14着)だし、7歳を迎えたここで大幅にパフォーマンスを上げてくるとも思えず、今回は静観が妥当か。勢いに乗る鞍上だけが不気味だけども。

ファウストラーゼン(⤴)C
前走はモズアスコット産駒が3400mという謎のローテ。何かしらの意図はあったにせよ、どうしたって走れない条件からの臨戦なら今回は上昇となる。とはいえ皐月賞以降は大敗続き。前走で逃げたことが良いきっかけになる可能性はあるが、今のところ拠り所は2~3歳時のホープフルS③と弥生賞①だけ。強いて言えば稽古の動きだけはG1級に動いているということか。意外性のある馬だし、名門厩舎に転厩してから稽古の動きだけはG1級に動いているのでどこかで一発のシーンはありそうだが、さすがに今回は家賃が高そう。

マテンロウレオ(⤴)B
2走前にデビットバローズに完敗、前走もショウヘイに完敗している7歳馬。まともに考えたらとうてい通用するとは思えないが、臨戦過程だけなら1位(高松宮記念のレッドモンレーヴパターン)。昨年のAJCCではダノンデサイルと0.1差に走っているし、今年の同レースも極端な衰えは感じなかった。内目の枠でロスなく運んで他馬に破綻があった時にあるいはという感じ。好枠をゲットしたい。

メイショウタバル(⤴)A
有馬記念はハナを切れずに途中から先頭に立つも、入れ替わりの激しい流れの前に嫌気も差しての大敗。この馬なら負ける時はこんなものだろう。今回はセイウンハーデスも控えるだろうし単騎で行けそう。今回よりも条件の向かない秋天でもマスカレードボールから0.2差、ミュージアムマイルから0.1差。距離短縮にも対応できる気質だし、本質的に2500mも長いので条件好転。

ヨーホーレイク(→)C
昨年は京都記念を20キロ増で勝ち切り、本番で軽く絞って7歳の今こそが旬という臨戦での3着。昨秋からの3戦はジャパンCはともかく、オールカマー、京都記念とピークアウトを感じさせる走りだし、昨年の当レースで追い込んで3着して以来、とみに先行力がなくなっているのも厳しい。これで再び岩田望騎手が戻ってくるようなら救いもありそうだがそうではなくて。

レーベンスティール(→)(あえての)C
重賞5勝は全て非根幹距離。2000mは新潟大賞典、秋天ともに言い訳のきく敗戦ではあるが、父産駒らしく2000mよりは1800mがベター。前走は3番人気に甘んじていたが、臨戦過程も良かったし、単に過少に評価されていただけ。若い頃の連荘期を越してからはなかなか連続好走が難しくなっているし、前走で本命視した身としては今回はそこまで魅力を感じない。

 

予想で言えばダービー卿もやりがいがありますね。一応軸候補は3頭まで絞れました。うち1頭はサイルーンですが、大野騎手はちと微妙。

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