今週は非常に忙しかったのと正月明けから5日間開催があって少々燃え尽きたこともあって、今週の予想の始動が遅れてしまった(今週が2場開催で良かったー)。
そんなわけで、ブログの更新もしないつもりだったけど、ありがたいことに「日経新春杯の臨戦過程評価はないですか?」と問い合わせをいただき、その時は今週はなしの旨のレスをしたのだけど、少し暇ができたので、自分の中で各馬を整理するためにも、簡単ですが共有させてもらいます。良かったらご覧ください。
いま大井開催やってるんですよね。前開催で少し手応えを掴んだので、そろそろ本格的に予想に取り組んで、またブログにアップしていこうと思っていたけど、とにかく今は時間がなくて。大井(地方)予想を楽しみにしてくれている方も5人くらいはいそうなので、気まぐれで挙げた時はまたぜひ見てください。
ヴェルトライゼンデ(→)
休み明けのため臨戦過程評価不能。1年4カ月振りの鳴尾記念でジェラルディーナに勝ったことがあるように、休み明けは苦にしない。2年前の当レースも当コースで貫禄勝ち。無視はできない存在だが、さすがに8歳を迎えて勢いを逸した過程での休み明けとなると半信半疑。
ヴェローチェエラ(⤴)
連勝で勢いのある臨戦。既に重賞3着、ゆきやなぎ賞でショウナンラプンタと僅差もあって、人気を考えなければマイナス要素は少ない。ただ、想定だと1番人気。相手なりに走れる馬だが、重賞の1番人気で全幅の信頼をおけるかとなるとまた別の話。評価はしつつも本命予定はなし。
エヒト(→)
臨戦面の上積みは乏しいが、ひと叩きの上積みはありそう。明け8歳でも坂路の動きは短距離馬並。条件は合っているので無視まではできず。
キングズパレス(→)
前走(中日新聞杯)は急遽の乗り替わりで全くレースに乗れず4角17番手から2着と0.1差。松岡騎手であれば圏内まであったのではと思われる敗戦。G1ではどうあがいても足りないが、G3なら確実に上位争いできる。ならハンデ戦のG2なら通用可能。距離延長も○。ただ、臨戦面の上積みは特にない。
サトノグランツ(⤴)
既にG2を2勝、古馬になっても崩れはないが、前走(京都大賞典)は絶好枠を得ながら5着でかなり物足りない内容。敗因としてはスローからの瞬発力勝負を得意とする馬だけに、締まったペースでなし崩しに脚を使わされたことだと思うが、だとしたら2走前の超スローの目黒記念4着も物足りない。どこにこの馬の最適性があるのか悩むところで、今回の舞台は未知数。臨戦自体はいいのだが、川田騎手降りるし、軸にはできず。
サンライズアース(→)
休み明けで臨戦過程評価不能。ダービーは常識外れの立ち回りでシンエンペラーに次ぐ4着、レガレイラには先着。流れに乗れなかった皐月賞こそ大敗しているが、世代トップの一頭には違いない。ただ、休みが長く、好走時がすべて捲りという状況。初の古馬相手にその競馬で通用するか懐疑的な面もある。
ショウナンラプンタ(⤴)
3歳時は王道路線を歩みながら、大敗は最悪の臨戦過程だったダービーだけ。パンチ不足の状況だが、世代トップクラスの一頭。当コースの2走前も行った行ったの流れを差す形で3着。当時でもまだ未完成と言われていたくらいで、明け4歳での成長も加味すれば楽しみは大きい。
ホールネス(→)
エリザベス女王杯のレベル感が微妙なところだが、2着ラヴェルが次走で牡馬混合重賞を勝っているし、レガレイラも有馬で戴冠。3着だった本馬も一定以上の評価は可能。ただ、枠と立ち回りのうまさに助けられた面はあるし、近3走の好走は全て牝馬限定でのもの。臨戦的にも大きな後押しはなく、ヒモ評価。
マイネルエンペラー(⤴)
叩き上げの明け5歳でクラシック戦線を歩んだ明け4歳と交じってどうかだが、2走前にはヴェローチェエラと互角の走りを見せており、ヴェローチェエラが人気になるなら本馬の方が妙味は上。ゴールドシップ産駒がここにきて本格化。相手なりに走れそうだし、コース適性もある。
メイショウタバル(⤴)
菊花賞はリズムが悪すぎたので酌量の余地ある敗戦。ゴールドシップ産駒だが、気性的に3000mも長い。今回は2走前にG2を勝利した舞台で臨戦過程は大きく上昇。荒れ馬場も味方にできるし、高評価対象。ただ、今回は2走前以上にマークされる立場となりそう。
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ケイアイサンデラ(⤴)
臨戦過程はいいし、2走前に勝ったコースに変わる点もプラス。2走前が逃げでなく、控える形で結果を出したことも収穫。ただ、京都大賞典を見る限り、今回のメンバーで通用するかは微妙なところ。
タッチウッド(⤵)
1年7カ月振りで勝った前走に底知れぬ能力を感じさせたが、マイペースで運べた前走から楽な展開は望めない今回。さらに相手強化。
バトルボーン(→)
休み明けで臨戦過程評価不能。未だ底知れないし、8カ月振りでもノーザン産なら減点要素とはならなそう。血統的にも今の中京はベストマッチ。メイショウタバルとの兼ね合いはカギだが、人気次第では押さえても。
ロードデルレイ(⤵)
近2走ともデシエルトに完敗。リステッドとG3でどう乗っても勝ちがないという敗戦は連続2着といえども物足りない。
本命は臨戦過程上昇馬から選ぶ予定です。
想定からの狙い馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。