狙い馬 競馬

2025 函館2歳Sはブラックチャリス

今日はある症状から病院に行ったら、MRI撮りましょうということになり、脳のMRIを実施。過去に何度か受けているので、慣れっこになっているし、検査は嫌でもあの閉塞感は嫌いじゃない。検査中は、ピーだのカンカンだのけたたましい音が鳴っているのだが、個人的にはあれが良い子守唄代わりになって、いつの間にウトウトしてしまうこともしばしば。

検査結果を聞く時は、脳腫瘍とか脳梗塞とかあったらどうしよ…と緊張したが、幸いそういった類のものはなく、症状も原因不明ということで様子を見ましょうということに。いたずらに不安にさいなまされることはなくなったけど、だったらこの症状はいったい…というジレンマは残った。

MRIの中でウトウトしちゃうくらいだから、基本的に寝不足はあるんだろうなぁ。とにかく睡眠の質が悪いのが悩みの種で、毎日勝手に4時台には目覚めてしまう。朝までぐっすり眠れる人がうらやましい。

 

さて、検査も終わって函館2歳Sの出馬表を眺めてみた。

何を隠そう全ての重賞において最も関心の薄い重賞のひとつ。その割に2年前は◎ナナオ、昨年は◎サトノカルナバルで予想は的中。さして時間をかけず気楽に予想したレースほど当たるのも競馬あるあるである。今年も気楽に予想しよう。

今年は1000m戦を楽勝したカイショーが人気の一頭。カイショーって「快勝」かと思いきや、その意味は「人名愛称」とのこと。そんなアニメとかあるんかな?知らんけど。

基本的に1000mよりは1200mからの臨戦の方が有利。ダートを含め1000mから3着内に好走した馬は、新馬戦から1番人気に推されていたような好素材。1000mから好走した6頭中5頭がこれに該当(過去10年)。残り1頭は3番人気1着からの参戦だったが、函館2歳Sでは2番人気に推されたように素質は買われていた。前走か今回で人気に推されるレベルにないと厳しい。

今年は1200mからの参戦馬が多く、カイショーも新馬戦で断然人気だったので、普通に買える1000mからの参戦馬だと思うけど。

ただ、1000mをスピード任せに逃げ切るような1本調子の馬で函館2歳Sを勝った馬はいない(過去10年)。主軸はやはり前走1200m組から。

おそらく1番人気だと思うが、本命候補はブラックチャリス。新馬戦は15頭立て、テン33.4、逃げずに楽勝と、この1戦だけで得た経験値は相当なもの。テン33.4というのは1000mのカイショーの同ラップよりも0.3秒速い。その上、走破時計1.08.2は、当日の1勝クラスの1.08.4を凌ぐ優秀さ。カイショーらが作るであろうハイラップも苦にしない礎が既に出来ているし、普通に走れば勝ち負け必至。

新馬戦でブラックチャリスには敗れたが、テン33.4のハイラップで逃げたトウカイマシェリのスピードも魅力。2戦目は逃げない形で勝ったことも収穫。現時点でこの2頭は上位評価。

あとの寸評は

エスカレート
スタートが良くない。前走はテン36.1のスローだからこそリカバーが利いた。カナロア産駒で舞台適性はありそうだが、走破時計も含め相当な上積みが必要で

カイショー
1000mをスピード任せに逃げ切ったことは良し悪しだし、レコードというのも全てが噛み合ったからこその側面があって、そこがクローズアップされて過剰に人気してしまうと微妙な面も。とはいえ完成度は相当に高そうだし、人気同士になったとしても評価は必要。

グラディスティーナ
パドトロワ×ダンディコマンド、渋いね~。時計が遅いのは道悪のせいだが、現時点では特筆すべき点があるとは感じない。鞍上は魅力ではあるが。

タガノアラリア
初戦から1番人気に推されていたように素質は高い。2戦目で一変したことでそれを証明。ただ、2レースともテンの素軽さが微妙で勝ち上がってきた馬同士のレベルだとスピード負けしそうな感はある。未勝利勝ちからの参戦馬は、その未勝利で1番人気で勝ってくるぐらいでないと厳しいデータ(未勝利からの参戦で3着内に好走した5頭中4頭が該当。残り1頭は未勝利で2番人気)。本馬は前走3番人気。

マイオウンウェイ
母が重賞勝馬アウィルアウェイ、伯父にインディチャンプという良血。母も新馬勝ち後のダリア賞を連勝と早期から活躍していた。その面ではここで通用してもいいが、新馬は阪神の8頭立てで、負かした馬で次走以降に勝ち上がった馬のいないメンバー構成。中央場所からの参戦で格的には上の可能性はあるが、何とも未知数。追い切りや人気も加味して評価。

 

MRIの検査代も馬券でまかなわないと。

 

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