狙い馬 競馬

2025 オールカマー 臨戦過程評価

3日間開催が終わって気が抜けてボーっと火曜日を過ごしていたらもう水曜日。

3日間開催では、2日目の中山最終エナジーショットのエナジーのない立ち回りにガッカリしましたが、小林美駒騎手を責めるのとはまた違って。美駒騎手のレース後の談話ではそれらしいことを話していましたが、調教師に対して気を使っている節もありました。内心は「私は指示通りに乗った」と思っていると思いますよ。スタートでワンテンポ遅れたとはいえ、彼女がここまで前に行く意思を示さない騎乗も最近では珍しいですから、初めから後ろから行くつもりだったのでしょう。絶好の臨戦過程だったので何とも勿体なかったですが、これも競馬です。

3日目のセントライト記念を◎-△3-〇で的中できて、ズブズブで終わりそうなところを最終日で食い止めて次週に向かえるのは良かったです。次週なんて言ってももう3日後なのですが。

 

さて、話は変わって、ロバート・レッドフォード訃報のニュースが舞い込んできました。往年の超のつくスーパースターですがご存知ですか?「イケメン」といったら「ロバート・レッドフォード」というぐらいのナイスガイでした。ブラット・ピットのひとつ(ふたつ)前の世代のイケメン代表という感じです。

しかしまぁ、イケメンほど年を取ってのギャップが激しいというか、自分なんかは元々がブサ面なので、年を取ってもさして変わらないという恩恵はあるのですが、レッドフォードの晩年はかなりシワシワでショボショボで、人間誰しも老けるんだよなぁ…と物悲しくなったりもしました。

その上、今度は訃報のニュースで、人間誰しも亡くなるんだよなぁ…という厳しい現実を突きつけられているわけです。どれだけ栄華を極め、人気を集めた英雄でも、老いて、最後は亡くなってしまう、これが人間が産まれた時から持っている節理。まさに「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり…」です(違うか?)。

自分が死ぬところはまだ想像も付かないのですが、絶対に死は訪れるんですよね。はぁ…。結婚もしていないし、子供もいないし、いったい全体最後はどうなってしまうんでしょう。

孤独死…?

もう考えるだけで恐怖ですよ。だから考えずに予想でもしますね。

予想をして気持ちを紛らわせる、いつもの逃げ口上ですが、こんな時に夢中になれることがあって良かったと思います。

結局は今を楽しむことが生きる上での最善なんですね。来週からはG1も始まるし、楽しむしかないですね。

 

その前に今週はオールカマー

まずはこちらをご覧あれ。

オールカマーといえば、ツインターボ。スカッとしますよ。

 

クロミナンス(休)C
休み明けは【4-1-0-2】といは、今回は間もなく9歳を迎える馬の10カ月振り。この4戦で僅差で走ってきた馬がチャックネイト、シュトルーヴェ、ハヤヤッコで、これらのその後の戦歴から対戦比較での後押しもできず、さすがに今回は様子見が妥当か。追い切りも見て。

コスモキュランダ(⤴)A
大阪杯は本来のスタイルを捨てて先行したが、あいにく展開合わず。そもそも阪神2000mの適性も微妙。札幌記念は後方ままで能力を発揮しての敗戦ではない。稽古も微妙ではじめから叩き台の感じがあったし、だとすれば適性舞台の今回は叩いた効果も加味して前進しかない。

シュバルツクーゲル(⤴)D
戦歴的には明らかに格下だが、厳しい流れの菊花賞を先行して7着なら悪くはない。とはいえ6着ダノンデサイルからは7馬身。これをどう捉えるか。近2走に関しては、2走前が休み明けで適性合わず、前走は物足りないといえば物足りないが、叩き3戦目の今回は本馬自身は前進が見られそう。今回の舞台も合ってはいるので、3着なら紛れ込めてもという感じは…ないか。

ドゥラドーレス(→)B
七夕賞は臨戦過程自体は微妙だったが、完璧に立ち回ったコスモフリーゲンをタイム差なしまで追い詰めた。3着以下には完璧な差を付けていたし、G3レベルであれば明らかに上位。今回も臨戦過程だけで見れば決して良いとは言えないが、舞台は悪くないし、確実に脚を使えるので、大崩れは考えにくい(臨戦的には良くて3着というところではあるが)。ルメールが関西のショウヘイには乗らず、こちらに乗ってくるのも後押し。

フェアエールング(→)C
重賞4戦を含め5走連続3着内は立派。この中には臨戦的には厳しいと見られた小倉牝馬S、クイーンSも含まれていて、それでも崩れないのだから相当、精神面のしっかりした馬との評価。同時に相手強化に屈しない精神構造の配合で、父、母父ともに当コースの重賞勝ち馬という点も心強い。2000mがベストの印象だし、丹内騎手が乗らないのは痛く、現時点で高い評価はできないが、【3-0-0-2】の休み明け2戦目であながち無視はできないかなと。

ホーエリート(⤵)C
目黒記念は臨戦過程の良さに加え、戸崎騎手の最善のアシストがあっての好走。それにしてもアドマイヤテラあたりとタイム差なしは評価できるし中山の当条件替わりも悪くはないが、牡馬混合別定G2だと甘くはないかなという感じも。競馬が上手になってきて、今回も展開利を得られそうな点は無視できないが。

ヨーホーレイク(⤴)A
宝塚記念の最下位は負け過ぎだが、能力を出し切れていないことは明らか。7歳になってもピークアウトを懸念するどころか、今が旬であろうことは上期の成績からも分かる。生涯で崩れたのはG1の3戦と、適性外かつ枠も向かずの毎日王冠だけ(それでも3着とは0.1差)。宝塚記念は大阪杯で走り過ぎた反動が出た感じもあるので、それが尾を引いていなければといったところ。

リカンカブール(→)D
昨年の3着馬だが、今年に入っての3戦は物足りない。去年勝った金杯で今年は15着。その後の近2走も見せ場や復調の兆しすら見えていない。昨年は1.5倍のレーベンスティール以外は50歩100歩の組み合わせ、かつ展開にも恵まれた。今年の方が上位が粒揃いだし、再び展開に恵まれたとて厳しい印象。

リビアングラス(⤴)A
京都記念は恵まれての好走に映ったが、臨戦過程の良くなかった日経賞4着、相手強化の近2走の善戦振りから、重賞でも十分やれる位置まで達している感じ。そもそも元々菊花賞4着馬。当時は素質だけで走っていたが、ここにきて中身が伴ってきたということか。舞台替わりはいいし、展開利を見込めば十分やれそう。

レガレイラ(⤴)A
宝塚記念は有馬記念からの故障明け、かつ有馬記念を内目の枠からロスなく捌いて勝った馬が8枠17番。普通に過剰人気だと思ったし、ある意味妥当な敗戦。今回はG1で2勝を挙げる中山に戻り、休み明けでも前走時とは事情も違う。戸崎騎手が騎乗してから好位から立ち回れるようになっているし、捻らず行くなら。

 

 

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↑今週の注目馬

先週の注目馬フォドルファドル4着(相手が強く出遅れも響きました)

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