先週のメーンレース
青葉賞 ◎ショウナンラプンタ(△-◎)
スイートピーS ◎ニシノティアモ(△-◎-○)
天皇賞(春) ◎テーオーロイヤル(◎-△)
谷川岳S ◎フリームファクシ3着(1着抜け)
香港マイル ◎ヴォイッジバブル(▲-△-◎)
クイーンエリザベス ◎プログノーシス(△-◎-△)
とまずまずの結果。
私自身はメーンだからといって勝負度合いを上げるわけでもないのですが、ひとまず最低限の結果は出せて良かったかなと。ただ、馬券の買い方的には反省も多々あって…
天皇賞は馬連、馬単の他に、ワイド、3連複、3連単まで買い増してしまって薄利。2強のワンツー決着がないと思うなら、2強からの馬連、馬単をメインにして、2頭軸の3連複、3連単は押さえに回す形で良かったなぁ…と、いつもながら終わってからの反省(学ばないね~)
それと、ディープボンド、あと日曜京都10のマイネルレノンもそうだけど、いずれも前走では本命軸に置いていた馬で、そこで全く走らなかったので途端に軽視。
前走で本命にしていなければ、案外ヒモには押さえたのかもしれないですが、本命にして大敗してしまうと、「この馬のピークは過ぎた」の思いが余計に強く刻まれてしまって、押さえですら買う気が起きなくなってしまった次第。
教訓⇒一度狙った馬は人気がないならしばらく追い続けよう(せめてヒモには)
香港ではいい的中がありました。基本的に海外も地方も馬券的には興味がないのですが、そんな私が動く時はそれなりに脈があって、先週の香港に関しては早々にXの方でも見解を出していて。
チャンピオンズマイルは臨戦過程の良いヴォイッジバブルから、毎年確実に好走馬を出しているチェアマンズトロフィー組を絡めるだけの簡単なお仕事。
まぁ簡単と言いながら、ヴォイッジバブルが何とか3着という薄氷の的中だったのですが、3着争いでゴールデンシックスティを退けたのだから立派。
ゴールデンシックスティは休み明けだったし、年齢的にもさすがに4連覇はないと見ていたので、ヴォイッジバブルからの馬単、馬連も買っていてこれはダメだったけども、3連複とワイドをせしめて、ここは買い方がうまくいった感じ。断然人気が怪しい時はワイドは有効です。
クイーンエリザベスⅡ世Cのワンツーは順当でしたが、ノースブリッジを推せたことが良かったなと。このレースの臨戦1位はノースブリッジだったので、この馬が好走したことで香港でも臨戦過程は通用するか?と思ったり。
さて、今週はNHKマイルC。この春一番楽しみなG1。もちろん馬券的にも楽しみですが、単純に牡牝の有力マイラーが集結して見どころ満載という感じで。来週のヴィクトリアマイルは、去年のソングライン、ソダシ、スターズオンアースが抜けて拍子抜けのメンバーなので、その分も今週に全力をぶつけたいなと(もちろん来週になれば来週に全力なんですが)。
そんなわけで、月曜早々各馬のチェック。この時点でチェックをすることで、私自身も改めて各馬の確認ができる。天皇賞にしても人気どころで唯一の臨戦過程⤴だったブローザホーンが頑張ってくれたし、初週段階のまっさらな状況での見立ては意外とアテになったりするかも。
アスコリピチェーノ(→)
基本的に桜花賞上位組は崩れにくいレースだが、過去にはグランアレグリアが桜花賞1着から5着(4着からの降着)。グランアレグリアは既に東京重賞実績があったし、後のキャリアから見ても能力上位は明らかだったのにそれでも負けた。これは桜花賞の反動が出た可能性が高い。本馬とグランアレグリアは年明け初戦が桜花賞という点が共通していて、重箱の隅を突くならそのあたりが死角になるけど、まあ基本的には崩れないでしょう。
エコロブルーム(→)
鬼門のNZT1着馬。前哨戦の勝ち馬なのに過去10年で好走馬なし。タフな中山マイル重賞を勝っての中3週で反動と、東京マイルとは真逆の適性を求められる中山マイル重賞で適性を証明してしまった馬が、コース替わりで能力を出し切れない流れ。ただ、本馬は東京マイルで上がり33.2で1着歴があって、去年のエエヤン(東京2戦で連対なし、中山替わりで3連勝)ほど分かりやすく消せる馬ではないのが悩ましい。一定の評価は必要。
ジャンタルマンタル(⤴)
現時点での能力が抜けている上に臨戦過程も上位。何も考えずに本命でもいいレベルだが、懸念は皐月賞の反動。1000m通過57.5のハイラップを早めに立ち回って4角2番手。この行きっぷりならマイル替わりも歓迎だが、前進気勢が以前にも増して強く出てきた感じなので、前に壁を作れない外枠に入った時などに破綻が生じる可能性がないとは言えない。
ディスペランツァ(→)
マイル戦を連勝という過程は悪くないのだが、いずれも超スローの上がりに特化したレースだった点は減点要素。スローを32.4の上がりで差し切った前走は強いは強いが、モレイラのアシストもあったし、東京替わりがプラスに出る感じもなく。
ノーブルロジャー(⤴)
毎日杯は馬場の巧拙を大きく問われた一戦。勝ち馬には大きく離されたが、2着を死守したのは能力の証。初戦がスロー、2戦目がハイ、前走が道悪と順応性が高く、キャリア1戦の身でエコロブルームを封じているくらいだから能力も高い。懸念は川田騎手が継続騎乗できないことと、病み上がりとなる松山騎手の状態か(松山騎手が復帰できないならそれもまたマイナス要素)。
ボンドガール(→)
順調さを欠いて久々だったNZTで2着と力を示したが、今回の臨戦的には並、あるいは並以下。NZTは勝ったエコロブルームはともかく、3着馬は平場の1勝クラスを勝ち上がってきたばかり、4着は未勝利勝ち直後、5着は1勝クラスも勝てていない馬。このレベル感をどう捉えるか。人気次第だが、現時点ではそこまで魅力を感じない。
ロジリオン(→)
ファルコンSは最内枠で詰まりそうと見ていたらやっぱり詰まって5着まで。スムーズなら3着以内はあったはず。4走連続1400mを使っていてマイルへの延長は決してプラス要素ではないが、この馬自身はマイルも問題なくこなせる。精神力が強く混戦向きの馬なので、内枠を引いて馬群で競馬をするような形なら用無しとも思わない。
他にも、アルセナール、イフェイオン、ウォーターリヒト、キャプテンシー、ゴンバデカーブースなど一癖も二癖もありそうな馬たちもいますが、本命は今回挙げた馬からになるでしょうね。
まずは月曜日なのでこの辺で。
↑特別戦の狙い馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。