青葉賞は2年前がプラダリア本命、去年はスキルヴィング本命でティムールも押さえていい思いをしたレースだけれども、過去に当たったからと言って今年が当たるとも限らないのが競馬。去年のスキルヴィングはもう仕方ないという感じだったけど、今年はそのレベルの馬がいないし、予想のし甲斐はあるけれども難しい。
そんなわけで重賞でありながら平場を優先してほったらかしにしておいたけども、先ほど一頭一頭をざっくりながらも検証したので共有しておきます。今回ここに挙げた以外の馬から本命を導き出すという不思議な感じの公開になってしまったけれど、まずはヒモ候補からということで。どの馬も死角があって本命まではないなと思った馬たちです。
ウインマクシマム
前走(ゆりかもめ賞)は勝ってくださいと言わんばかりのマイペース逃げ。現状逃げがベストの状況。逃げられなければ能力半減、逃げたとしても前走のように甘くはないのでは
コスモブッドレア
福島の未勝利を楽勝、中山の近3走で真価を発揮。血統的にも東京替わりでパフォーマンスアップが望めるか?
サトノシュトラーセ
前走(毎日杯)は消極的な立ち回りで6着だが、初の1800mでスピードに乗り切れない面もあった。その観点から距離延長は悪くなさそう。ただ、これまでの上がり最速が34.6で切れ勝負になると?
シュバルツクーゲル
前走(弥生賞)は臨戦過程が良くなかったし、18キロ増では余裕残し。新馬直後にハイペースの東スポ杯2歳Sを2番手から粘り込んだように持続力勝負が得意なタイプ。今回の舞台の適性微妙。
パワーホール
前走は重賞2着馬にしては舐められすぎの感じはあったが、それにしても未勝利以下のスローペースに恵まれた形。さすがに前走ほど恵まれるケースはなさそうで…
ヘデントール
デビューからの2戦が勝負どころから捲っているように序盤の進みが悪い現状。昇級の前走で同じような立ち回りでどんな競馬をするかと見ていたが、問題なく3馬身差の楽勝。臨戦的に勝って当然の状況だったが、ここまで楽勝したのは道悪の恩恵もあったかも(ルーラーシップ×ステイゴールド)。
マーシャルポイント
前走は臨戦的にまず勝ち負けと見ていたが、ペースを見越してハナに立ったルメールの手腕の賜物も。2着アドマイヤベルがフローラSを快勝したことで本馬の価値も高めた格好だが、マイペースで逃げながら4角8番手のアバンデルあたりに0.1差まで詰められた点をどう捉えるか。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。