東京3
⑮オーサムデアラー
新馬戦は逃げ先行馬のスローを4角12番手から追い込み2着。勝ち馬に5馬身離されたが、上がりは次位より0.5秒速かった。この結果を受けて1番人気に推された前走は5着に敗れたが、初戦ほど極端な位置取りにならなかったことは収穫。今週のウッドでは終い重点ながらラスト1F11.5を計時して良い動き。母は府中牝馬Sの勝ち馬でダートの交流重賞でも好走歴があり、叔母にデアリングタクトのいる良血。2走前だけ走れば勝ち負け。
①エリンアキレウス
最内枠がどうかと思ったが、今回のメンバーなら労せずハナを切るか少なくとも先行策は取れそう。勝ち味には遅いが素直に近走内容を評価。半姉エリンアクトレスは1200mで2勝だし、本馬もストロングリターン産駒なら距離短縮も奏功しそう。
⑫シャンデュヴァン
母はダートで活躍したドレフォン産駒。小柄でダートどうかと思ったが、血統的には歓迎だし、馬場が軽くなりそうな点もプラスに出そう。
穴⑯トライジャーニー
穴④リアルマーヴェル
大穴➈ビップルイス
東京4
④ピュアブラッド
近3走は3番人気以内で人気を裏切り続けているので、ここも人気になるようなら妙味はないが、人気になるのも頷ける過去の当コース実績。前走は最内枠で気難しさを露呈した可能性もあるし、騙馬なので気持ち一つ。稽古は動いているのできっかけひとつで一変があっていい。
穴➈セイハロートゥユー
未勝利勝ち後のホープフルSに挑戦したほど陣営も期待していた馬だが、近走は入着が精一杯。前走も大きく離された5着なので、半信半疑なところはあるが、不器用な馬なので広々とした東京2100mという条件は合いそうだし、母がマンハッタンカフェの全妹だから距離延長も○。この血統なら成長力はありそうだし、現3勝クラス馬に先着した今週の稽古内容も加味して穴としてなら。
東京7
③ニシノプウモッソ
前走は行きっぷりが悪く、内枠の利を生かせない競馬で凡走。中1週で坂路52秒台をマークしてきたように間隔が空いて追い足りない面もあったかも。叩いた上積みはありそうだし、未勝利勝ちの内容から現級なら優に通用。
阪神1
①タガノアレハンドラ
アテにならないタイプだが、稽古は動くし能力は確か。先週坂路で51秒、今週も53秒台と前走敗戦のショックを微塵も感じさせない追い切りで具合は絶好。⑫グァルジャーとの行った行ったに期待。
阪神2
⑪ボタニカルガーデン
2走前の当コースで勝馬とハナ差2着。3着馬には3馬身差をつけた。前走は臨戦過程が悪い中で今回人気のグランファラオと0.1差。グランファラオは揉まれ弱いアメリカンファラオ産駒だけに、行ければいいが、行けなければ脆さも同居の状況(デビュー戦のように)。なら能力は見劣らない本馬を本命に。
穴④フスカル
本馬も揉まれ弱いアメリカンファラオ産駒で、実際デビューからの2戦は人気を裏切っている。今回も内枠なので行けずに揉まれたら厳しそうだが、ブリンカーを装着したので行き切ってしまえば可能性はある。この中間は坂路で意欲的に追われているし、時計からも素質は秘めている。
穴⑫メイショウバラッド
デビュー戦で1番人気に推された時は坂路で52.0-37.1-23.8-11.9で動いていた。結果はなだれ込んだだけの5着だが、ダートの適性は問題ない。2走前は4角で外に大きく膨れ、前走はテン34.4のハイペースが堪えた形。近走を見ても距離を短縮したら面白いと感じていたので、この距離で変わり身がないか。坂路で動くしスピードは秘めていそうだが。
阪神3
⑧アンタッチャブル
初ダで人気の本来なら買えないパターンだが、2走前にフリームファクシの2着した能力は明らかに上。少頭数でこの枠なら揉まれる心配もなく、勝ち負けに持ち込めるのでは。ただ、あえて買うほどのレースではないと思われる。
阪神9
①ロン
前走時は長期休養明けの反動の懸念もあって8頭立ての1.5倍でも評価を下げた。3着には粘られてしまったが、楽なスロー逃げで4着馬とは首差だから地力の差で何とか踏ん張ったといったところ(4着馬も立ち回りでロスがあった)。今回は休み明け3走目でそこまでの上積みは見込めないだろうが、前走時よりは臨戦面も上昇しているし、新馬でジャスティンスカイ(現OP)を下し、野路菊S(OP)で4馬身勝ちの力はやはり2勝クラスでは抜けている。
⑧ジュンブロッサム
噛み合わないレースが多く4着5度の善戦マンといったところもあるが、3戦は重賞での4着だからむしろ健闘、もう1戦は9頭立ての少頭数で流れが向かず、もう1戦が前走でこの時は臨戦過程が悪く1.5倍でも評価はできなかった。今回は臨戦的な不安もないし、開幕の上がり勝負になっても能力の直結するコース替わりで脚を余す心配もなさそう。
③マテンロウスカイ
初めて馬券を外した前走だが、初距離かつ重賞挑戦ということで致し方ない結果。ここは経験を詰めたことを収穫としたい。ただ、本馬もまた2勝クラスなら能力上位は明らかな馬。新馬で菊花賞5着シホノスペランツァを5馬身ちぎり、1勝クラスの勝ち上がりに6戦を要したものの、全て3着内でその勝ち馬はロン、グランディア、セントカメリア、ヤマニンサルバム、ヴァモスロード(全ての馬が2勝クラスで2勝以上の実績)。母レッドラヴィータは1800mで2勝。本馬もレース振りからこの距離がベストだろう。
阪神10
穴⑩アナゴサン
前走は臨戦過程が悪くほぼ好走はないと見ていたが、3着と0.1差の4着だから力を付けている。先着を許した相手も若駒Sの勝ち馬リューベック、オークス4着タガノパッション。臨戦過程の悪い中でこれらと僅差だから、臨戦過程が悪くない(良くもないが)今回は2走前に好走した舞台替わりも相まってリューベックとの差も詰まる可能性も十分。前走、壇之浦S出走馬が大挙登録していたが、最も攻めた追い切りを消化してきたのは本馬。2/2にCW79.7-64.1-50.0-36.1-11.8は自己最速(79.2)には及ばないものの2位の好時計。叩き3走目のここでこの時計を消化できるのは大きく、陣営の勝負度合も高そう。
穴⑦イリマ
前走は出遅れて初角16番手。勝馬は逃げ切りだし、半年振りなど苦しい条件が重なりながら6着なら悪くない。2000mの方が合う馬だし、叩き良化型でもある。福永騎手ならロスのない立ち回りをしてくれそう。
穴➈アウスヴァール
本馬もアナゴサンと近2走が同じローテ。2走前はビッグリボン(次走OP3着)、アナゴサンとタイム差なしの接戦を演じて3着。スローな流れが向いたことは確かだが、そんな流れになりやすいのが当舞台だし、開幕馬場なら尚のこと先行できる本馬に警戒が必要。前走は外枠のため本来の逃げが打てなかったが、それでも3着から0.4差なら力も付けている。前走で逃げられなかった逃げ馬が、気分よく逃げられた時のこわさがある。
阪神12
①ジューンアマデウス
ずぶさはあるが、当コースの近2走はいずれも上がり最速。クラスが上がってレース質が上がった方が競馬をしやすそうな側面もあるし、今の勢いなら2走前に完敗したオブジェダートとの差も詰められていい。小沢騎手のお手馬だが、彼の小倉遠征により腕っぷしの強い和田騎手への乗り替わりもプラスに出そう。
穴④メイショウヨシテル
穴⑧キョウワウォール
小倉5
穴⑪イベリア
穴②エナジーロッソ
小倉7
⑧ニホンピロキーロフ
⑦スプリングチェイス
③プレッジ
小倉8
穴⑭リノアラ
小倉11
⑩ハイエストポイント
⑪アスクビックスター
③テイエムファクター
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noteもよろしくお願いしますm(__)m
2月11日(土)メニュー
東京 5.6.8.10.11.12
阪神 5.6.8.11
小倉 6.9.10.12
手書きノート
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。