阪神3
⑦クローズネスト
⑥シゲルリジ
デビュー戦で12番人気②着と激走して以後はひと息足りない戦績だが、積極果敢に先行して4コーナーでは先頭に並び掛けるレース振りは見どころがあったし、差し優位の決着となった中では悪くない内容でもあった。3走前にもエナジーロッソ(1勝クラスで②着)やメイショウツワブキ(次走快勝)とタイム差なしの4着があるし、スムーズに先行できさえすれば未勝利上位の力は持っている。スタート後のダッシュ力がひと息なので、多頭数で流れに乗れないと2走前のような不甲斐ない結果もあるが、前走を見ても鞍上もこの馬の持ち味の生かし方は理解しているようだし、出遅れなければ好勝負が期待できる。
阪神4
②メイショウウチデ
①ナムラミラクル
阪神6
②フランコイメル
デビュー戦は2番人気⑤着と裏切ったが、人気になるだけの稽古の動きは見せていた。全体時計は遅いとはいえ、ウッドで終い11.5は新馬なら勝ち負けレベル。それでも先行して伸び切れなかった辺り、正月を挟んだ変則開催で最終追いが坂路で59秒台と軽めになった影響はあったかも。ひと息はいった今回は、追い切り2本での参戦となるが、中間チャンピオンヒルズでしっかり調整されての入厩なら仕上げにも不足はない。その証拠に先週はウッドで6F80秒台、5F64秒台と負荷を強めてきたし、今週は既に出来ているからこその坂路で55秒台。前走のように59秒台といった極端に遅い時計でないので問題はなさそう。初出走でも能力は高そうな池江&ルメールのキングヴァンドームもいるが、妙味の点では一戦でも経験したこちらかと。
⑭インテグラルシチー
1400mで勝ち切れていないが、デビュー戦は1800mで3着。兄は2400mで勝っているぐらいだし、この距離で初戦のように先行策を取った方が合っていそう。中間の坂路の動きも上々で。
⑧サルマン
稽古の動き上々。母はダートで2勝だし、条件替わりの一変があっても。
阪神7
⑧スンリ
2走前はスローを先行しての恩恵があったが、前走は逆にハイペースで不利な流れに巻き込まれた。1400mは一戦だけで大敗しているが、昇級初戦でOP挑戦時のもの。キズナ産駒は当舞台で32%の複勝率だし、決して舞台が合わないとは思わない。能力的には後述の馬たちに劣ると思うが、前走でタフなレース質を経験した後の臨戦の良さから本命視。
③ショウリュウレーヴ
前走で完封したワールドバローズが次走で勝ち上がり昇級戦も2着。それだけでも本馬も現級通用の指標となるが、それ以上に素晴らしいのが稽古の動き。無事に成長すればゆくゆくは短距離重賞戦線でも活躍できると思わせるほどの好時計を連発。前走は逃げ切り勝ちだが逃げなくてはダメな馬ではないし、逃げてしまえば前走の再現も。重賞勝ち馬の母はこれまでショウリュウイクゾにショウリュウハルを輩出と実に仔出しがいい。
⑤グアドループ
不良馬場のデビュー戦でハナ差2着と取りこぼしてからリズムが狂ったが、その時の勝ち馬が重賞戦線で上位争いを演じるユーバーレーベンというツキのなさもあった。当時から能力はOP級と見染めていた馬だが、その後は気性難も見せだして、ルメールでも勝たせるのに4戦を要したが、それでもここまで手綱を離さないのは能力を感じているからこそ。勝たせやすいダートでひとまず勝ち上がったが、芝がダメという馬ではないし、気性的にも短距離で活躍したダノンジャスティスの下という血統面からも今回の舞台は合っていそう。
⑥サトノアイ
狙いを定めた前走は出遅れさえなければ勝ち負けできていたと思っているが、前走こそが狙い時の臨戦であったことも確か。現級で通用の力があることは分かっているが、今回はヒモ1評価。
阪神8
③ラデツキー
障害は不発に終わったが、当時の稽古が優秀だった。現級で幾度も上位争いした実績があるし、予定通りの連闘ならここで変わっても。
阪神9
⑥ハッピーオーサム
2走前に牡馬を相手に2000mで勝ち上がった内容は評価できる(しかも③~⑤着馬が既に勝利)。前走はさすがに無謀なチャレンジ(条件が合っていない)という感じだったし、大外枠も不運だった。それでもそれなりの脚を使ってステラリアあたりとは差のないところまで差を詰めていたし、マイル戦を経験したことがここで生きそうな予感。少頭数ながら素質馬が揃ったが、やはりこの舞台ではディープインパクト産駒の適性に勝るものなしといった様相でもあり。
⑤ニーナドレス
稽古はモノが違う。ここを勝てばクラシックすら見据えることができそうな馬。ただし、タフな小倉での勝ち上がり、レースもやや反動が出そうな内容だった点、ハーツクライの距離短縮がどうなのかというところで対抗まで。でも、将来的には全兄サラトガスピリット同様にOPまでは出世しそう。
⑨マリアエレーナ
⑧パタゴニア
穴③テーオーラフェット
穴⑦ダノンシュネラ
阪神10
⑨グランデマーレ
この馬が長休明けの神戸新聞杯で2番人気だった時には、いったいなぜ…?とその過剰人気ぶりに困惑したくらいだが、この中間の稽古の動きを見て、それだけの素質は秘めていることが分かった。とにかく稽古だけなら重賞に出走していてもおかしくはない。立ち直ればポンポンポンと勝っていきそうな素材。前回はクラシックを睨んで無理くり使った印象もあるが、今回はじっくり立て直されて勝ち負けできるからこその復帰戦かと。まともならあっさりがあっていい。
⑧サトノフォース
穴④ユウチェンジ
阪神12
⑩ティートラップ
④メイショウニタボウ
⑪キョシンタンカイ
②ロードエクスプレス
⑦ショウブ
③ムーンレース
中京1
穴③スパラキシス
⑨ミスティックアイル
中京3
②ストロングカレント
穴①スターオブスパーダ
穴⑥スターリーアイズ
中京5
⑩ルグランタンゴ
中京6
穴⑥シルバーエース
穴⑧ジョイナイト
穴⑬レゴリス
中京7
⑥キラープレゼンス
前走は内枠だったので終始ロスなく内々を回れてはいたが、直線ではどの馬も内を開けていたように外伸びのバイアスだった。本馬は直線も最内に進路を取って追われたが、手応えほど伸びなかったのもこの馬場の影響はあったはず。もともとの素材はOP級だし、今週はBコース替わりで内が有利の内枠ゲット。スタートの出が悪いのでフルゲートで遅れると厳しいが、普通にスタートを切ればあっさり勝ち切る力がある。
穴⑪ステラドーロ
力のいる2000mはベストの舞台。差し有利だった前走を2番手から④着に粘った内容も復調気配を感じさせ、ここもすんなり先行できるようなら。
穴⑱ラフダイヤモンド
近走は不振だが、近2走はペースにも恵まれず。未勝利を楽勝した馬で現級の牝馬限定戦なら通用の力はあるし、中間の稽古も絶好。
穴④ヤマカツパトリシア
中京8
⑭ドゥーベ
⑩マサノアッレーグラ
⑫トーホウラデン
筆頭に挙げた馬の中では最もオッズのつきそうなこの馬が最も買いたいかも。
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1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。