いよいよG1開幕!
「まだフェブラリーSじゃん」なんて思っていると、あっという間に高松宮記念がきて、桜花賞がきて皐月賞がきて…
競馬をやっていると本当に月日が経つのが早いからね。ぼんやりしているとあっという間に年を取ってしまうよ。
実際私も初めて競馬を始めた18歳の頃のことを昨日のように思い出すからね。それが今は…
だからこそ、今年のG1をひとつひとつ堪能していきたいね。
その前に土曜日、重賞のダイヤモンドSは完全にパスと決め込んだ。
ダイヤモンドSって昔は岡部か柴田政から買っていればだいたい当たるレースだったんだけどね、去年の大波乱を見ても一筋縄ではいかないこともあるので、馬券は買わずに見学を決め込むつもり。直感的によさげと思ったのはヒュミドールだけど、どうやら人気しそうだしね。
でも、ここで2枠のオルフェーヴル産駒がともに激走すれば種牡馬としての幅が更に広がってくるし、馬券抜きに応援したいところ。個人的にオルフェはディープあたりよりも爆発力は上だと思っているので、最近の産駒の活躍が嬉しい限り。さすがステゴの仔、こっから本領発揮。
では余談はこの辺で。
東京5
穴⑯ララパヨンドメル
前走は東京マイルから中山2000mへの不利な臨戦による敗戦。しかも12-11-7-6と早めに動かされ、4コーナーでは何頭分か分からないほど外をぶん回され、これでは直線に脚が残らないにも無理はない。上位馬がいずれも好位からソツなく乗られたのに比べるとかなりきついレースとなってしまった。ヴィクトワールピサ産駒は当舞台の複勝率が32%であるうえに、単複回収率は大きく100%を超えるコース巧者。初戦は1番人気に支持されていた馬だし、ここで巻き返しがあっても驚けない。
東京7
穴③ペルセウスシチー
それまで芝で8戦して勝てなかった馬が、初ダの2走前でいきなり5馬身差圧勝。ダート適性はかなり高そう。休み明けながらも2番人気に支持された前走はインの好位を進めながら直線ピリッとした脚を使えなかったが、いかにも休み明けといった感じだったし、昇級戦を考えればまずは及第点の内容。これまでの戦績や母系の血からも叩いて良さが出そうな馬だし、2戦目で確実に前進が見込めそう。
穴⑭エンジェルサークル
芝で壁に当たってのダート使いだが、マウントリヴァーモア産駒の母はデビュー当初は芝で走りながら後半はダートで走っていたし、本馬も父ロードカナロアならダートをこなしても不思議ではない。未勝利勝ちが3馬身半勝ちの楽勝で2戦目以後も強いメンバーに揉まれてきた。力は十分通用するし、ダートさえこなせればあっさりがあってもいい。
東京10
穴①アイファーキングズ
キャリア18戦中凡走は4度だけ(うち2回は休み明け、1回は芝3000m)という堅実派。スムーズに先行できる条件ならまず崩れておらず、今回はその戦略が難なく取れそうな舞台。1年前の当舞台では、今回人気の一角となりそうなヴォウジラールを封じ、昇級初戦もマスターフェンサー(現在重賞3連勝中)の3着に奮闘。前走は選択肢を広げる意味合いで3000mを使われたのかもしれないが、菊花賞馬の仔でも母父デヒアでは距離が長すぎた。最悪の条件から最高の条件に変わるのだから当然上位評価が必要。
⑮ラストマン
前走は600mの距離短縮が忙しかったが、勝ち馬から0.2差だけに良く走っているが、短縮ローテでは馬券内がなく、延長ローテで2勝。そういう意味で今回は絶好の狙い時となるし、川田騎手への手替わりも当然プラス。母はアロンダイトの妹でこの牝系はクリソベリル、ヴァータイドら川田騎手の手によって勝ち鞍を挙げている馬も多い。スタミナ豊富な牝系だけに先行してしぶとさを生かす川田騎手のスタイルにも合っているのだろう。本馬はどちらかといえば差しタイプだが、この乗り替わりで違った面が見られるかも。
④キタノヴィジョン
メイショウボーラー産駒ながら1勝クラスを1600mから2100mへの距離延長で快勝しており、前走1800mからの延長も悪くない。2走前の2勝クラスの勝ち方が圧巻だったし、前走も不良馬場のハイペースが忙しかった。基本的に後方からの競馬となるので、3勝クラスともなるとその時点でビハインドは大きいが、5走前、3走前の当舞台での末脚はこのクラスでも上位のものがあるし、東京なら間違いなく末を伸ばしてくるだろう。
危険人気馬⑤スマッシングハーツ
東京12
⑨アブソルティスモ
前走は行きたがる馬をそのまま行かせ、マイルの不良馬場だったこともあって終いまで脚が持たず。デビュー当初はマイル前後で走っていたが、より前進気勢が出てきたことから今では1400mの方が合っていそう。2走前の東京では切れ負けの4着だが、これもマイル戦だったし、相手も粒揃いだった。2着ノルカソルカ、3着インテンスライトが次走で勝ち上がり、3着からハナ差の4着が本馬。今回は頭数も多くなり、折り合いを付けやすい本馬にとってはむしろ良い方に出る可能性が高い。この距離短縮でこないようだと今後の行き先も不安。レイデオロ、レイエンダの下でまだ奥があるはずだし、全姉ティソーナが5歳になって3勝クラスで連対するまで伸びていたので本馬もまだこれから。
穴⑬レッドライデン
掛かる気性で乗り難しさの伴う馬、アブソルティスモ同様にペースの流れる1400mの方が合う。前走は不良馬場もあって伸び切れなかったが、2~3走前でクラスの目途は立っているし、そもそも1勝クラスの身でファルコンS5着の実績。この距離でしっかり溜めを利かせれば確実に伸びてくる。内枠が欲しい。
穴④ランドルーラー
未勝利の身で1勝クラスを連勝した力はダテではなく、本馬もハマればという条件付きではあるが、現級でも通用の力を備えている。未勝利時代も含め東京1400mでは4度走って全て入着しているし、条件的にも悪くない。
穴⑥キタイ
1勝クラスを当舞台で逃げ切って勝っている。2勝クラスに上がってから3着内はないが、今回と同条件では0.5差4着。2、3走前も大きくは負けておらず、大敗しているのは24キロ体重を減らした4走前と前走のダート戦くらい。近2走だけで32キロも体を増やしているので、もう少し絞れて楽にハナを取れるようなら粘り込みがあってもいい。
明日はひとまずこの馬で
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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