東京1
⑪シカゴフットワーク
前走は中山マイルの最内枠の定石位置ともいえるインのポケットから余力十分の手応えで直線に向かうが、窮屈なシーンもあって4着。着差を考えるともったいない内容。あの内容なら芝でも十分戦えると思うが、あえてダートに矛先を向けてきたのは組みしやすい相手関係を考慮してのものか(確かにメンバーレベルは低い)。母がダートで勝ち鞍があるし、本馬自身も500キロ超の雄大な馬体からダート替わりが良い方に出ていいのでは。初ダで人気は微妙なパターンだが臨戦的には勝ち負けになっていい。
⑤ナカガワフェイス
今週の稽古は凡庸だが、前走時の稽古内容が優秀で実際にレース内容も大きく向上した。能力は秘めていそうだし、距離延長で追走に余裕が出そうな点も良い方に出るのでは。
⑩ミュージアムピース
前走時のウッドの稽古で2勝クラス在籍オジョーノキセキと併せて終い11.6の好内容。実戦には反映されなかったが、これだけ動けるのなら能力は秘めていそう。今週の稽古も終い重点とはいえ相変わらず終いの切れが目立っているし、母系から距離延長は良さそうで。
東京6
②レッドゲイル
稽古で抜群に動いているというほどではないが、乗り込み量が豊富だし、ルメールに合わせてしっかり仕上げてきた印象。ヘニーヒューズ×ダイワメジャーから舞台適性抜群、母マレーナも東京ダートで2勝。いきなりから動けそう。
東京7
①ジュンキリタップ
ハイペースを2番手から押し切って2着馬を5馬身千切った前走内容が優秀。その2着馬も次走をあっさり勝っている(1.8秒離した4着馬も次走勝利)。前走は9着に敗れたが、休み明けの2400mはいかにもタフだし、そもそも血統的にも距離が長い。ひと叩きして2走前の舞台に戻るのは歓迎だし、まともなら巻き返し有望。
穴⑥サトノアレックス
未勝利を3馬身半差で勝った時にはここまで伸び悩むとは思わなかった馬だが、それだけにきっかけひとつ。近2走の小回り函館はそもそも合わず、3走前の東京D1600m戦は今では距離が短い(それでもスローの中でそれなりに伸びていた)。今回と比較的条件の似通った5走前の中京D1900m戦では4着と近走の中では最も内容が良かった。このレースの勝ち馬はOP出世、2着馬は3勝クラス、2着馬は2勝クラスに在籍していることからも、本馬も1勝クラスなら何とかなっていいはずで。初距離となるが、母ミラクルレジェンドはこの距離の重賞を勝っているし、追走に余裕ができてレース振りに進境が見られても。生ずるいタイプなので追える鞍上への手替わりはプラス。
⑫ランドアーティスト
能力的には1勝クラスにいるのがおかしいくらいの馬。ただ、血統通りにジリ脚なのでダート替わりが良い方に出ていい。母はダートで勝っているし、兄にもダートで2勝のマスターソムリエがいる。
東京9
②ククナ
素質馬揃いの牝馬限定戦だが、臨戦過程一番の本馬を本命視。相手なりだが自身の力は確実に発揮するタイプなので、自己条件に戻れば必然上位争いできるはず。最後方から着狙いの競馬で6着だった桜花賞の終いの脚も目立っていたが、一転して勝ちに行ってしまい、それでも勝ち馬から0.5差だったオークスの内容も優秀。もとよりソダシ、アカイトリノムスメといったところと差のない競馬をしているわけで、本来は秋華賞に出ていて然るべき馬。それがトライアルに使わず自己条件出走ならきっちり決めたい鞍のはず(ただ、勝ち味には遅いので勝ち切るかまでの確信はなし)
⑥メイサウザンアワー
本馬も素質の高い3歳馬。フローラSも直線でスムーズなら勝ち負けできていたろうし、前走も流れを思えば善戦の6着。出入りの激しい中山から自分のペースで走れる東京変わりはプラスだし、番手からでも速い上がりを繰り出せるセンスの良さも兼ね備えている。ククナ同様アカイトリノムスメと僅差の実績があり、このメンバーなら崩れない。
⑦ソニックベガ
前走は臨戦過程×、馬場も流れも厳しいものだった。2走前にはOP3着マリアエレーナを苦しめているし、2勝クラスならいつでも上位争い可能。本来はもう少しタフな舞台の方が理想だが、ここはグテイテスト、ナギサの2頭に次ぐ絶好位から進められそうなメンバー構成。少頭数こそ騎手の腕という側面もあるし、戸崎騎手の捌きにも期待して。
①ファユエン
2走前は9頭立ての最後方から33.9の上がりを駆使して直線だけでまとめて差し切った。前走は相手が強かったし、休み明け好走の反動も(それでも自身33.0の上がりを使っての9着なら致し方ない)。スローの上がり勝負に長けたタイプと言えそうだし、2走前と同じ舞台で同じ少頭数なら前走からの巻き返しがあっていい。
④モリノカンナチャン
洋芝2000mが絶好の舞台だけに東京変わりはプラスとは言えない。能力自体は現級上位なので名前は挙げるが押さえまで。
東京11
③ステルナティーア
個人的新潟デビューNo1馬。当初は先週のサフラン賞出走が噂されていたが、あえて牡馬(コマンドライン)相手のここに挑むのは陣営(及びノーザン)が勝負になると判断しているからこそ。先週の稽古でウッド80.8-11.6をマークしたが、デビュー戦では6Fから84.5が最高だったから一段レベルを上げてきた印象。デビュー戦の内容も素晴らしかったが、稽古の負荷を上げて更にパフォーマンスを上げてくるとしたら新潟デビューのビハインドも跳ね返してくれそう。
①スタニングローズ
前走はスタートさえまともだったらまず馬券になっていい臨戦。本命にしていたので無念の5着だが能力の高さを垣間見せた。本来はセンスのいい馬だし、今回は経験値をもとにキャリア1戦の素質馬たちに割って入っていい存在とみる。
⑥コマンドライン
まぁこれも3着は外さなそう。見るレースかなぁ…
ブログからはこの馬
noteでも10レース分挙げています。
ブログとのセット販売にさせてもらっているのでブログを見た方はnoteも買う必要がございます。無人野菜売り場みたいなものですよ。
嘘です(笑)。良かったらどうぞ~
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。