オリンピックを傍目に観つつも予想のルーティンは変わらない。
雨が降ろうが槍が降ろうが、緊急事態中だろうがオリンピック中だろうが、私にとっての主役は競馬。そんな競馬人間(妖怪人間風)になってしまったけど、別に普通の人間には戻りたくない(笑)
とはいえ、体操男子19歳の青年が世界の檜舞台で極限のプレッシャーにも屈せず最高の演技を見せる傍らで、アラフィフの私が予想にいそしむギャップに、「俺ってばいったい何をやってるんだ…?」と思いかけた。
がそれもほんの一瞬。人生いろいろ(by島倉千代子)、それぞれの生き方があるからね。
なにせ競馬予想は毎週がオリンピック。
競馬人間の誰もが毎週末ごとに自身の集大成と思って予想を披露。
金メダルは容易ではないし、銀も…銅だってそうそうは甘くない…
良くて入着、だいたいが予選落ち…という結果が大半かもしれない。
でもチャンスは4年に一度ではなく毎週、これがありがたい。
てなわけで、今週も目指すは金メダル。
さて、今週はクイーンS。
このレースの連動レースはヴィクトリアマイル。
過去10年3-4-4-12、過去10年中8年で馬券になっている。
※4歳馬に限れば2-4-2-7(複勝率50%↑)
ヴィクトリアマイル組で馬券になった11頭を下記データから分析。
①全馬共通で2走前に3番人気以内or2着内
②11頭中8頭がヴィクトリアマイルで人気以上に走っていない
2走前に好走しているということは基本好調な馬、かつG1のヴィクトリアマイルで全力を出し切ってしまった馬(人気以上に走った馬)よりは、力を出し切れなかった馬の方が都合が良いということ。
今年のヴィクトリアマイル組で①②に該当はテルツェット。5走連続出遅れ中だし、函館開催がわりのBコース施行(内先行有利)というのは大きなネックだが、重賞制覇をもたらしたデムーロをあっさり切り捨てルメールを手配してきた以上、勝負度合いは高い。臨戦的にも(↗)で好勝負してくるのではないか。
①のみ該当がマジックキャッスル、いずれに該当しないのがシゲルピンクダイヤ。
穴として気になっていたシゲルピンクダイヤはこのデータからはオミットだが、あくまでもデータ。内枠を引けばやっぱり少しこわいかな。
マジックキャッスルは、秋華賞で大激走した後の愛知杯でも問題なく能力を発揮した。さらに阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルでも崩れていない。ヴィクトリアマイルを迎えるにあたっての臨戦過程も決して良くはなかっただけに3着好走にも驚かされた。
要するに今の牝馬戦線では明らかに能力が上ということ。ここも1番人気濃厚だがいたずらに軽視するのは止めた方がよさそうだ。もともと10年中9年で1番人気が馬券に絡んでいるレースだけに、捻らずこの馬からでもいいのかなとも思う。
★ヴィクトリアマイル組の序列
テルツェット>マジックキャッスル>シゲルピンクダイヤ
ただ、テルツェットは2番人気濃厚で妙味はないし、出遅れ必至で函館(Bコース)も微妙。マジックキャッスルも断然人気ではあえて買うほどか?となるとそこまでではないという感じで、正直このレース自体への興味は失いつつある(^^;
ただ、例年の傾向からいくとだいたい一頭は穴馬が割り込むので、そういう馬を見い出すことができれば、このヴィクトリア組のディープ2騎と絡めればオッケーいう算段も成り立つ。
その候補として筆頭に考えた馬はフェアリーポルカ
コーナー4つのO型コースがが得意だし、この舞台のルーラーシップ産駒の複勝率も47%と相性抜群。
去年は2番人気6着と敗れているが、重賞2連勝後で緩めたのか18キロ増の馬体重で明らかに余裕残し。それでいて0.2秒しか負けていないので、このコースの適性はやはりある。
近2走はダートということで去年より臨戦過程も上。和田騎手が離れるのは減点も、三浦騎手もこの馬で紫苑S2着があるのでそこまでマイナスとは思わない。
この馬以外だと、コース形状的に逃げ先行脚質のサトノセシル(前走のラップ優秀)、シャムロックヒル(重賞を勝ちながら人気にならない)あたりが不気味だけど、いずれも臨戦的には平行線か下降線なんだよな…。展開利はありそうだけど、中途半端に穴人気するようだと妙味も薄いか。
ならば枠順次第ではこの馬(ブログランキング欄)にも注目。
今週もよろしくお願いします('ω')ノ
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。