狙い馬 競馬

2021 京都金杯 臨戦過程評価

今日は1月2日。あっという間。金杯は待ち遠しいが、それは出勤日を意味する。年末年始の休暇などはかないものだね。だからこそ今日を含めて休日はしっかり堪能しないとな。

予想も着々と進めていくよ。5日の競馬の想定は今日発表か。正月の一番の楽しみが想定チェックというのも何だかなという感じだけど、やっぱり生粋の競馬(馬券)好きなんだろうね。

というわけで今日は中京で行われる京都金杯の臨戦過程評価をどうぞ。

 

エイトシャインデン(↘)

定期的に好調期の訪れる馬だが、停滞するとしばらく立ち直れない。使い詰めでも問題なく、むしろ使い詰めて良さが出てくる馬の叩き2戦目もまだ早い印象も。重賞でもやれるし、今回の舞台も悪くないが、良くてヒモまで。

 

ケイアイノーテック(→↗)

前走のマイルCSこそ崩れたが、それ以前は安田記念も含めて大崩れがない。G3なら間違いなく上位の能力をいまだ秘めている。ただし、自ら動けば甘くなり、構えて乗れば4着前後の多い馬。軸には相応しくないか。

 

ケイデンスコール(→)

臨戦的な上積みは特にないが、左周りのマイルはベストに近い条件。母インダクティはバランスオブゲーム、フェイムゲームの妹、いずれも高齢まで衰えのなかった馬だし、本馬もこの母系からこのまま尻すぼみという感じもしない。一戦ごとに着差を詰めているし、距離延長で追走に余裕が出れば一発があっても。ヒモには面白い。

 

サトノアーサー(→↗)

前走は臨戦過程マイナスだったので1番人気に支持する方がおかしい。7歳になっても関屋記念の走りを見る限りそこまでの衰えはなさそうだし、当時と同じ左回りのマイルも合っている。キャリア21戦のうち5着以下は6戦あるが、その内訳はダービー、菊花賞、毎日王冠のハイレベルレース3戦と2度の不良馬場(キャピタルS、エプソムC)と臨戦過程の最悪だった前走のみ。ここも2走前の反動(勝ち方が派手すぎた)が残っていなければ巻き返し必至。

 

シュリ(→)

前走は素質とレースセンスの高さを見せつけたし、まだまだ底知れぬ強さは感じた。ただ、実際にはサトノフェイバーにクビ差という僅差であったし(着差以上の強さはあったが)、あまり人気するようだと他の馬から狙いたくもなる。臨戦的にも特筆するものはなく平行線。大崩れはしなさそうだが2列目候補。

 

セラピア(→)

潜在能力は重賞級だが気性が難しすぎて重賞で勝ち負けするにはいろいろ恵まれないと。

 

タイセイビジョン(→↗)

前走はさすがに力負けもG3級で通用することは2走前で証明済。臨戦的に特筆して加点はないが、この相手なら上位争い可能。上がりの速いマイルよりは持久力を要する1400mベターという感じなので、阪神カップの方が良かった感じはするが。

 

トリプルエース(↗)

20キロ増で鮮やかに勝った前走が充実の証。もともとデビュー時から重賞でもやれる素材だったし、実際に入着は4度ある。この勢いを勝っての再度の重賞なら十分チャンス。ただ、福永騎手から団野騎手というのは減点。団野騎手も若手の中では乗れているが、重賞ともなると話はまた違って。

 

ピースワンパラディ(↗)

前走でトリプルエースに騎乗していた福永騎手が騎乗するのがこちら。おそらく先約なので単純にトリプルエースより上という判断にはならないが、中京マイスターの福永騎手を確保できたのは大きい。前走で好位からの競馬で勝てたのは大きいし、近走のリズムも良い。

 

ボンセルヴィーソ(→)

昨年はマイル重賞で3着3度があるように重賞でも能力の上位があるが、好凡走の波が激しいので人気にならないのがいい。臨戦的な加点要素はないし、直線の長い左周りという舞台も決して合うとも思わないが、どうせ人気にはならないのでヒモには押さえておきたい。

 

ラセット(→↗)

近5走上がり1位3回、2位2回と必ずいい脚は使える。展開の恵まれなかった3走前と前走はそれでも大敗となるが、展開次第でいつ上位進出があってもおかしくない馬。いつも後方からの競馬となるが、前走は特に位置取りが悪すぎたし、継続騎乗の加藤騎手も今回は考えて乗ってくれるはず。舞台的には合っているので要警戒。

 

レッドアネモス(↗)

前走は6番人気でも過剰人気。14着大敗も妥当な敗戦。今回のマイルはベストではないが、前走よりは明らかに良く、あとは舞台適性と相手関係。ただし、上がりを使えない馬だけに舞台適性微妙、牡馬相手も微妙。臨戦はいいので穴として注目はしているが、よほど流れに恵まれないと…。ただ、穴馬というのはそうした恵まれた条件下で発生するものなので、その辺は割り切って狙うのはあり。

 

レッドガラン(→↗)

前走は勝負所で囲まれて直線も苦しい位置取りだったが、終いの脚は光った。上位2頭との着差は0.2差でもそれほどの差はないとみる。前走が今回を見据えた仕上げであったことは陣営のコメントからも伺えたし、上積みがあればシュリとの差を詰める、もしくは逆転の目も。

 

ロードマイウェイ(→)

ひと叩きで一変した前走はさすが重賞馬という走りを見せた。勝ち馬ピースワンパラディの上がりを0.6秒上回る末脚は見事だったし、中間の稽古も優秀。臨戦的な上昇要素は少ないが、復調なったとあれば当然G3なら上位。

 

本命候補馬

サトノアーサー、トリプルエース、ピースワンパラディ、レッドガラン

 

 


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