新潟3
⑯ヒロインカラーズ
前走はテン34.2の逃げ。勝ち馬が後方から差し込んできたように少々前には厳しい流れを自演した。母コスモカラーズは1200mで2勝の短距離志向の強い馬。本馬も新馬で3着した1200mに戻せばまた違った競馬もできそうだし(デビュー戦は差す競馬)巻き返しがあっていい。
新潟9
穴⑦メイショウソテツ
重不良は3戦して3連対。良がダメという馬でもないだろうが、軽い馬場になりそうなのは好都合。ようやく前走で2勝目を挙げたが、2歳時にはハヤヤッコあたりに先着しているし、ようやく復調してきたといったところ。自分で競馬を作れる馬なので、新潟も合いそう。7月下旬の段階でウッドで終い11秒台を計時するなど仕上げにも余念はない。休み明けでもいきなりから動けていい。
穴③ププッピドゥ
現級ではひと息の成績が続いているが、1勝クラスを勝った時がサルサレイアを封じている。サルサレイアといえば2勝クラスの上位常連馬だけに、本馬も現級通用の力はありそう。近2走は1400mということもあって逃げられていないが、1800mなら労せず逃げられそうだし、逃げられなかったとしても2走前のようにスムーズに番手で流れに乗れれば問題はない。今週の坂路では終い12秒ジャストでまとめてきたように仕上げにも不足はなさそう。
新潟10
⑤クラヴェル
デビュー2戦目の白梅賞こそキャリア不足を露呈した形で6着だが、勝ったソウルトレインが現3勝、5着エーポスも次走で重賞を勝っているようにメンバーレベルはそれなりだった。それを裏付けるかのように近2走は差して良し、先行して良しの自在味あふれるレース振りを見せている。祖母ディアでラノビア、母ディアデラマドレから紡がれる良質な血筋だけに、まだまだ奥は深そう。唯一の3歳馬の参戦だが、ここを勝てば最後のクラシック参戦も見えてくる。夏の暑い時期にあえて使ってきたのはそこも見据えているのではと思えるだけに古馬撃破を期待。
⑩ミッキーバディーラ
未勝利を勝つのに6戦を要したが、デビュー戦でクリノガウディー、2戦目にシゲルピンクダイヤの2着しているように潜在能力的にはもう少し上を目指せそう。現級でも3走前にヴァンドギャルドから0.3秒差の3着、現OPロケットには先着した。ディープ産駒だが、34秒台の上がりが限界といったタイプなので、今の新潟も合いそうなタイプ。
②メイオール
デビュー以来左回り中心に使われてきて、新潟でも2度走って2着1着という戦績だが、3走前には中山でも勝利するなど着実に力を付けている。その時に負かしたエリスライトもその後現級を突破しているし、本馬自身前走で現級4着。3着リトミカメンテならその価値も高い。中山でも勝ったとはいえ、前走の福島から新潟に変わるのはやはりプラスだろう。
新潟11
◎⑱トロワゼトワル
馬場悪化を懸念していたがどうやらそこまで悪い馬場にはならなそう。稍重程度なら実績があるし問題ないだろう。大外枠だが戦法がはっきりしているし、他馬も無理な競りかけにはこないはず。牡馬が相手でもヴィクトリアマイルだけ走れば残れる組み合わせ。実際に型にハマれば牡馬を完封できる能力は昨年の京成杯で披露済み。6年連続で馬券になっている前走中京記念組は相性の良いローテ。その中では6番人気以下の馬は0-0-0-28ということで、本馬のみが巻き返しの資格を持つ(データ上では)。前走はあまりにもペースが速く、それが本馬の持ち味ではあるが、今回はもう少し溜めを利かせた逃げを期待。
○③アンドラステ
最後まで本命を迷ったが前日段階とはいえ一番人気。こうなると妙味も薄くあえて対抗の形。それでも今の充実ぶり、前走の走り、馬場不問、枠も闘争心をかきたてる内、距離短縮も悪くないなど買い要素は多い。ダブル本命級。
▲⑰サトノアーサー
逆に遂に人気を落としたこちらに妙がある。前走のエプソムCは6着だが、アンドラステとは0.1秒差。アンドラステの方が終いの脚は目立っていたが、この馬も自身の力は発揮していた。今まで使っていないだけで新潟マイルはベスト条件に近いとみているし、8枠も関屋記念の強運枠。
☆④メイショウグロッケ
穴として大いに期待している馬。6歳牝馬だが、今年OP入りしたばかりでまだ伸びしろを感じさせる戦績。不良馬場の前走を度外視すればOPの2戦もそれなりのもの。5走前が2勝クラスとはいえ、本舞台で2着に4馬身差の圧倒的勝利。それも含めて新潟は3戦3勝と本馬にとってベストの舞台であることに疑いの余地はない。当レースは先行馬有利の傾向があるが、本馬は不良の前走と1400の2走前を除いたそれ以前のレースでは、ほぼ4角3番手以内をキープ。これも強みとなる。
△⑪クリノガウディ-
前走は斤量、不利、G1でアヤのついてしまった後の一戦と戦前から怪しい雰囲気はあった。本来ならスプリンターズSが目標となる馬だが、あえてこの猛暑のマイル戦に使ってきたということは、ここで賞金加算を目論む狙いがあるのでは。マイルがダメという馬ではないし、2度目の横山騎手なら何かしら策は練ってきそう。
△⑧ミッキーブリランテ
前走はひと呼吸置いていれば3着はあった内容。それは鞍上も認めている。一時期調子を崩していたが、デビュー当初から重賞でも上位争いしていた馬がようやく復調。中京記念で7番人気とデータ的には外れるが、レース内容は本馬が最も良い内容だった。
△⑯グルーヴィット
もともと稽古駆けする馬だが、この中間も本当に素晴らしい。これだけ坂路で動くとスプリンター寄りの懸念もあるのでこの位置としたが、去年の中京記念の覇者だし、乗り方次第でマイルもこなせる。ただ、現状3番人気。やや人気先行のきらいはある。
×⑩ミラアイトーン
×⑨ハーレムライン
×⑦ジャンダルム
×①プリモシーン
新潟12
⑯マイネルチューダ
パンチ不足の競馬を続けていたことが嘘のように1200mに方向転換してから2→1着。いずれも先行して最速上がりを使う完璧な内容。その2走ともに稍重、重だったように、馬場悪化があってもむしろプラスに働きそう。この勢いなら昇級も問題ない。
⑮マイネルテナシャス
柴田騎手はマイネルチューダではなくこちらに騎乗。確かに本馬も現級勝ち負けの実績多数。特にレーン騎手騎乗で断然人気に支持された3走前は、5着ながらも相当な不利を受けてのもので負けて強しの内容が印象的。近2走はその敗戦がリズムを崩したのか3着にも入れていないが、叩き3戦目でそろそろ本領発揮も。ワンスカイやサヴァイヴといった馬たちと差のない競馬をしてきた力はやはり上。
穴⑭スポーカンテソーロ
穴⑤グレイスアン
日曜の勝負候補馬
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。