今日の出だしは最悪だった。
午前中の勝負レースだった阪神3Rのキャロラインリーパ。
前走は出遅れたが、福永騎手の連続騎乗なら、まぁ無難に出て今回は少なくとも馬券内には来るでしょ、なんて思っていたらまた出遅れた…
その上、序盤にがちゃがちゃと頭を挙げる素振りを何度もしているし、あの時点で終わった…と知ってしまう悲しさよ。
もうほんと悪態のひとつもつきたくなるね。まぁ実際ついたけど(笑)
でも、そこで腐らず、淡々と馬券を買っていたら、まずは中山10R、もとはエクリリストワールが本命だったけど、3番手に挙げていたカナシバリの人気を見て朝の段階でこちらを軸に変更。
自分は馬体重をチェックする前にカナシバリから買ってしまっていたけど、エクリリストワールが+10だったから結果オーライだった。
馬体重といえば、阪神9のウインダークローズも+10。
私もこの馬は筆頭に推していたし、1.9倍の断然人気ではあったけど、休み明けでもないのにこの体重増はこわい。馬体重をチェックできる方はその辺も確認して怪しいと思ったら回避もありだと思う。
ちなみにこのレース、穴で挙げたキングフォルテは来てくれたんだけど、まさかウインダークローズに先着するとは思わなかった。難しい。
話を戻して、カナシバリからの3連複152倍で息を吹き返し、さらに自分でもたまげたのが中京メーン。
ここはブログランキング欄でも名前を挙げたアンブロジオ(11番人気馬を自信を持って推せたことは嬉しかった~)に期待していたけど、念のためケイアイサクソニーとの人気薄軸のニコニコにしたら、どちらも馬券内という奇跡。
人気馬軸も稽古は重賞級と称えたスギノヴォルケーノだけでもいいくらいだったけど、念のためかつては惚れ込んだメイショウミモザとのセットにして3連複352倍をゲット。
4着メイショウカレンは一銭も買っていなかったから、この的中も紙一重とはいえ、とにもかくにも午前の負けを一気に回収したというわけだ。やっぱり諦めずにブレずに買っていればいいことあるね。
でも、本音は「勝負レースをズバッと当てたい」だけど(笑)
さて、明日もどこかでいい当たりがあることを願ってまずは中山。
中山1
⑭カツノサンキュウ
デビュー戦の1300mの距離でも終始行きたがるような前身気勢とスピードの持ち主。抑えの利かない先行策では失速したのも致し方ない。距離を延ばした前走も道中は掛かる素振りを見せていた。その割に直線ではバテバテになりそうな局面から再び盛り返していたように力はまずまず。この2戦を見ただけでも今回の条件は明らかに好転。土曜日の短距離ダートは行ったもん勝ちの様相だっただけに、下手に抑えずスピード任せに行っても残れるのでは。
中山8
⑭ナリノクリスティー
1番人気を裏切った前走だが臨戦過程が悪かっただけ。牡馬相手で相手も強かったし、そもそもが過剰人気だった。ひと息入れた今回は牝馬同士、まともなら巻き返してくる。
中山9
⑭ショウナンマリオ
陣営は前走の敗因が不可解とのことだが、本馬の前走も臨戦過程が悪かったので、ある意味妥当な敗戦。今回は最終追いの坂路で51秒台を馬なりでマーク。前走時より状態も良さそうで、臨戦も悪くないので普通に巻き返してきそう。
⑦プントファイヤー
前走はハナ差辛勝といえ、ハイペースを先行して押し切った内容は評価に値するもの。未勝利勝ち直後の昇級戦では大敗したが、もともと稽古の動きから上のクラスを目指せそうな馬だったし、今週の坂路でも抜群の動き。メンバーレベルに恵まれた今回、気難しさを出さないようならあっさり通用していい。
穴⑥アルーフクライ
近2走で捲り競馬を確立。前走は臨戦も悪く不発に終わったが、2走前は先行馬を一気に飲み込む捲りで2着を守った。相手にも恵まれ、臨戦も悪くない今回は2走前の再現があっても。
大穴⑨フーズサイド
アルーフクライが捲りをかけると想定した場合、先行馬はきつくなる。実際、アルーフクライの出走した近2走は差し追い込み馬が台頭している。今回その恩恵に預かれそうな馬ということで本馬を抜擢。本質的に明らかに忙しい条件だが、かなり低いレベルでの混戦だけに無欲の追い込みがハマったとしても驚けない。
中山10
穴⑥レッドイグニス
7歳だしもう終わったのかもしれないが、近2走に関しては2走前が休み明けの道悪、前走はスローのごちゃついた条件で全く力を発揮できず。このレースで力を発揮できずに敗れたケイアイサクソニー、アンブロジオが土曜の中京で巻き返したし、本馬も能力を出し切っての敗戦ではないだろう。その2戦以前の3戦は連続で入着しているし、恵まれればまだチャンスがあっても。かつて中山マイルで大楽勝した経験があり、近走の1400mよりも舞台設定も悪くない。
中山11
穴⑮メイショウキョウジ
前走時から稽古の動きは目立っていたが、条件面が微妙で。当舞台では3勝クラス勝ちとOP5着があるように条件的にも合っている。その時に重賞でも善戦を続けるタイセイアベニール、トゥラヴェスーラと0.1差ならここでは上位の力があると思っていい。開幕馬場でこの枠は残念だが、スピードのある馬だし、スタートを決めてスッと先行できるようなら。
⑧ジョーマンデリン
2走前に重賞3着、前走も新潟直千の2番枠から5着、上位4着までを7枠と8枠が占めたことを思えばかなり強い内容だった。前走で1000mを使ったで行き脚もつくだろうし、余裕を持って好位を取れそうなのもいい。
穴③レジェーロ
前走は+14で余裕もあったろうが、そもそも京都1200mで8枠では出番なし。2走前は人気を裏切ったが、臨戦が悪かった上に初古馬相手で1番人気は明らかに過剰人気。逃げ先行馬の多い今回は2着した3走前の葵Sの再現が見込めそうな内枠をゲット。穴としてなら。
⑥アマルフィコースト
1200mは5戦しかしていないが、5着以下がないように適性は高い。この距離でも容易に先行できる器用さが強みで、先行激化が見込める今回は勝ちポジでレースを進められそう。
騎手の手薄な中山はあまり触手はそそられないけど、買うならこの馬。人気だろうけど手堅く。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。