狙い馬

2020.11.29(日)東京の狙い馬

今日は気張らず仕込んだ午前中の未勝利戦で1130倍のラッキーパンチがあって(とはいえ37倍で1着した本命馬はブログランキング欄で推奨するほど気のあった馬なののでその点は良かった)、以後は取ったり取られたりだったけど、収支的には大幅プラス。

ただ…

今日の勝負レースだったアブソルティスモが、直線だいたい「ごっつぁんです」というところから、追い比べで鼻差4着だったのはショックだった。

ああいう時にもたせるのがルメールだったはずなのに、私が勝負した時に限ってよぉ…2番人気と思ったら結局1番人気になってるし、これは買う方も下手か。

まぁ、あれだけスローになるとダイワメジャーは切れ負けするね。流れを察して早めに動いたルメを見て「さすが」とほくそ笑んでいたんだけどな。

 

明日はルメの買い時を間違えないようにしないと…

 

東京2

⑧キュンストラー

前走は直線で勝ち馬とのつばぜり合いの末、仕掛けがワンテンポ遅れたが、終いまでしっかり伸びて3着。デビュー戦も5着とはいえ勝ち馬と0.1差だし、380キロ台の馬体ながら能力は高そう。牡馬混合となる今回は前走より一枚上の相手と対峙するが、マイルへの距離短縮は悪くなさそうだし、ゴールドシップ×ブライアンズタイムならフルゲートの多頭数はむしろ歓迎かと(相手強化で力を発揮する配合)。

※人気どころでは前走臨戦過程悪く伸びきれなかったジュリオ。馬体が絞れていれば今度は力を出せそう。

 

東京4

穴④ファイナルマズル

近走は1700m主体に使われているが、もうひと押しが利かないレース続き。近2走に関してはスローで流れに恵まれない面もあったが。ここも展開次第だが、1400mで締まった流れになった方が終いの脚が生きる可能性もあるし、もともと未勝利勝ちは今回の舞台。以後この舞台では藤田騎手しか騎乗しておらず、いずれも流れに乗れずなので、松山騎手がソツなく導いてくれれば。

穴①エルメーム

未勝利勝ちが当舞台で鮮やかな勝ちっぷり。当時も1枠1番だった。昇級後は2走前に0.2差とクラスの目途を立てている。前走は大きく離された8着だが、これは前に行き過ぎた感。もう少し溜めを利かせれば4走前の再現も可能。

 

東京5

⑨チョーズワン

当舞台で出遅れた2走前でも次走を勝つロードリッチとは鼻差。前走であっさり巻き返したのも当然といえる力の持ち主。2100m戦で好走しながら再びマイルに矛先を向けたのは、陣営にそれだけこの舞台への自信の表れだろうし、前走で好走に導いた岩田騎手ではなく、2走前の戸崎騎手に戻すあたりも良い方に捉える。

③スレプトン

母系は明らかに芝向きだが、キンカメ産駒は当舞台の複勝率30%超えの芝ダート兼用タイプ。休み明けの前走はともかく、未勝利勝ちの内容から現級でも通用する馬だと思うし、ダート適性さえあれば。

穴④クリノクーニング

3走前あたりから常識に掛かったレースができるようになり、前走にしても2400mのハイペース消耗戦を早めの捲りで失速。結果よりも中身を評価。マイルはやや忙しい印象だが、前走よりは合うし、流れが合うようなら。

危険人気馬⑦シークレットアイズ

前走は初ダがハマり3着馬に4馬身差を付けたが、血統的に鈍足でハマった感もあった。この距離だと自分で競馬を作れないだろうし、不発の可能性も考慮。

 

東京7

⑥トリッチトラッチ

自身36秒フラット自己最速の上がりを使いながら6着に敗れた前走は馬場が速すぎたし、直線では不利も被った。2走前に下したセルフィーは土曜日に2勝クラスを突破、前走で下した2,3着馬も次走で勝ち上がっているようにそれなりのレベルで戦っている。本馬自身叩き2戦目の上積みがあるし、良馬場で走れそうな今回は本領発揮。

⑦シセイタケル

前走の勝ち馬コウソクスピード、2着馬スワーヴシャルルはクラス上位と評している馬。展開利があったとはいえ、それに対してタイム差なしまで詰めた本馬もまたこのクラスでは能力上位。得意の当舞台がしばらく訪れないからこその連闘。戸崎騎手への騎乗依頼も勝負の表れかと。

危険人気馬③プロヴィデンス、②スズカコーズマンボ

 

東京9

穴①コスモインペリウム

この舞台でライル(その後1勝クラス勝利)に勝ち、グレイトゲイナー(ラジオNIKKEI2番人気)とも僅差だった馬。グレイトゲイナーの2着した時は33.3の最速上がりを使っているように、トランセンド産駒ながら切れる脚も使える。前走は20キロ増で明らかに太目。大幅に減っていてちょうど良い。減らないようだとまだ厳しいかも。

穴②マイネルソラス

1勝クラスでダノンセレスタ相手に完勝した走りから現級でも即通用と見ているが、近2走とも少頭数スローの前残り、切れる脚を使えない本馬にとっては苦しい流れ。不運にも今回も同様の流れが想定されるが、積極策が持ち味の横山武騎手への乗り替わりで違った面が見られる可能性があるし、前走から開催の進んだ馬場も悪くないだろう。

 

東京10

⑬フルデプスリーダー

前走は出遅れに加え道中も窮屈なシーンがありながら4着と格好を付けた。現級能力上位は歴然だし、ルメールの連続騎乗なら再びの落ち度はないのでは。

穴①ロードリッチ

もともと稽古が1勝クラスの馬ではなく、前走は妥当な勝利。ただし、前走は外枠で何の不利もなく自分のペースで運べたことも確か。枠順確定前にピックしていたが、この極端な枠で揉まれるようだとどうか(そもそも内枠不利な条件でもあり)。稽古は相変わらず動いていてこのクラスでも力は上と思わせるだけに人気次第。妙味がありそうなら。

穴②ラブリーエンジェル

本馬も枠順が出る前にピックしていたが揃って内枠…。それでもレパードSでも善戦したほどだし、年始にはレパードSの勝ち馬(ケンシンコウ)にも先着していた馬なので、自己条件ならもう少しやれていい。前走は休み明けで息が持たなかったもの(稽古でも終いバタバタだった)。この中間はキビキビと軽快な動きを見せているし、上積みは確か。12着大敗後に3着と巻き返したことがあり一変が可能なタイプ。

 

東京11

穴⑪オメガラヴィサン

前走時も期待していたが思いのほか動けず。稽古で動いていただけに解せないが、上位が後方からの馬ばかりだったので、先行した本馬にはきつい流れだったのかも。1年以上ぶりの現級でいきなり3着し、その反動が出てもおかしくない次走でも4着したように能力自体は現級上位。距離に一抹の不安はあるが、母の妹にオークス馬エリンコートがいるし、陣営が連続して遠征してまで使ってくるのだから脈はあるのだろう。 

⑭レッドアルマーダ

前走は臨戦的にも危険視できたうえに馬体重も18キロ増では力を発揮できないのも無理はない。2走前は不利なくスムーズな競馬ができたことでクリアできたが、本質的には2勝を挙げる左周り向きかと。揉まれ弱いタイプと見ているのでこの枠もいいし、絞れていることを条件に評価。オメガラヴィサンにも該当するが、ロードカナロアの当舞台の複勝率は4-3-6-12の50%越え。イメージ以上に距離をこなすし、本馬は母系からも中距離がベスト。今回もあまり人気するようだと妙味はないが。

穴⑬サペラヴィ

当舞台を正攻法で押し切った前走は好内容。これで当舞台2勝を含め、3勝はいずれも左回りの2000m。ここがベストの舞台だし、この条件にしては手薄な今回、昇級でもそこまで臆することはない。それなりに先行馬がいるのも立ち回りの上手な本馬にとって都合がいい。

 

 


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ジャパンカップはまた後程。

東京の他のレースで絶対に買いたいと思うほどの馬はいない…w

が、この人気ならこの馬は面白いかもと思う馬をランキング欄に。

 

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