土曜日は新潟以外の中央開催の馬場が悪すぎて、負けなきゃ勝ったも同然くらいの気持ちでいたけど、そんな無欲の時ほど案外勝てるもんだね。
タマダイヤモンド、サマービートという2頭の勝負馬がきっちり馬券になってくれたことで首尾よく勝つことができた。
とはいえそれはもはや過去のこと。
気を引き締めて明日に気持ちを向けていかないとね。
今日の反省は、ブログで推奨はしたものの、それまで勝利を決めていたので買うつもりのなかった新潟最終レースを「何となく当たりそう」という"絶対にやってはいけない買い方"で買ってしまい、最後の最後を外して終わってしまったこと。
でも、その分また気持ちを引き締めることができたし、日曜日はそんな愚行は起こさないようにしないと。
どのみち明日は15時からテニスなので、メーンレースの頃は買うことも見ることもできないんだけど。
さて、そんな話はさておき、まずは東京分。
京都、新潟分はまだ全く見解を書けていないので、どこまでいけるかな…
東京1
穴⑧コスモラッジョ
芝で3着経験がありながらダートへの続戦は、陣営がダート向きと見ているからだろう。確かにひと昔前は府中マイルといえばシンボリクリスエス産駒がかなり走っていたし、近2走の条件よりもプラスに働きそうな面もある。デビュー時から稽古の動きも良好。
穴⑪ラブカプチーノ
穴馬として推奨した前走は積極策でやって欲しい競馬は見せてくれた。終いこそ甘くなったが、この先行力は魅力のひとつ。マンハッタンカフェ産駒の兄がダートで3勝を挙げているし、他に勝ち上がった2頭の勝ち鞍もダート。母は芝馬だったが、どうやら適性はダートにありそう。本馬自身500キロを越す馬だし、条件替わりで前進があっていい。
⑭ディープステイト
2番人気5着に敗れた前走だが、豪快に捲って途中から逃げの手を打った走りに能力の片鱗は見せた。レース慣れが見込める今回はスタートも改善してくるだろうし、血統的にマイルへの短縮も有効。
※本当は挙げたい穴馬があと2~3頭いたがキリがないので上記程度に。それぐらい混戦なので個人的には馬券はスルー。
東京3
⑪アップリバー
期待した前走は残念な5着だが、休み明けと内枠で窮屈な面もあったか。今回も人気は必至で妙味は薄いが、能力は断然。このメンバーならまず勝ち負け。
⑭アラビアンナイト
前走は抜群のスタートを切ったが、控えて馬群に入れて競馬をする内に位置取りを下げ、動くに動けない形に。直線馬群をぬって脚を伸ばすも、直線の短い中山では3着が一杯。悪い競馬ではなかったが、名手ならあの競馬は自身の乗り方のミスと感じた面もあるはず。再度の騎乗となれば巻き返しは必至。
穴⑦リネンデザイン
2走前は見せ場十分の逃げで14番人気ながら4着。母が1200m以下の実績馬だったので、距離は短い方がベター。前走で逃げたディアマンテールの出方次第だが、2走前のような競馬ができればチャンスがあっても。
※アップリバーが先行して抜け出し、そこにアラビアンナイトが差してくる流れを想定しているが、カギは3強の一角ディアマンテール。結果は出ていないが、2戦連続一番人気の素質馬にルメールを配してきたとなれば必勝態勢と思いきや稽古の動きは案外。それでもこのまま終わるとは思えぬ血統馬だし、臨戦も悪くないので下手な競馬はしないと思いつつ、この馬も挙げると結局1~3番人気の推奨になってしまうので、あえてこの馬の評価を一枚下げた。案外1~3番人気では決まらないものだけど、さてどんなものかな。
東京6
穴⑧デルマカミカゼ
現級で馬券になった2回は東京1300と1400。パンチ不足の馬だが、この距離なら十分圏内の走りはできる。昨年11月、この舞台で14番人気2着と激走した時がD1700mからの臨戦。今週の坂路で自己最速時計もマークしているように調子も良さそうで。
穴③コングールテソーロ
坂路では抜群に動く馬。実戦では能力を発揮できていないが、きっかけひとつだろう。父産駒ならこの距離が合わないはずもなく、叩き2戦目の上積みにも期待。
東京7
⑧ヤシャマル
一番人気を裏切った前走は能力を思えばガッカリな結果だが、臨戦的には想定しうる敗戦でもあった。ある意味前走がガス抜きとなったろうし、今週の坂路でも終い11秒台と抜群の切れ味を発揮。戸崎騎手が手放すのと馬場状態はカギだが、乗り難しい馬ではないし、この舞台での圧勝歴もある。本来の能力なら現級でも上位だけに巻き返して欲しい。
③ゴルトベルク
ヤシャマルを手放して戸崎騎手が選んだ馬。良血だが奥手のタイプで本格化は先だが、このクラスならあっさりクリアしていい素質馬だろう。無難に行くならこちらが本命かなという気もするが、休み明けだけに体重や気配はチェックしたい。
穴⑦ピンシェル
比較的長めの距離を使われているが、一年前のこの舞台でドナアトラエンテ(現3勝クラス)に先着の2着がある。重厚な配合でタフな馬場になっても問題ないし、むしろこの距離なら少し道悪が残るくらいの方がいいかも。ルーラーシップ産駒の当舞台複勝率31%。
穴⑬エンジェルサークル
未勝利勝ちは3馬身半差の楽勝。以後4戦結果は出ていないが、うち2戦はOP以上。他の2戦もメンバーレベルが高く、決して悲観する内容ではない。直線の長い左回りはベストの舞台と思えるし、差しの利く展開になれば差し込みがあっても。
穴⑩リヴァージュ
新馬戦を楽勝し、2戦目もウインカーネリアンの5着。2着サクラトクジュールとは0.2秒しか離されていない。前走は重賞だけに度外視できるし、まだ現級なら底を見せたとは言えない。新馬快勝の実績から休み明けも問題ないだろうし、楽に行けるようなら。
東京8
⑤ホウオウトゥルース
10歳にして重賞戦線で活躍するサウンドトゥルーの下で他の兄弟も軒並み高齢までタフに活躍。4歳の本馬などまだひよっこで本格化はこれからといった感じだが、2勝クラス突破の力は現在でも保有しているはず。前走は休み明けで2400mという厳しい臨戦だったし、血統的にもやや距離が長いきらいはあった。叩いて距離短縮は良さそうだし、ここは巻き返しに期待。
東京9
穴⑥レオビヨンド
今回のコースでは2着2回があり、前走も期待したが馬場が悪すぎて動ききれず。時計の掛かる馬場は合っているが、あそこまで悪いと話は別だったよう。そういう意味で雨のやむ日曜日の馬場はちょうどいいクッションになりそうだ。前走は使い詰めての昇級戦という臨戦だったので、少し間隔を開けて立て直されたのも悪くはないのでは。
東京10
◎⑩スマートダンディー
2週前に稽古動くロケット相手に0.5秒先着。時計は長いキャリアで自己最速の50.6秒だけに状態面の良さに疑う余地はない。そうなればOP3勝、2着1回、3着1回の実績だ断然と言えるもの。休み明けよりも2戦目に動く馬だが、前述の通り中間の稽古が優秀だし、3ヶ月程度の休み明けなら問題ないとみる。デビュー以来3戦続けての凡戦はない馬だし(現在2戦凡戦中)今回は動いてくるのでは。
○⑤ブルベアイリーデ
4走前に東京のOP特別を勝っているし、過去の東京実績からもここはベストの舞台。近3走中2戦は重賞、前走は中京。府中に変わって相性の良いデムーロとのコンビなら変わり身があっていい。
▲②デターミネーション
一番人気と思っていたら案外人気がなかったので拍子抜け。これなら本命とも考えたが、この枠だと揉まれる形になる可能性があり、一発ありの▲効果に。前走は出遅れながら強引に先行して自らハイペースを演出しての敗戦。能力の半分も出せていない。前走は崩れたが、元来気のいいタイプで休み明けも問題ない。
穴⑪ロードグラティオ
東京11
◎⑨サリオス
○④ザダル
▲⑧サトノインプレッサ
△①コントラチェック
△⑦サンレイポケット
△⑥トーラスジェミニ
※あまり興味ないので見解なし(笑)
東京12
穴⑨ソスピタ
前走は休み明け好走の反動があっておかしくない臨戦の上、中山マイルの大外枠での競馬。それでも大きく負けてはおらず、早くも現級の目途は立てた。1F短縮は歓迎だし、今回は前進要素が大きい。
穴①ランドルーラー
前走は前内有利の流れを4コーナー大外分回し。自身は脚を伸ばしていたが5着が一杯で。今回は好枠をゲットしたし、ロスなく回って直線捌けさえすれば前進があっていい。新馬戦時から能力を評価していた馬だし、未勝利の身で1勝クラスをぶっこ抜いた能力はダテではない。
挙げてみて気づいたけど、明日の東京は買いたい馬がほぼいなかった…
強いて買うなら人気的に妙味のあるこの2頭かな(ランキング欄に)。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。
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