先週のきさらぎ賞、「ここで漢を見せなきゃ男じゃねー!」とばかりに期待した三浦皇成、何とも中途半端な3着で漢を見せられず…といった結果。
4着だったら女と言ってやりたかったので最低限の責務は果たしたけど(笑)
ただ、私は別の事情で急遽、ドゥラモンドからの馬券も買っており、こちらは3着どころかブービーとお話にならず…
noteを購入いただいた方には、この馬を買うに至った事情をネタ的にお伝えしたのだけど、何とも余計な情報になってしまった。すまないねぇ。密かに期待していたんだけど…
さて、気を取り直して今週の重賞だけども、正直、勝負度合いの高いレースはない。
きさらぎ賞もそうだったけど、少頭数の3歳戦は波乱の余地も少なそうだし、かといってフルゲートになりそうなクイーンCはメンバーの横の比較が難しい。
共同通信杯、クイーンCは本番に向けて視察的役割が多いレースとなるね。
どちらを買うかと聞かれればクイーンCだけど、まだメンバーも定まらないうちに検討しても、狙いを定めた馬が除外されたら虚しいので。
そういう意味で、火曜日にジャブ的に予想するのにちょうどいいのは京都記念かな。
予想というよりは雑談になりそうだけど、ざっくり現在の見解を述べていくので、読み物感覚で読んでいただければ。
このレース、前走G1を使った馬が必ず馬券になっている。
今年で言えば、ラヴズオンリーユー、ワグネリアン、ジナンボー
ただし、前2頭は人気必至だし、データの後押しがあったとしても、妙味がない上にいずれも盤石な態勢とはいいがたい。
ラヴズオンリーユー
強かったオークスの印象が強すぎてその幻影に引きずられてしまうけど、冷静に復帰後の戦績を眺めれば、鳴尾記念で1年以上ぶりの8歳馬に敗退。そのレースは、10歳馬サイモンラムセス(この馬、種馬になれたみたいだね、これはめでたい!)が4着するような低レベル。
府中牝馬も8頭中5着。
エリ女で気を吐いたものの、上位2頭との力の差はタイム差以上にあったように感じた。
この一連の成績を眺めていると、かつての名牝が被ってくるんだよね。
その馬の名は、カワカミプリンセス
彼女も3歳時までは無敵だったね、あの忌まわしいエリザベス女王杯の降着までは…
結局、秋華賞後は1勝もできなかったのだから勝負ごとのアヤは何ともおそろしい。
そして、このカワカミプリンセスが4歳時の有馬記念を7着と健闘した後に挑んだ京都記念で、2番人気に支持されながら4着。一度崩したリズムを取り戻すことがいかに大変かを如実に表した結果だった。
ラヴズオンリーユーは川田騎手に手替わりして心機一転、復活の余地は十分にあると思うけど、それでも1番人気のこの馬を軸にして買うぐらいなら、このレース自体をパスするか、他の馬から買う、を選択するね。
ワグネリアン
休み明け自体は気にならないし、むしろプラス要素。宝塚記念の敗戦も全く度外視できるもの。
ただ、この中間喉なりの手術を行ったそうで。しかも、声帯除去という、喉なり手術の中でも最後の手段的措置を取られたというではないか。
レースに出てくるのだから稽古では不安ないのだろうけど、稽古と実戦は別物だし、そんなリスクのある2番人気馬を軸にして馬券を買うぐらいならこれまた他馬から買いたい。
前走G1組というくくりからピックするなら、先行有利の馬場にマッチするジナンボーから買う方がまだ面白いか。
ただ、この馬、逃げ先行タイプの癖に出遅れ癖があるというやっかいな馬でもある。全くアテにできないんだよねぇ。出遅れた瞬間終わった…となるレースほど虚しいレースもなく。
出遅れといえば、春菜賞のサトノアイとコウソクカレンのダブル出遅れは本当に悔しかった。
そんなわけでして、上記以外、現時点で気になっている馬はと言うと…
モズベッロー!
前走AJCCは5着とはいえ、ゴール直後には流しながら4着に上がっていたし、完全に脚余しの競馬。最近は以前にも増して前に行けなくなってきているので、あの形もやむを得ない面はあったのかもしれないけども。
それでも一時は再起不能と言われたところから「復活!」の2文字が見えるレベルにまで復調してきたことは確か。
連戦できるのも体調面に不安のない証拠だろうし、休養前はG2レベルなら明らかに能力上位、うまくすればG1でも上位争い可能なところまで登り詰めていた馬だからね。今のラヴズオンリーユーやワグネリアンになら引けは取らないかもしれないよ。
ネックはあの脚質…
とてもじゃないけど開幕週の内回り阪神2200mに向いているとも思わないけども、実は能力云々以外に気になっているのがその鞍上。
三浦皇成、今度こそ漢になれよ!
というのがテーマでして(笑)
だって、この馬に三浦皇成が騎乗する意味が分からない?
かつてこの馬に騎乗経験のない関東の騎手がわざわざ阪神に遠征してまで騎乗するその意図は?(経緯を知っている方がいたら教えてください)
この鞍上采配だけで何やらきなくさいものを感じてしまいますがな。
そうだ、きっと、森田厩舎にとって三浦騎手は勝負ジョッキーに違いない!
…と思って、かつてのこのコンビの成績を調べてみると…
1-0-0-11(勝率・連対率・複勝率いずれも8.3%)
ダメやん(笑)
もしかしてモズベッロのかつての主戦・池添謙一(騎乗停止)と三浦皇成のエージェントが一緒なのか?と調べてもみたが別人。
うーん、謎だな。
謎だけど、やっぱり気にはなるね、この三浦の遠征は。
先週(1着に)こないで今週かよ、今週は来なくてもいいよ…みたいなね。
しかし、三浦騎手には以前から期待しているけど、裏切られることの方が多い。
ケープコッドで3着にもこられないなんて終わってんだろとか(私怨w)
その都度、「やっぱり三浦じゃダメだな…」なんて悪態をついたりもするけど、それでも懲りずにまた期待してしまう不思議。
ここで私はひらめいた。
私のブログにも、毎度のようにアンチ的コメントをくれる方がいるようなのだが(私は不毛なコメントは読まないので何を言われているかは知らない)、私としては「なら来なきゃいいのにね」と思っていたんだよ。
ケチをつけながらも再び見にくるその心理が分からなかった。
しかし、私が三浦皇成や田中健や鮫島良太に期待しては毎度のように裏切られ、「お前に託した俺がバカだった…」なんて後悔したのに、また期待するその心理に近いのでは…?と分析してみた。
けなしながらも実は内心どこかで期待している心理。期待していたからこそけなすとも言える。
きっと、そのアンチもどこかで私に期待していたんだろうなー(笑)。今週は頑張りますね。
というわけで、今週も三浦皇成の漢を賭けた戦いに託してみよっかな~なんてね。
ま、火曜日段階の戯言ですよ。
明日からは重賞以外の平場の予想にがっつり取り組んでいきやす。
平日限定特別戦注目馬
この平日限定馬を覚えていてくれて馬券をゲットしたという報告をいただくことが多くなった。先週エルフィンSのサルファーコスモスなんて、挙げた当初は「人気だけど仕方ない」と記載したけど、蓋をあけてみたら5番人気で8.4倍もついた。
「このオッズなら単複で良かったか…」と悶絶する私をよそに、しっかり単勝を買ってくれた方もいるようで。
そうなると、ここに挙げるのがプレッシャーになったりもするけど、気にせず挙げていきます。
1970年代生まれ。生粋のギャンブラー(中央競馬のみ)でありながら、自然散策や温泉、寺社仏閣巡りなど一見すると相反するような殊勝な趣味を持ち、毎週のように出かけているので馬券は旅先で買うことが多くなっている。便利な現代に感謝。ほか、三国志や中韓歴史ドラマをこよなく愛し、中国4000年の歴史を持つ気功や太極拳などもかじっている。実生活では愛猫との2人暮らし。セミリタイアを夢に、競馬だけでなく、株式投資やFX、せどりなどいろんな金稼ぎには大いに興味あり。このブログもアフィリエイトやGoogleアドセンスを始めるきっかけとして立ち上げた。